必要な人に届けばいいなと思いながらブログを書いている。
ひとまず年末進行ということで、年賀状イラストを描くのを急いでいる。今年は出版した「オンミョウデザイア」の土御門美弥と安倍晴明のコンビを書こうということでサクサクっと描いちゃってる。
現状の進捗はこんなもんである。下書きは終わったので、それを線を整理して線画にする。僕のイラストの書き方はこんな感じであり、ラフ、下絵、線画起こし、彩色、背景と仕上げという感じ。
多分、今回は美弥の髪は相当に難しい。僕のイラストの描き方はピンタレストで参考資料を大量に集めてきてそれそれの箇所を模写でパクるようなやり方でやってるのだが、この手の髪型というのは僕は今まで書いたことがない。玲にせよ真輝にせよ、それぞれシンプルな髪型をしてるので、美弥の髪型は「めんどくせっ!」って感じである。
あとはブログで吹き出し劇場をやる時のアイコン用の画像も必要かなーと思う。美弥と晴明の二人の画像はこちらからトリミングして抜き出せばOKであるけど、石動莉那のアイコンをどうするかなーという感じである。別途イラストを描かねばなるまいが、莉那も夕夜とセットだ。
一日の時間が全く足りない・・・。プライベートの時間は完璧に切り詰めてしまってるし、これ以上趣味のことに割く時間というのは全くないのである。僕は仕事もやって家事もやった上で創作をやってるので、一日の作業時間は30分というところ。この30分を毎日コツコツと積み上げて、イラストを描いたり小説を書いたりしてるのである。あとは休日に修羅になって一日中絵を書いたりしてることもあるが、ちゃんと休みも取らないと精神が潰れる。
ブログを辞めりゃいいのかもしれんけど、こちらについては自分の存在意義とかその辺りのアイデンティティにつながる行為なので辞めるつもりがない。
ブログなー、確かに執筆時間の短縮は絶対に必要だよな。なぜか知らないけど僕はマイルールで毎日2000字を書いてるけど、なんで2000字なのかと理由を聞かれると「すぐに読み終わるほどの短さではなくて書くのに疲れない適当な長さだから」というぐらいしか理由がない。
なんでこんなに毎日みっちり文字が詰まったブログを書きまくってるのだろう? と理由を見失ってるところが多少ある。僕はマイルールだからということでブログを書きまくってるけど、このブログで金銭的な利益というのは全く出ていない。アドセンスがついてるから多少は金が入ってくるけど、稼ぎは月に500円程度である。
実のところ、このブログに関しては稼ぐつもりが全くない。こうやってアドセンスをつけてるのも、僕の本業というのはITエンジニアであり、いろいろな広告運用とかwebパーツを作るテクニックとかを試すためにこのブログを利用してるのである。これらのアドセンスについてもただ表示してるだけに見えるかもしれないが、裏ではいろんなJavaScriptが動いている。読者の邪魔にならないような適切なスペースで表示したりとか読者が不愉快になるゲスなコンプレックス広告は排除するように設定されてたりとかいろいろと芸の細かいことをしている。
ブログはまぁ、愛着があるよね。僕がはてなでブログを書き始めたのは、2006年ごろでそろそろ20年目に突入するし、インターネット老人会の一員ではあるだろう。基本的に僕はこんな風にインターネットでいろんなことを書いたりとか、他の人たちが書いてるいろんな考えを聞くのが好きである。
昔から僕は情報発信大好き人間だ。空気を読まずに自分の好きなことをネットの片隅で書き倒すことを生き甲斐にしており、それが誰かに届いて感想でももらえれば幸せという単純な人間である。
僕がブログでやってることは、無人島からひたすらボトルメールを流してるような行為であり、これが必要としてる誰かに届けばいいなということでやってることである。記事がバズって多くの人に読まれてチヤホヤされることというのは、それほど必要としてない。(多少の憧れはある) でも、それよりは自分の文章を読んで「いいな」と感じてくれた人に徹底的に刺さるような文章を書ける方がもっと嬉しい。
そんな感じでブログを書いて、それでネットで知り合った人とテキトーにコミュニケーションでも取れてれば、僕の情報発信の首尾としては大成功なのである。そこからマネタイズして金稼ぎであるとかセルフブランディングでビジネス構築みたいなものは、知識としては興味があるのだがこのブログではあんまやる気がしない。
まぁ、最近はkindle本なんかも出版してるけど、僕は暇があればひたすら文章を書き殴るタイプの人間であるので、本を出すという行為には昔から興味があるのである。それが誰かに読まれたら嬉しいし、それで感想とかももらえたらすっごい嬉しいだろうなーということからの行為なんだよね。
結局のところ、僕がこうやってブログを書いたりしてる理由としては、自分の書く文章を必要としてる誰か一人にでも読まれれば良いなーということなんだろうと思う。多くの人に読まれる必要はないが、ハマる人にはきっちり刺さって欲しい。そういうことを考えつつ今日もブログを書くのである。