超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

環境に投資するのは習慣を成功させるのに重要だ。

環境に投資するのは習慣を成功させるのに重要だ。


環境に投資することは、習慣をつくるうえでほぼ必須だと思う。最近あらためてそう感じている。意思の力なんて、思っている以上にあてにならない。だからこそ、先に環境を整えてしまうほうが早い。


昨日はジムに行って、NHK大河の『豊臣兄弟!』を観ながら60分ウォーキングしてきた。豊臣秀長の物語。運動するときは、だいたいNetflixとか何かしらの映像を流しながら、だらだら歩く。真面目にトレーニングするというより、コンテンツ消費のついでに身体を動かしている感覚だ。でも、この「ついで」が効いている。


運動習慣なんて、正面からぶつかったらまず負ける。やりたくない日なんていくらでもあるし、仕事で疲れていたらなおさらだ。だけど音楽を流すとか、ドラマを観るとか、気を紛らわせる仕掛けを入れると、とりあえず足は動く。結局、環境が背中を押してくれている。


音楽をよく聴くようになったのも、AirPods Proを買ってからだ。あれを耳に入れるだけで、音楽を再生したくなる。iPadを買ってからは、絵を描く頻度が明らかに増えた。Apple製品ばかりで我ながら単純だと思うけど、道具があると人は動く。最近やたら絵を描いているのも、iPadが手元にあるからだ。


もちろん、道具を買うこと自体が目的になったら本末転倒だ。でも、何かを始めるきっかけとしては、道具への投資はかなり有効だと思う。環境を先につくる。すると、その環境に自分が引っ張られていく。


ブログも同じだ。毎日書きたいなら、そこそこ快適なパソコンを用意して、毎日同じ時間に椅子に座る。書くかどうかを意思に委ねない。座れば書く、という設計にしてしまう。人間が意思の力だけでできることは、実はかなり限られている。


ダイエットもそうだ。どんなに意思が強い人でも、1、2週間も食事制限と運動を続ければ、だいたいどこかで反動がくる。だから最初のうちに、習慣が回る環境をつくっておく。そこまで設計できれば、あとは仕組みが成果を運んでくる。


僕は今ダイエット中だけど、会社ではどうしても座りっぱなしになる。だから1日3回、階段を降りて外を少し歩き、また階段を上って戻る、という小さなルールをつくった。大した運動じゃないけど、ゼロよりはいい。スマートウォッチの「座りすぎ注意」みたいなアラートもあるけど、自分で動線を組み込んでしまうほうが確実だ。


そもそも人間の身体は、長時間座り続ける前提でできていない。だったら、強制的に立たされる仕組みをつくればいい。Apple Watchで運動をモニタリングするのも一つの手だろう。本当に使う道具なら、投資する価値はある。


ジムもそうだ。今通っているジムは自宅の近くにある。だから続いている。以前は少し遠いジムに通っていたけど、あれは続かなかった。最初はモチベーションが高いから通う。でも、その熱はすぐに冷める。三日坊主は、だいたい環境設計のミスだ。


本気で運動をやりたいなら、ホームジムをつくるのもありだと思う。まず形から入る。案外それが効く。やりたいことがあるなら、そのための道具を揃えて、すぐ使える場所に置いておく。取り出すまでにワンクッションあると、人は簡単にやめる。


最初に投資しておくと、元を取ろうとして使い倒そうとする心理も働く。もちろん無駄になることもある。でもそれは、道具が悪いというより、習慣の設計が甘かっただけだ。いい道具があるなら、触りたくなる。あとは生活の中で目に入る場所に置き、すぐ手に取れる状態にしておく。


道具の配置と習慣の設計。それが、新しい習慣を形づくる土台になる。僕の経験則でしかないけれど、少なくとも僕はそれでいくつかの習慣を積み上げてきた。


意思に期待しない。環境に任せる。結局それが、一番地味で、一番強い方法なんだと思う。

プライバシーポリシー免責事項