超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ChatGPTがGoogle検索を使い物にならなくするのはありそうね。

ChatGPTがGoogle検索を使い物にならなくするのはありそうね。


最近このブログもアレだよね。やったら仕事の愚痴ばっかり書いていて、自分のプライベートなことばかり書いてるので読んでる方もあんま面白くないでしょ。ここんところの匙加減具合というのは、長年ブログをやってきたけども相変わらずよく分からんであるよ。そこらの意識高い系のブロガーがブログには役立つことを書かなければ意味がない的な言説を言っているのを見かけるけど、そういうブログを読んでみても生きた人間の息遣いみたいなものが聞こえてこなくて、こんなもんはAIが書いたとしてもさして変わらんなと思う。


今日はそういう人間とAIのあり方についてちょっと思考を巡らしてみるかな。最近ネットを彷徨ってると次のようなnoteを見かけた。


note.com


最近流行りのwebサービスにChatGPTというAIとチャットをすることができるサービスがある。こちらの方のAIの精度と言うのは半端ではなくて、プログラミングのコードを書いたりとか人生の悩みに答えたりしてくれる。僕もちょっと使ってみて感想をブログで書いたけど、ほんと驚きの精度である。


www.ituki-yu2.net


最近、仕事で色々とコーディングをしたりする時には、ChatGPTとGithub Copilotと呼ばれるAIでソースコードを出力してくれるサービスを使ってガンガン開発を進めている。ほんと、AIの支援を受けながらコーディングしたりするのは、今まで人力だけで頑張ってた時と比べると生産性が段違いであり、おっそろしいスピードで開発が進んでいる。ちょっとこのスタイルで個人開発もやってみて、何かFlutterを使って簡単なTodoアプリを開発して試しにリリースしてみようかななどと企んでるところである。


閑話休題。このChatGPTであるが、今の資本主義社会のゲームチェンジャーだと目されている。このChatGPTがリリースされたことを受けてGoogleが緊急警報を出しただとか、このChatGPTを使ってメディア企業であるバズフィードが記者の代わりにAIで生成した記事を出すようにすると発表すると株価が2倍になったなどと、市場の注目をすごく集めている。


www.gizmodo.jp


最初の方で上げたnoteの先などでも解説されているけど、ChatGPTを使うと簡単に箇条書きで書いて欲しいことをリストアップしただけでそれなりの文章を生成してくれるのである。このシステムを使ったのならば、アフィサイトなどで低単価のWebライターを雇うよりはChatGPTに文章を生成させた方が安上がりで精度も高い。


おそらく、このようなAIによる自動文章生成機能が一般的になるのであれば、そこらへんのwebライターというのは全部失職するだろう。今現在、ChatGPTが開発されたばかりで世間的にはまだまだ知られてない状況でも、こんなふうにAPIを利用して自動記事生成システムを開発できるぐらいなので、AI時代に突入したのならば、そこらへんで流通しているニュース記事のようなものは人間が書くよりはAIに書かせた方が精度も高くて低単価の記事が出来上がる。人間が書いた文章をありがたがる層というのは、はてなブログでちまちまと日記を書いてる僕らのような趣味人だけの遊びになりそうである。


しかし、そこまで至るまでは簡単な道のりではないだろうと素人の僕でもわかる。こんなに簡単にAIに長文を書かせることができるとなれば、想定されるのは、アフィ業者による情報の精度が低いのにSEO対策だけをしてGoogle検索上位に行くようにハックされた、粗製濫造の記事の氾濫である。今現在でも、アフィ業者が巷に大量に低品質の記事をまき散らしたせいでGoogle検索でちゃんとした情報を検索しにくくなってるのに、ChatGPT以後の世界ではGoogleが使い物にならなくなったインターネット世界というのが想定される。


だからまぁ、Googleも緊急警報を出してるのだろうなーと僕は想定する。ChatGPT以後の世界ではGoogleで検索するよりもAIで答えを返答してくれるチャットボットの方が精度が高いとなれば、消費者はみんなGoogleを使わずChatGPTの方に質問するようになるだろう。ちなみに、このChatGPTに関しては今は無料であるが、将来的にはサブスクに移行すると発表されている。僕的には、多少高くてもChatGPTには課金するんじゃないかなー?と思う。仕事とかでプログラミングで分からないところを聞くと、Googleで検索するよりもChatGPTの方が素早く問題解決できるんだもん。


僕は「雑文書き」と名乗ってるようにインターネットでものを書くことを生き甲斐にしている人間であるから、こういうAIが書く仕事を奪ってることに関しては色々と考えるところもあるよ。でも、生業の方ではプログラマであるので、AIのようなシステムの仕組みを勉強して、自分の生活をより豊かに便利なものにしていくことというのも重要視しているのである。まぁ、最近G検定などの機械学習とかそういう資格を勉強しているのも、こういう人の仕事を奪うAI技術というのが一般的になっていくからなのよね。資本主義社会というのはガンガン情報が溢れているけど、その中から自分の生活を豊かにできる情報を抽出した上で自分の人生の指針に生かす。情報社会での僕の生き方の戦略としてはそんな方向性であるよ。

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