超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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コーヒー沼にハマるとめっちゃ楽しい。

コーヒー沼にハマるとめっちゃ楽しい。


ちょっとネットを彷徨っていると次のようなアプリの記事を見つけた。


zenn.dev


すごくいいなという感じ。僕もコーヒーは大好きで自分でドリップスケールなどを購入して色々とドリップのやり方を工夫しているけど、安定して同じ味を出すのは難しいなと感じていた。こちらの46メソッドを使うことでコーヒーの抽出で出せる味をコントロールしやすくなるとのことである。


philocoffea.com


すごいすごい。早速、今日の朝にこの46メソッドでコーヒーを抽出して朝の通勤時間に飲みながら出勤してみたけど、浅煎り豆のコーヒーであれば甘さを出すことができた。コーヒーの抽出の仕方というのは、ほんと職人芸の世界なんだ。それぞれのカフェとか喫茶店によって門外不出のドリップのやり方なんかがあったりして、素人がどんなに頑張って自宅でその抽出を再現しようとしても不可能だったりする。


コーヒーのドリップの仕方というのは、蒸らしの時間であるとかお湯の温度とかお湯を注ぐ速度の違いによって大きく味に違いが出てしまう。そのため、ドリップスケールと呼ばれるコーヒーを抽出する専用のはかりを使って、数秒で何gという風に厳密にお湯を注ぐ時間をコントールしながら抽出を行う。今回紹介したアプリはその抽出のタイミングを正確に教えてくれる便利機能を持ったアプリである。


コーヒーに関しては僕はすごくこだわりを持っているね。食事なんかはそれほどお金をかけないけど、毎日飲むコーヒー豆に関しては全国の色々なコーヒー専門店から通販で取り寄せるようにしている。やはり、コーヒー豆というのはどこのお店で買ったかにより大きく味が異なり、高い豆はそれ相応に非常に美味なコーヒーができ上がるのである。


まぁ、今回、46メソッドという抽出のやり方を冒頭で紹介したけども、コーヒーの品質というのは8:3ぐらいで焙煎のクオリティによって差が出る。どれだけ緻密な方法で抽出を行ったとしても、使ってる豆がいつ焙煎されたのかわからない劣化したコーヒー豆であったのならばそんなに美味しくならない。


美味しいコーヒーを飲みたいなら前提知識としてコーヒーは豆から挽くものであると覚えておこう。スーパーなんかにいくとコーヒーは粉で売られていたりするけども、コーヒーというのは挽かれた瞬間から空気に触れて酸化が始まる。売られているコーヒーの粉なんかはその酸化を防ぐために窒素を注入してパッケージしてたりするけども、そもそも店舗に並んでる時点でいつ工場で焙煎されたのかわからないコーヒー豆であるので、頑張って抽出してもクオリティは低い。コーヒー豆はちゃんとした専門店で購入しよう。


自宅で美味しいコーヒーを飲みたいと思うのならば、まずはコーヒーミルを購入するところから始めよう。コーヒーミルには電動ミルと手動式のミルがあるけど、普段使いをするなら電動ミル一択である。


コーヒーミルというと手でぐるぐる回すような道具であるというのを、喫茶店などに手動式のミルがインテリアとして置かれていることから想像してる人もいるかもしれない。確かに、手動式のミルを使って頑張って豆を挽いてコーヒーを淹れるのが好きな人もいるけど、あれは単なる気分の問題である。手作業で豆を挽いたところで別に味は変わらないし、電力が使えないアウトドアでもなければ電動ミルで挽いた方が労力も掛からないし、挽いた粉の粒度も安定している。


また、電動式のコーヒーミルといってもピンからきりまでであり、業務用のやつは数万するミルも存在する。こういうのは豆を挽いたあとの粉の粒度が一定であるから味が安定するのだけど、自宅用であればそこまで高価なやつは使わなくてもいい。とりあえず僕が普段使いで使ってる電動ミルはカリタのエントリーモデルのこれである。



初心者であれば、電動ミルでコーヒー専門店から買ったコーヒー豆を挽いて、ちゃんと最初に30秒ほど蒸らすようにしてコーヒーを淹れたのならそれなりに美味しいコーヒーができ上がる。しかし、コーヒー道というのは冥府魔道なのである。さらにクオリティを高くカフェのコーヒーを再現しようと思うのなら、器具にお金をかけた方がいい。とりあえず抽出にこだわるなら、最低限、コーヒースケールとスティック型温度計は要る。あと、ケトルは細口のやつを使おう。





あと、どのドリッパーが良いとかフィルターならこれの方がいいというそれぞれのコーヒーマニアのこだわりがあるけど、それは各々自分のこだわりの道具を見つけ出せれば良いかと思われる。今回僕が紹介した道具を揃えれば、46メソッドを試すことができる。そこから抽出の腕を磨いて自分なりのドリップのやり方を見つけよう。


コーヒーはほんと沼なので、金をかけ始めると無限に金が溶けるので気をつけよう。しかし、ある程度本格的な抽出を覚えちゃうと自宅でも喫茶店並みのコーヒーが飲めるんだよね。僕は親指をサムズアップしながらコーヒー沼にズブズブと沈み込んでるのである。

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