超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ポストTwitter時代のSNSについて色々と考察した。

ポストTwitter時代のSNSについて色々と考察した。


やふー、知り合いの方から招待コードをいただいて最近アーリーアダプターの界隈で流行ってるBlueskyにアカウントを作ってみました。本当にありがとうございます。午後はそちらで色々と登録してる人にどんな人がいるか中の方を色々と探っていた。


ちなみに僕のBlueskyのアカウントの方はこちらになる。


bsky.app


これでいいのかな? 下記の文字列をBlueskyの検索窓で検索したら出てくるはずである。

@yuki2021.bsky.social


とりあえず最近はネットでの居場所としてはマストドンのfedibird鯖に主に駐留してる感じであるね。朝晩とか挨拶をするとレスポンスが結構集まるので、日常的なつぶやきはそこで満足することができる。Blueskyもアカウントを作ってみたけど、今のところまだまだ日本人のアカウントが少ないのかな? という気がする。結構、Blueskyはtwitterとかで見かける有名人のアカウントなども見かけるけど、本格的に駐留するためにはユーザの多様性がまだ足りないかなと言った感じ。


Twitterはイーロンマスクの改悪によって使う気が起こらないけど、今のところ日本でSNSというとTwitterであるので一番ユーザが多い。僕はアカウントは残しておいてトレンド的な情報を検索するために使ってる。何か細かなトレンド的な情報を検索するときはまだまだTwitterが強い。マストドンやmisskeyなどのfediverseというのは、思想設計的に検索をさせないように作られてるので、検索できるのはハッシュタグだけという仕様になっている。何かトレンド的なものの最新情報を検索するためにはTwitterはまだまだ使わないといけないかな。


SNSとしての文化圏的にはマストドンやmisskeyで構成されるfediverseがおもしろい。各サーバごとに文化圏が違うので、趣味に応じていろんなサーバにアカウントを作って使い分ける感じであるかと思う。Twitterと同じマイクロブログサービスであるけど、それぞれのサーバに応じていろんな特色のある機能があり、同じネット空間に集まることはできるけど疎結合になってるね。自分の趣味に応じたTLをユーザをフォローしなくても構築できるので、労力をかけずにネットを楽しめる。


Blueskyであるけど、TwitterのもとCEOのジャックドーシーが作っただけあってシステム的にはTwitterに一番近くてとっつきやすい。しかし設計的にはサーバを分散して中央集権的にならないように構築されており、どこか1つのサーバの管理人が独裁的な管理をしようとしても他のサーバへ移動することができる。ここんところはドーシー氏がTwitterの弱点を補って、プロトコルとしてのSNSシステムを作ろうと考えて作られているらしく民主主義的な設計になっている。fediverseと同じく個人でサーバを用意してそちらにシステムをインストールしたら自分のサーバでBlueskyにつながることができる。


僕はこれ以外にもNostrというポストTwitterのサービスにもアカウントを使って確認してみたこともあるけど、あのSNSはまだまだ開発段階だという気がした。僕が使ってた時点では、TLも時系列じゃないし一度つぶやいた内容は削除できないなど課題が多かった。


今回、Blueskyにアカウントを作ってみたけど、このアカウントはどんな用途で使うのかあんま考えてなかった。技術的な情報でATプロトコルというのは非常に面白そうなので、自分がBlueskyを使うためのアプリなんかを開発してみると面白そうである。APIの情報などがちゃんと公開されてるので、いろんな野良開発者が集まって色々とツールを開発しているね。僕も、せっかくBlueskyにアカウントを作ったのだからブログの更新通知などをBlueskyに自動投稿するシステムから作ってみようかなと思う。これからユーザ数も増えて盛り上がってくるかもしれないwebサービスであるし、僕はこうやってSNSの黎明期にエンジニアたちが集まって技術的なハックを色々と試してる時期が一番好きである。


僕もインターネットをフラフラといろんなコミュニティを昔から彷徨ってきたのであるが、今回のTwitterの改悪で思ったことはどんな盤石だと思われるサービスでもいつ何が起きるか分からないということだな。こういうことはままあることなので、一番安心できるのは自分のプロフィールや作ってきたコンテンツを個人サイトとして運用することであるなと分かった。


自分のインターネットの顔となる個人サイトをちゃんと持っているのであれば、どこのSNSに移り住んだとしても名刺がわりに使うことができる。どんなwebサービスでもいつサービス終了になるか分からない。自分で独自ドメインを取っておいて、ちゃんと自分のホームグラウンドを作っておくことは重要であるなと強く感じるよ。

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