最近はブログで攻撃的な言葉を使ってるから気をつけんとな。
さて、正月休みが終わって今日から仕事だ。夜は筋トレも行く予定である。
正月で体重がやばい・・・。2kgぐらいポーンと上に・・・。ちょっとしばらくは有酸素運動を増やして減量モードのトレーニングにしようと思う。僕は週3回でトレーニングをすることをルーチンにしてるけど、そのうちの一回は1時間ウォーキングをしてるモードにしようかなと思う。
まぁ、機嫌はそれほど悪くない。正月休みでじっくりと休んだのでメンタルもややこしい悩みを抱えてる状態ではない。僕のメンタルの調子を知りたいと思った時は、ブログの書き出し部分を読んで貰えばわかるのだが、メンタルが病んでる時は一行目から病んでいる。
わりかし、こうやってブログをちゃんと書き続けるのは、メンタルヘルスにすごく有効である。僕のブログに関しては日記も兼ねているので、僕自身がたまに過去1週間分のブログを読み返してみて今の調子などを振り返ることがあるのである。
最近のブログを読んでると、どうもメンタルは病んでないのだが思想の拗らせが気になる。なんだか、露悪趣味とか自虐的な表現が行きすぎてるような気がしてならんのである。
まだ最近のエントリーは冗談で通じる範囲であるけど、これを書いてる自分が本心からのことだと勘違いしてしまうと、それは大きな地雷になる。僕はこの落とし穴には過去にもハマったことがあり、やたら過激な表現ばかりをブログで使ってる時期があった。
だから、僕はこれは意識的に修正しようとしてるのである。ブログで書く表現もできるだけ建設的な議論でやろうとして、結論は必ず前向きでポジティブな結論に結びつける。こうすることにより、あんまり役体もない愚痴のようなエントリーというのは減らすことができた。
思考というのは油断すると簡単に歪む。ここ最近はSNSを通じて陰謀論であるとか反ワクチンのような感染しやすいミームも流行してるけど、あの手のミームに感染してしまうとリアルでの生活に実害が出る。
そこんところの精神の健全性というのを守るのも最近は気をつけるポイントだなと思うんである。特にブログのような情報発信で過激な発言を繰り返していると、その発言したことにより自分の視野が固定されてアイデンティティとして強化されることがよくある。
こういうのをよく表してる名言は、マザー・テレサの言葉とされてる次の言葉だろう。まぁ、これは本当はマザーテレサの言葉かどうかははっきりしてないらしいが。
思考に気をつけなさい、それは言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは運命になるから。
僕はこれは特にブログで書いたりする言葉において顕著な特徴だと思っており、ネガティブなブログばかりを書いていると自分の本当の性格もどんどんネガティブになっていくと思うのである。
普段の使ってる言葉というのは、自分の脳内で思考で使われてる言葉と一緒である。優しい言葉遣いをする人は、自己認識においても優しくふんわりと自分を認める思考をしてることが多く、他罰的な言葉を多く使う人は自分自身に対しても攻撃的な言葉を使い卑屈になってることが多い。
他罰的になったり他人を恨んだりしてはいけない理由がここにある。「人をのろわば穴二つ」というような言葉で表現されることであるが、他人を恨む気持ちというのはその前にテキメンに自分のメンタルを傷つけるのである。たとえ怒りの感情が生まれたとしても、適当なところで許したり怒りを解放しないと、その怒りの感情は酸のように自分の心を蝕む。
だから、僕はわざわざ面倒なことで感情を使って怒りたくないのである。たとえ世の中や自分の身の回りで理不尽なことがあったとしても、怒りの感情を使って実際の問題解決に導けるのならば怒るのには価値があるが、大抵はそうじゃない。怒ったところで自分ばっかりが傷つくことがほとんどであり、自分を怒らせた相手はそれも知らずにのうのうといつも通りに生活するもんである。
自分の怒りを発散させるためにブログやSNSでその不平不満をぶちまけると、ストレス解消になると思うかもしれない。しかし、実際のところは逆である。自分の頭の中で形になってない感情を言語化して形にすると、それはしっかりと脳に定着してしまい、忘れてしまうのにさらに時間がかかるようになる。
怒りを書くことでフラストレーション発散をしたいと思うのなら、それを人に見える形で表現してはいけない。具体的なやり方としては、そこら辺のチラ裏にガーっと書き殴って破り捨てるのが最適解である。ブログでもなんでも他人に見える形で書かれた文章というのは脳に定着しやすい。
こりゃ、「コミットメントと一貫性の原理」というやつだったと思うけど、ブログで書いた言葉というのは自分の考え方に対して深く影響力を持つのである。なんでまぁ、最近は随分と攻撃的な文章を書く傾向が見られるので、僕も最大限気をつけてブログを書こうと思う。