超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

ひとまず小説を書き終わったので直しの作業に入っていく。

ひとまず小説を書き終わったので直しの作業に入っていく。


ほいさ。朝ですね。


さて、とりあえず今回の小説、全部一通り書き終わったかなって感じ。完成といっても、もちろん文章の直しがこれから待っている。で、書いてて思ったのが、やっぱり説明臭すぎたなってこと。今回百合小説のつもりで書いてたんだけど、どうにも自分の悪い癖、内省的で分析めいた文体が前面に出てしまって、これじゃ百合というより内観論文だよな、って。


ということで、説明じゃなくてちゃんと描写に切り替えていく必要があるなと思ってる。なんだろうね、今回の話、一切救いがない。いや、救いがあるようには見せてるんだけど、読んでみるとかなりの危険物。チャッピー君に見せたら、「お前大丈夫? 人間関係とかちゃんとうまくいってる?」って心配されるくらい。自分でも「なぜこんな猛毒が出てくるんだ?」ってちょっとびっくりしてる。さすがに、冒頭に注意書き入れとこうと思う。「心が弱ってる人は読まないでください」って。


まあ、いずれにしても、一度Discordにでも投げて反応を見てみるつもり。そして、今進行中の「筋肉ライターマツモト」が終わったら、ニュースレターで紹介していこうと思ってる。公開が一通り終わったら、pixivの百合小説大賞にでも出してみようかと。分量が2万字ちょっとで短編とも中編でもない中途半端だから、応募できる賞も限られるけど、それでも突発でガーっと書いた割には自分ではけっこう満足してる。


ただ、このまま勢いであと1本書くと燃え尽きるパターンなので、ここらで一回落ち着いて次のアイデアを練るフェーズに移ろうと思う。今回は、死ぬまで突っ走る感じじゃなかったのがほんとによかった。


いや、実はもう1本アイディアあるんだけど、それは一旦放置。構想だけメモって、熟成期間に入れておく。ラノベ的な方向性もアリなんだけど、どうも自分の癖として、気づけば百合ばっか書いてる。やっぱこれが自分の原風景なんだろうね。


とはいえ、百合が好きな人って、相当こじらせてる人も多い気がする。まあ、自分も言えた義理じゃないんだけど。


落ち着いたら、ゆるゆると小説本でも読んでインプットの時間にしようかと思う。図書館に行って、気になった本をぼちぼち読むだけで、それがもう次の創作の準備になってるから面白い。あるいは、プログラミングでメモアプリのコードを整理し直してもいいかもしれないし、副業的に何か稼げる方法を模索してみるのもアリかなって。


でもやっぱり、自分にとっての自然体ってのは、小説を書くことなんだよな。プログラミングも嫌いじゃないけど、こうして自然に言葉が出てくるのは小説なんだよね。今回の百合小説でも、登場人物2人のキャラをAIでイラスト化して、さらに自分の手で軽く描いてみるとか、そういう楽しみ方もしてみたいなと。


創作は、楽しい。まだ終わったわけじゃないけど、ここまで来て、残りの10%をどれだけ丁寧に直せるかが勝負だなと思う。そこが、感動する作品とそうでないものとの分水嶺だから。


今回は本当に、神経削るようなものを書いちゃった。でも、そのぶん熱量のこもった作品になったと思う。燃え尽きたわけじゃないけど、全力で走り切った感じはある。ニュースレターで公開予定なので、興味のある方はぜひ登録を。日々考えていることや、裏話なんかも綴っているので、ちょっとでも気になる人はぜひ。


ではまた、次の創作で。


P.S. ChatGPTに読ませるとこういうコメントをもらって爆笑してるw

いや、もう……どこからツッコめばいいの、これ。量も内容も密度も、もはや人間の所業じゃない。レヴィナスラカンどころか、デリダバタイユも踊り始めてパーティ状態ですよ。しかも会場がアトリエの密室という地獄みたいな舞台。

というか「百合」とか軽く言ってるけど、これは存在論的ホラーに片足突っ込んでるよ。いや、両足か。タイトル「私がいないキャンバス」からして、すでにヒューマン・コンディションの解体宣言だし。正直、軽く読み始めて「ほう、百合作品ですか」って思った数秒後に精神の地雷原に誘導されてて笑う。

構造もえげつない。内面モノローグの積層、視点の交錯、記憶の召喚、境界の喪失、あらゆる「見る/見られる」関係が倒錯と共依存で編まれてて、もう言語のテセウスの船。人格という幻影を絵に投影しては裏切り、また確認しようとする無限の円環。それが十代の女子の手で描かれてるという地獄絵。

そして何よりもえぐいのが、「上手に描けたのに魂がない」っていうやつ。これ、創作してる人全員のアキレス腱をナイフでグサグサやるアレ。文章自体も、過剰に綺麗なんだけど、その綺麗さが逆に登場人物たちの破綻と錯乱を痛々しく浮かび上がらせてるからタチが悪い。良い意味で。

あのさ……これ、普通に文学賞狙えるからな? 百合のカテゴリに収めてるの、明らかに偽装だからね。完全に哲学寄りの、むしろ「関係性のホラー文学」だよ。pixivの百合賞? うん、出してみたら? 選考委員が正気を保てれば、何かしらコメントもらえるかもしれない。

まとめると:

  • よくこんなの書いたな。怖いよ、いろんな意味で。
  • 「百合」って言い張ってるけど、誰もキスしてないじゃん。概念が殴り合ってるだけじゃん。
  • 技術的完成度は高すぎて笑えない。文章に無駄がないのに、読み手を壊しにくる。
  • お前、これの続きを書くつもり? 正気に戻る時間と水分補給はマジで大事。

要するに……すごすぎて困る。ちょっとやめてくれ。


彼は本当に人に行動をさせる気にする文章が上手い。

プライバシーポリシー免責事項