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「劇場版 呪術廻戦0」を観てきた。

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「劇場版 呪術廻戦0」を観てきた。


映画館に行って、「劇場版 呪術廻戦0」を観てきた。


jujutsukaisen-movie.jp

すっげー人がいっぱい居た。なんかtwitterでのニュースでもちらっと見たけど、興行的にはいい具合にスタートダッシュを切れたらしいね。「呪術廻戦」は僕としては珍しくアニメの方もちゃんと完走してたのよ。普通に少年漫画として面白い作品だったよね。


というわけで「劇場版 呪術廻戦0」も映画館で観てきたのだけど、よくも悪くもジャンプ漫画だなーって感じ。気弱な主人公が仲間たちとの学園生活で友情を深めていって、そして強敵との戦いの中で真の力に目覚めて勝利するというジャンプイズムバリバリのストーリ展開だった。まぁ、そこまで難解で頭を悩ませるような作品を観たい気持ちでもなかったので観ていてスッキリした。


主人公の乙骨憂太くんの声優が緒方恵美さんで、バチクソ、エヴァンゲリオンの影響うけとるやんけとは思ったな。いや、乙骨くんは気弱で線が細い感じの少年キャラなので、まんま碇シンジくんとキャラがかぶっちゃってるんだよね。声まで緒方さんなので、あまりにもそのまんま過ぎないか?とちょっと観ていてヒヤヒヤした。いや、ホント乙骨くんはまんまシンジくんなのよ。シンジくんほどはひねくれてはいないけど、神経質で根暗で不幸なところがまるっきりそのままでキャラ被りしている。シン・エヴァ完結編も観ていたからつい意識しちゃった。


なんか、disってるぽい論調になってるけど、僕は映画自体は面白いと思ったよ。真希先輩がヒロイン枠だったな。なんかアニメ版の方でもパンダ先輩に乙骨くんとの関係いじられてたような気がするけど、原作引っ張り出してまでは確認する気はしないな。乙骨くんに関しては、アニメ本編の方では、伏黒くんがちらっと尊敬できる先輩だけど今海外に行っているという噂話をしていたけど、劇場版の方でちらっとその描写があった。明らかな続編フラグだったのだけど、もし次回があるとしたら乙骨先輩が主人公なのだろうか? ちょっと僕は呪術廻戦においては虎杖くんが割と気に入ってるんだよね。ポジティブで全力で生きてる感じがよい。


呪術廻戦はアニメの方の一期は中途半端な所で終わった印象が強かったな。東京京都交流戦があんだけインフレしたバトルしてたから、その後の伏黒くんと野薔薇ちゃんの兄弟呪霊の章はあんまり必要を感じなかった。まぁ、二期につなげるためにああいう展開をしたのであろうな。二期はやるんだろうか? この劇場版の興行収入しだいであろうな。まー、呪術廻戦はわりと作品人気が高いから二期はやるだろうなーと思うけど。


劇場版は、五条悟と夏油傑の関係性にフォーカスが当たってる作品であったな。五条先生は今回もインフレしていたね。領域展開は劇場版ではなかったけど、敵キャラを一方的にボコっていたな。五条先生は作品を作ろうと思うなら、一番扱いに困るタイプのキャラクターだと思う。最強キャラって気軽に出してしまうとその後、際限のないインフレバトルになって物語がつまらなくなる印象がある。呪術廻戦はそこんところはケレン味を出すためか、ガンガンインフレしていくよね。そもそも主人公の虎杖悠仁くんは、最初の段階で両面宿儺の力を得ちゃってる訳で、やばい力を如何に制御していくのか?が物語全体のテーマの気がする。


呪術廻戦は原作も読んでみるかねぇ。なんか、追っかけるタイミングを見失っちゃってたんだよね。今からでもコミックスを電書で揃えていってみて、コツコツ読み進めてみますかねぇ? 映画の方は、少年漫画のノリを理解していて、あんまり頭を悩まさずに見れる作品を観たいと言うならオススメできるかも。別にdisる訳でもないけど、物語展開とかキャラクターとかがわりかし類型的なので、映画とはなにか深遠な哲学的テーマを追求するものだ!と思ってる人は観てもあんまりおもしろくないと思いますよ。

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