今一度の人生を精一杯生きる。
おつおつ、土曜日ですな。休日だけど今日は食材の買い出しとカウンセリングに行ってきた。カウンセリングは人生相談みたいになってますな。なんかさ、僕は再び人生でまた大失敗して元の木阿弥みたいなことになることに不安感を持ってるのですね。でもまぁ、僕は今までの散々なやらかしを経験してきたから、メンタルケアの方法とか緊急時に人に頼れるようにする考え方とか色々と工夫をしてきたのであるね。この調子で生きてればまぁまぁ大丈夫じゃないかという風に言われましたね。
カウンセリングはなんか、日常生活の中で出くわす問題を相談して、客観的な視点からの意見をもらいつつ問題解決の行動を検討するような話し合いになってますな。こういうことを相談できる友人などがいればカウンセリング代はいらないのかもしれないけど、どうにも僕の抱えている問題というのは病気のことだったり色々と複雑な要素を含んでいるので専門家に相談したい。僕はなんか人生をどう生きれば良いのか迷子になってる所があるんですよ。自分でこの生き方で正しいと断言できるような自信はないんです。あまりにも大き過ぎる失敗をしていたりだとかそれ以外にもままならない家族とか仕事の問題だとか、ハードすぎてクソゲーな人生をどう捉えていけば良いのかいまだに考えを整理できてない。
なんかねー、あんまり弱音を吐くのは好きじゃないんですけど、どうにも自分の人生というのはひとつひとつが致命的なことが起こりすぎててイッパイイッパイなのよ。他の人の人生でも自分とおんなじような困難の壁というのは起きてるのかどうか分からないけど、なんか、自分の抱えている思いはどっかで薄めておかないと自家中毒で死にそうになってくる。過去のことを考えると後悔で死にそうになるし、将来のことを考えると不安で死にそうになる。
アドラー心理学だったら、だから今この時をしっかり生きるのだーみたいなことを言うだろうけど、今の僕だとほんとその重要性がわかる。グルグルとネガティブなことで回り続ける思考に振り回されて気分を乱高下させていると、自己憐憫で生きる気力を無くしてとっくにお陀仏だろう。今現在やってることにしっかりとスポットライトを当てて、その瞬間瞬間を真剣に生きると言うのは今の僕には重要な考え方だ。ほんとさ、過去のことを考えても未来のことを考えてもどうにも良いことがなさすぎなのよ。なんでこんな人生なんだろー？ってことは僕の七不思議の一つである。
なんか、今日のエントリーは愚痴っぽいことを書いてるけどメンタル不調という訳でもないですよ。先月以前だとメンタルが不調でえらいことになってましたけど、六月ぐらいからは体調は元に戻ってきてるんです。だから、今回のエントリーみたいにメンタル不調を再発させない方法や考え方を色々と検討してみようと思って色々と考えて書いてるんですね。カウンセラーとも話し合ってるんですけど、同じような問題を繰り返さないように工夫はする必要があるなと思うんです。
マインドフルネス瞑想やらACTにしてもそうなんだけど、僕はストレスを抱える原因があったとしても自分の内面で抱え込んで解消しようとすることが多過ぎなんですね。ひたすら我慢に我慢を重ねて、それで限界を超えてブチ切れたりとかぶっ潰れたりとかそういうケースが多過ぎなんですよ。適度にアサーティブなコミュニケーションを取って、自分一人で何もかも我慢するようなコミュニケーションのスタイルを改めないとならんかなー。
まぁ、マインドフルネス瞑想からの流れで仏教の考え方を知ることが出来ましたけど、あれは僕ぐらいの年代で生き方に悩んでる人にはものすごく効きますね。血気盛んな時期を過ぎてちょっと世の中とか人間が見えてくるような年代に入ってくると、人生というのが如何に過酷で理不尽なのか実感として分かって来るようになる。人生がそういうものだとわかっても色々と守るものも出来てきてるし、苦しいとわかりつつもなんとかやりくりして生きないといけないんですよ。世の無情を目の前に眺めつつも、「こんなもんだ」とか「それがどうした」と割り切りながら生きることが僕らぐらいの年代からは必要な考え方なんですね。
人生の課題だとか、超えなきゃいけないハードルみたいなもんが次々と目の前に現れてくる。先送りにしたりとかやり過ごすこともできるけど、そうすると後々になってその問題がスケールアップして再登場したりするんですよ。また、物によっては無視して生きたことで人生の意味が無味乾燥になるような課題もあったりするんですね。僕は人生はクソゲーだと思ってるけど、クソゲーをクソゲーだと思いながら投げやりにやってもつまらんと思うんですよ。僕は生きることに対しては真剣に生きようと思ってるんです。人生に意味を与えられるかどうかはその人の人生への態度次第だ。人生はクソゲーだけど、僕は投げ出さないし精一杯楽しんで生きてやる。
