
「優雅に生きることが最良の復讐である」という言葉は大事にしたい。
朝起きた時に「むっ」として起きた。調子が悪い。文句を言っても誰も慰めてはくれないから、無理やり行動する方針で動いているけど、特に思いつく理由がないのである。
ほんとまー、これはメンタル病気持ちの面倒なところなのであるが、年の半分ぐらいは原因不明の体調不良で悩まされている。気圧とか寒暖差の影響も受けるし、何かしらのアクシデントや疲れなども影響する。
僕はAwarefyというアプリで日々の体調の記録をとるようにしているが、一月半ばまでは不調状態だけど二月からは上向いてきていた。それでなんとか色々と筋トレやら趣味のことをやることができていたが、またしても調子を崩し始めておるな。。
まぁ、調子が悪い時は「調子が悪い悪い」と連呼をしすぎないことが肝心だ。僕のブログの毎日の更新の冒頭を見たら、その時の僕の体調が良くわかるであるけど、調子の悪い時はジトーっと落ち込んだ記事を連発している。無理やりでも文章の結末では建設的な意見に結びつけるように気をつけているが、そうしないと自己憐憫で不調が長引くのよねぇ。
多分、今回の不調の原因は、第二期トランプ政権に変わってからのタチの悪いニュースなんだよね。ここんところの僕のブログを振り返ってみても、連日それ系の記事ばっかり連発してるし、僕自身、相当頭にきてる自覚はある。ウクライナ抜きでロシアと勝手に停戦交渉を始めたりとか、ガザ地区をアメリカが所有してリゾート開発とか、全世界関税とか、マジでクレイジーすぎて頭沸いてるのかと思う。
しかしま、こういう時にスペインのことわざで言われてることだけど「優雅に生きることが最良の復讐である」というメッセージをよくよく噛み締めることだ。
僕はこの言葉は村上春樹さんのエッセイで見かけたのだけど、「なるほど」と腑に落ちた。僕は小説を読んでたりとか、エッセイを読んでいて気になった言葉は抜き書きをする。その言葉をコピペや写し書きをScrapboxの中に記録をするのである。
で、「優雅に生きることが最良の復讐である」についてなのだけど、僕がこうやって激怒で調子を崩したとしても現実は何も変わらないんだよね。自分があまりもの不甲斐なさに寝床でもんどり打ってる時も、恨みを持ってる相手はあいも変わらず変わらない日常を送ってるはずである。
自分が世間で起きてる理不尽とか、人から受けた嫌な仕打ちとかを思い出して、それを一生のトラウマのように何度も苦しんでる時も、地球は変わらず回り続けるし日は東から登って西に沈む。一日は二十四時間だ。
結局さ、自分が怒ろうが嘆こうが、それで傷つくのは自分だけなのよね。その苦しみについては、どれだけ他人に伝えようと頑張っても精々共感して慰めてもらえる程度であり、しかもあんまりこういうことを繰り返されると面倒な人として敬遠されるようになる。
そうやって感情で苦しむよりは、さっさとそんなことはテキトーに感情を処理するなり水に流すなりして自分の楽しめることに力を入れた方がいいのである。自分がいくら恨んだところで、傷つくのは自分自身であり、復讐しようと繰り返される怒りで自分の方がダメージが多いのである。
なんでまぁ、何かしらの理不尽な目に傷ついたとしても「それがどうした」「そんなものか」と踏ん切りをつけて、さっさと素早く気分を切り替えることをオススメする。「恨みは水に流して、恩は石に刻め」という教訓もあるけど、結局そういうポジティブなことばかりを心に留めておくように気をつけた方が、人生の満足度も高いのである。
自分にその怒りを感じさせて、それからずっと恨みを悶々と抱えている相手に復讐ができる時に復讐するだろうか? フツーに躊躇なくその時に復讐できるタイプの人間もいるかもしれないが、そういうタイプは多分、僕がこのエントリーで書いてるような葛藤をしないもんだと思う。
結局、腹に怒りを溜めて、そのせいで不愉快な気分になったり落ち込んだりする人って、自分が持ってる感情を他人に伝えることを躊躇する。それを自分の中でぐるぐると考え続けることでますます言いづらくなり、最後に感情を爆発させる。
はっきり言ってそれは無駄である。相手に不愉快なことをされた時にはその時に相手に怒りを伝えた方が後に引き摺らない。また、分かり合えない相手であればわざわざその場で怒りを膨らませるよりは離れたほうがいいのである。
簡単に言ってるが、これは僕もできてないことである。ずっと割り切れない思いを抱えたまま、それで誰かに怒ったり嘆いたりしている。でも、「優雅に生きることが最良の復讐である」とあるように、そんなことを「そんなものか」「それがどうした」と流してしまえた方が、人生が豊かになるし余計なリソースを使わずに済むようになる。
こういうのは知ったからと言ってすぐに生活の中で実行できることではない。ちょっとずつ練習して、恨みを溜める前に相手に返したりとか、怒りをうまくやり過ごす方法を練習するのである。そうすることで最終的には人生全体を豊かにする「復讐」ができるんじゃないかなと思う。