超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

僕がブログで毎日書くのは文章修行である。

僕がブログで毎日書くのは文章修行である。


今日は皮膚科に背中の粉瘤の手術の相談に行き、それから食材の買い物に行ってきた。暇な時はひたすら文章を書いていた。


noteとニュースレターを書いて、今はこうしてブログを書いている。今日はほとんど一日中文章ばかり書いてるな。とりあえずnoteはこちら。


note.com


んー、なんというか、承認欲求に囚われてる状態だよな。よろしくない。noteが案外レスポンスが返ってくるのが面白くて、2日に一記事のペースで書き続けてる。


こんなペースで今後も書き続けるのは無理だろうなと思う。僕はどっちかというと小説を書くのに力を入れたいのである。一日30分でも毎日小説を書き続けて、作品を量産するのを頑張りたい。


とりあえず、ま、最近書いてるnoteは、割と僕の執筆能力の全力全開で書いている。今日書いたやつも、読んでみると韻を踏んでる感じのリズム感があって面白い。たまにはこんな感じでクオリティにこだわった文章を試してみるのも、悪くないなと思った。


別にブログは文章を書くのを手を抜いてるということでもないんだけどな。ただまぁ、ブログの方で全力全開を出すような書き方をすると、毎日更新が無理になる。物書き趣味がある人ならわかるかもしれないけど、文章の質に拘り始めると、無限に沼にハマって抜けられなくなる。


僕がブログで書いてる文章は、1時間で今日の日記を仕上げるための一筆書きである。これは書きながら展開を考える書き方であり、頭の思考内容を直接ダンプして文章に書き出すような書き方である。これはクオリティのある文章を書くためのやり方ではない。


クオリティのある文章を書こうと思うのなら、まずは書き始める前に下書きを必ず書くべきである。僕が最近のnoteで書いてる文章もそうだけど、一度下書きで書くべき内容を全部書き出して、並び替えて整形した上で、清書をするような書き方をする。


そういう書き方をブログで試そうとしたことがある。日々の生活の隙間時間で考えたネタなんかをアウトラインエディターに蓄積して、それを構造を弄るような書き方を試した。やってみて、すごく書くのがつまらなくなった。


なんかさ、僕も常々ブログの方でも書いてるけど、エゴとお役立ちは7対3だと口酸っぱく書いてるでしょ。あれは自分への自戒も兼ねているのよ。ブログを毎日書こうと思うのなら、自分がブログを毎日更新することにモチベーションを保てないといけない。クオリティに拘って、それで1日の日記の文章のクオリティを上げようとすると、書くのが辛くなる。


僕は別に修行僧でもなんでもないんだから、せめて日々のブログぐらいは自分が楽しい書き方をしたいのだ。ブログで手間を掛けた文章を書こうと拘り始めると、いずれ毎日更新につまづく。ちょっとまー、僕は少しばかし文章の質を落としたとしても、毎日更新を優先した書き方をしてるのである。


僕がブログの文章で書こうとしてるのは、エモい文章である。荒々しい感じで、自分が思考してることをモロに書き出すようなやり方をしているのだ。形は荒削りでも、思考プロセスがそのまま伝わる書き方をしてる。


それとまぁ、文章の質を出すためには徹底的な量の練習が必要だと思うんだよね。本当に書きたいことが書けるようになるためには、それ以外にも大量に書く練習をしないといけない。


僕はこれはナタリー・ゴールドバーグの「魂の文章術」という本で知った。



ナタリーはこの中で自分が本当に書きたいことを書くために、毎日ノートに書きまくる練習を勧めてる。これは文章修行と称している。


文章というのは、書けば書くほど書き慣れる。そして、書き慣れてくると質にこだわった書き方もできるようになる。頭の中で考えていることをどんな風にアウトプットするのか? というのが、やり方がわかってくると柔軟に表現のやり方を変えられるようになるんだよね。


文章を毎日書く文章修行をやってると分かるかもしれないけど、初心者は思いついたことを一つの決まったような書き方しかできない。だけど、何度もその考えて書くというプロセスを繰り返していくうちに、その頭の中にある一つの概念を表現する言葉がいくつもあることに気がついてくる。


自由自在に文章を書きたいと思うのなら、毎日大量の文章を書く練習が必要なんだよね。これは武道の形稽古みたいなものであり、何度も繰り返してるうちに実戦でも対処できる型が身につくのである。素振りを何度も繰り返していると、やがて自分の本来のフォームが分かるようになる。


そして、文章修行も他の芸事と一緒だけど、サボるとすぐに腕が錆びつく。これは吉本ばななが言っていた言葉だけど、「文章もピアノと一緒で、1日サボれば1日分下手になる」。


まぁ、そこまでストイックに考える必要もないと思うけどね。だけど、文章で本当に書きたいものを書こうと思うのなら、それには膨大な量の練習が必要だよ。他のどんなことでも一緒だけど、バッターボックスに立たずにホームランは打てないということだ。

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