
自分の文体がなかなか古臭すぎて凹む。
さて、昨日は休みでサウナに行って非常に整った。今日は仕事であるけど、あと三日であるしサクサクと仕事を終わらせていこう。
なんというか、仕事の傍で適当にメモ帳にnoteに書く記事なんかを殴り書いたりしてるのだけど、自分が書いた文章を読んでみて加齢臭がすごいと思った。
この記事は後日発表する予定であるけど、なんというか「The オッサン」という感じの文章だ。いやー、文章は書いた人の人となりが出るのがいい文章だという哲学もあるけど、これは流石に自分でも引くわー。
最近はひたすら文章を書きまくってるけど、ちょっと僕は文章の質の向上も企てているのである。僕はこんな感じでブログでひたすら毎日記事を書きまくって3000日以上も継続したりしてるのだけど、書く量だけではなく文章の品質も高めたいなと思う。
僕はこうやって毎日更新で書きまくるなんて生活をしてるけど、別に文章を書くだけだったら誰でも慣れればできるもんだと思ってるんだよね。僕がこのブログで書いてるのは、フリーライティングの殴り書きであるけど、こういうのは脳を使わずに手で書いてるようなものであり、文章を書くための能力を使ってない。
ネットをフラフラしてると、たまにすごく文章が上手い人が書いた文章に出くわすことがある。きちんと構成もしっかりしていて、知識もちゃんとエビデンスベースで高度なものを盛り込んであり、さらに自分の経験も含めておもしろおかしく書いてる文章である。そういう文章を読むと僕は嫉妬で狂う。
noteで自分が書いてる文章というのは、自分比でそんな感じの上手い文章の書き方をやってる人の文体なんかを真似て書いたりしてるのだ。それで、構成なんかも最初でアウトライナーに箇条書きにして整理した内容を清書するような書き方をやったりしてるのだけど、なんか違う。
確かにまぁ、noteに書いてる文章なんかを読んでもらえれば分かるかと思うけど、ちゃんとスッキリした構成の文章が書くことができてるのである。自分なりに適度にリズム感であるとか、表現の比喩なんかも工夫した文章を書いてるのだけど、文章が「臭い」。
自分で読んでもそれなりに読み応えがあって、文章の内容も面白いかなーと思うんだけど、文体が臭い。ブログで散々、フリーライティングで好き勝手な文章を書き続けてきたもんだから、自分の手癖の文体が普通に書く文章にまで染みている。
いや、これはどうするもんなのか悩むのである。なんとなく僕は、いろんな人の文章を読んでいても思うんだけど、現代的でなんかしゅっとした感じの文体って憧れるなーと思うんである。どうも、僕の書いてる文体というのは、明らかに2000年初頭のテキストサイト文化でのそういうテキスト芸時代の文体の化石のようなものであり、「悪い時代を生きてきたもんだ」と我ながらに感じる。
僕が普段書いてる文章の文体というのは、全く弄ってない素のままの自分の文章である。僕はこういう文体でローカルのメモもとるし、それで小説やらそのほかのエッセイなんかも書いたりする。
流石に小説では文体は色々と工夫をしたりして、素の書き方はしない。それでも今回noteを書いてみて、「なんだこのおっさん臭い文体は」と呆れてしまった。
このおっさん臭さはなんだろう? と自己分析をしてみたりしたのだけど、「自慢話が鼻につく」である。要するに、飲み会なんかで、おっさん社員が武勇伝を語ってるようなところを想像するような文章を書いてるなーと思ったのだ。作者のエゴが強すぎて、話してる内容よりも話してる人の顔の方が目立つような文章なのである。
自分が書いた文章を読んで、自分でこういう感想を持って、自分はどんな文章が目標なのか迷走してしまいそうだ。そりゃ、こういう作者の顔が見える文章が、司馬遼太郎ぐらいの大物作家とかだったらそれは作者の個性であるけど、そこら辺のブロガーが書いてる文章がこんなに臭みが強いとなかなかクルものがある。
かといって、お役立ちブログとかAIが書いてるような単に内容を説明するだけの無味乾燥の味がしない文章がいいのかーと言われると、それもそれで嫌だもんな。一体、自分の物書き趣味がどこを目指してるのかさっぱり分からんわ。
一応、僕がブログを書いてる文体の方で、目標にしてるような書き方というのはある。僕は椎名誠さんの昭和軽薄体なんかを子供の頃に読んで、すごく感銘を覚えた記憶がある。
昭和軽薄体を読んだことがある人なら分かると思うけど、一発でシーナさんが書いたとわかる文体である。思いっきり自分のエゴを押し通すような書き方をしてる文章であるし、僕は子供の頃にあれをゲラゲラ笑いながら読んでたのである。
じゃー、いいんじゃないかと思うかもしれないけど、僕はもうちょっとスマートな文体も書きたい。要するにない物ねだりをしてるのである。ちょっと、書き方を工夫して文体も柔軟に変えられるようなストレッチが必要だわ。