またしても人生で何をやりたいか見失った感じ。
最近は仕事をしながらも色々と今後の人生について考えることなどをしている。仕事をどうするかとか、これから生きていく上での生きがいをどうしようみたいなことをちまちまと考えているのである。
大きな生きがいをなくしたなと感じることが最近あってね。それで感情の方は穏やかなのだが、なんのために生きているのか理由が分からなくなってしまった。まぁ、結局のところ、偉そうなことを言いつつも僕も他人の行動に対して生きがいというのを依存してたのだなと思う。
「自分がやりたいことってなんだろう?」と考えた時に、直感的に出てくるのが今書いてる小説をしっかりと完成させることであるな。玲と真輝の小説の続きというのは、仕事終わりに寝る前に30分だけ毎日書いている。全体的にプロットに肉付けするような感じで、徐々に全体的な小説の完成度を高めていくという書き方で書き続けている。
最近、夏のボーナスが出た。その使い道について色々と考えてるのだけど、ちょっと岡山の津山の方に旅行に出掛けてみたいなと微妙に思ってる。いや、最近は通勤で使ってる車もボロボロで次の車検までには買い替えないとならない感じでもあるし、投資信託への積み増し金も増額しようかなと思ったりもするんだけど、そろそろまた旅に出たくなった。
なんで岡山の津山なのかというと、玲と真輝が住んでる街がそこだからである。元々、二人の小説を書き始めた頃というのは、仕事の転勤で岡山で働いていた頃であり、そのため物語の舞台は岡山である。津山の方にもその時に観光で訪れたことがあり、なんとなく小説で書く舞台もそちらになってしまった。
そこから二人は高知の四万十町に行ったりとか、島根の出雲神社に行ったりしてるので、あのシリーズで描かれてる場所というのは、岡山を中心に中国地方近辺である。今後はアマテラスや安倍晴明をちょっと物語に絡めたいと思ったりもしてるので、関西の京都とか伊勢神宮あたりもいくのではないかと思う。
しかしまぁ、小説を書いていて思うのであるが、沖縄在住の僕がよく知りもしない中国地方近辺の風景描写などをしたりするのが、そもそも無理がある。僕が岡山に住んでいたのは10年以上は前であり、その頃はまだ倉敷チボリ公園が閉園する前である。
なので、ちょっと今の岡山の風景がどんな風になってるのか再訪したくなった。Googleマップで当時住んでいた近郊の街を確認したところ、随分と都市開発が進んでいるようであり、都会になっていた。僕が住んでいたのは岡山駅近郊の北長瀬付近であるが、あのあたりもなかなか都会になってるようである。
取材がてら、ちょっとあのあたりを一人で散策する旅でもしようかなと考えるのである。小説で書く舞台に関してはYouTubeの街歩き動画をひたすら見まくったりなどして調査はするけど、やはり実際に現地を訪れる経験の方が空気感が違う。ましてや、小説を書こうというのならその土地の歴史背景とか風土について深掘りして研究するのも必要ではないだろうか。
ま、単純に最近ぼんやりと一人で考え込んでしまうような憂鬱が止まらん感じであるので、少し旅行をして気分を変えたいというのもあるけどね。仕事は嫌だし、プライベートでも色々と変事があるし、どうもちゃんと区切りをつけて気分を変えねばならぬような気がする。8月には山の日で3連休があるな。その頃にでもちょっと岡山行ってこようと思う。
仕事の転職活動をどうしようというのもなかなかに大きな問題だな。これに関しては、フリーランスとして独立する方向性で考えてみようと思った。40代で病気でキャリアに大穴が空いてるような僕がこれから転職活動をしたところで、今より良いところには移れないだろうからという理由である。
少し本格的にネットを深掘りしてみたりとか、いろんな近くで開かれてるIT勉強会などに参加してみたりして、IT業界の人脈を増やすような活動を頑張ろうと思った。それと、Githubで色々と参加できそうなOSS開発でコードの修正作業などを行い、そういう技術コミュニティへの貢献を増やすのをやろうかなと思う。
フリーランスをやるためにはどうしたら良いのか? とChatGPT君と壁打ちをした感じだと、財務関係のことをやったりとか法律周りの知識を身につけたり、フリーランスの仕事の相場を調べたりするのが良いとのことであった。そのあたりのことを今の仕事をやりながら調査する。勉強会などにも参加して人脈を増やして、今だったらできると判断できるタイミングを見計らって独立してしまおうと思う。
自分が何をやりたいのか? とちゃんと考えてみても、仕事を頑張ったりとか趣味で色々と書いてみたりすることぐらいしか思いつかん。どうも最近はミッドライフクライシスなのか、何事に対しても虚無感やら自責感ばかり感じてしまって、生きる意味ばかり考えてしまうのである。多分、僕が頭で考えすぎてしまう癖があるのが良くないのだと思う。ひとまず、手を動かしてみてその実感というのを探してみようと思う。