超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ブログの毎日更新で文章の練習をしてもブログを書くのしか上手くなりません。

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ブログの毎日更新で文章の練習をしてもブログを書くのしか上手くなりません。

僕の文体の変遷。


いやー、辛いっす。もう体力の限界千代の富士よ。


なんかさ、今まで朝5時に書いてたじゃん? 朝起きて書くのが神経に来てその苦痛に耐えられなくなって、仕事の合間にブログ書くようにルーチンを変えたんですよ。だけど、仕事やりながらブログ書くというあまりにも舐めた行動してると本当に肩たたきにあいかねないので、周りをキョロキョロ確認しながら書くのですよ。それに仕事が忙しくてブログを書くことが出来ない日は夜に書くしかない。


平日の夜からブログを書くと、寝るのが0時ぐらいになってしまうこともある。ほんとさ、もういい年のおっさんが、そういう体力に任せたガキンチョみたいな行動をすると、翌日、睡眠不足で死にたくなってくる。5年近くもブログの毎日更新をやってきたのだけど、よくもまぁこんな気合と根性のみでガリガリ書きまくるようなスタイルで今までブログを続けてきたもんだ。


まじで、ブログ書くのどうしようかな?と思う。いや、なんとなく答えは分かってるんだけど、わざわざまとまった1時間も執筆時間を取って書くのではなく、スキマ時間でちょっとずつ書き溜めて更新をやっていくスタイルを取るべきだと思うんだよね。ガッとアウトライナーに思い付きを箇条書きで羅列していって、その中で更に膨らませられそうな項目は書き足しまくり、項目を並び替えてそれっぽい文章をでっち上げるのである。


なんか、僕の文章のブログの文体というのはテンションのノリに任せた一筆書きというのを結構意識的にやっている。大体、ああいうテーマでこういう結論にするかーと思いついたことを、その場のテンションとノリで、キーボードの勢いに任せて1時間で2000字書くと決めて書いているのである。書いている最中は文章も読み返さないし、書いている文章の構成もあまり考えない。


こりゃまぁ、2000字程度の短い文だからできる芸当である。僕が前もって下書きなどを使って構成を考えたりせず、内容を破綻させずに書けるのは2000字が限度だろう。これ以上長くなってしまうと、論旨がとっちらかってしまって、結論にたどりつけずに意味不明な文章になったりする。別に時間無制限で勝手気ままに自由に書いても良いよとか言われたら1万字ぐらいの文章でも書けるんだけど、おそらく、テーマがあっちゃこっちゃに乱れ飛び、何を書いているのか言いたいことが意味不明な文章になってしまうはずだ。


僕が書く文章というのは、毎回こんなラフに書いてばかりではないんですけどねー。一応、僕は小説とかも書いたりする人間だけど、小説とかで書く文章は、ちゃんと構成も考えるし、文章のつながりとかを何度も読み返して魅力ある表現にするために工夫とかしたりもするのである。小説の方で書く文章は、比喩とかもちゃんと使うし、小説のためにかっちりした文体を使う。


ブログで使ってる文体は、毎日更新をするブログのための文体だよね。なんかさ、色んな人のブログを読んでいるとプロのエッセイみたいな整った文体でブログを書いている人も居たりするけど、そういう文章は毎日読むには肩が凝ってしまうというか、文章として完成度が高くない文体のほうが毎日読むブログには向いているよねと僕は思うのだが勝手な思い込みだろうか? オフィスでの昼飯時ぐらいに、弁当を食いつつ5分ぐらいで読み飛ばせるスナックのような文章。僕が超メモ帳で目指してるのはそういう文体である。


結構ね、このブログを毎日更新し始めた昔と今でも文体は変わってきているのよ。初期の頃の文章は、長々と段落も開けずに句読点もろくに打たずに真っ黒い文章を書き連ねている時期とかあった。そこからちょっと経って毎日書くのが辛くなった時期は、1000字程度で本文を書いて、あとの1000字は今日の出来事を書いている時期があった。これはマシュマロでなんかdisられたので1テーマ2000字を気合い入れて書くようになった。最近のマイブームは当社比で漢字をひらいて文章を白くして、一つのセンテンスを60文字程度にしてテンポを良くすることである。


そのうちセルフパブリッシングでkindle本とかも作ってみたいと思うんだけど、そっちの方はもうちょっとこだわった文体に変えようかなと思う。noteとかで書いてた文体は、そういうよそ行き用の小論文みたいなの文体だったんだけど、あれぐらいの硬さで10万字ぐらいを書けば、読み応えのある本になるんじゃないかな?と思う。

まとめ


あと、ブログの毎日更新には問題点もあって、2000字ぐらいの文章を書くのに慣れちゃって、それ以外の長さの文章の書き方を忘れちゃってるんだよね。小説とかのある程度のボリュームが求められる文章は、下書きで構成を考えてそれに肉付けする感じで書いていくんだけど、まとまった長文の書き方を忘れてしまっている。


なんか、自分の書く文章なんだから自分の好きなように書けばよいのかとも思うけど、やっぱまとまった分量がないと大きなテーマを扱った文章は書くことができないしさ、書籍とかを作ろうと思うとまとまった長文の書き方をマスターする必要がある。


ブログの毎日更新は小説書く文章の練習になるのかー?とか考えてた時期もあったけど、ならねえよな別に。ブログで毎日文章を書いてたらブログを書くのはうまくなるけど、その他の分野の文章は別に変わらない。文章を書き慣れるためにブログを毎日更新してみるというのはありかもしれないが。

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