創作の才能とか色々と考えている。
僕はまぁ絵を描いたりだとか小説を書いたりだとかの創作活動を中学生ぐらいの時からやってるんですけど、これらに関しては自己消費の為の創作なのであんまり他人から称賛される必要性とかは感じていない。無論、書いた作品を見てもらったりだとか褒められたらめっちゃ嬉しいけど、僕的には作品を作っている時の方が楽しい。
僕の創作のモチベーションとしては、頭の中のビジョンを上手く外界に顕現させること。自分が考えている理想のカップリングだとか最高に燃えるシチュエーションだとかを表現するにはどういうふうに展開させていけば良いのか?プロットを組んだりしているときが一番楽しい。実際に筆取って書いてる時は勝手にキャラクターが動くし、物語も思わぬ展開で進むので自分でも結末がどうなるかは分からない。完成した後はファイリングしておいて折々で何度も繰り返し読む。
今日はtwitterを彷徨っていると次のツイートを見つけた。
今日、仕事先で「趣味で二次創作漫画描いてるんですけど、絵柄は古いし上手くならないからせめて丁寧に描こうと思ってて、だからものすごく筆が遅いんですけど、こういうのってもう才能の差だからしょうがないですよね」って言ったら怒られました。
— まやこ (@mayakotoprism) September 14, 2019
怒られた?というか、諭された。
曰く、「あなた今『絵柄が古い』とか『デッサン力がない』とか『光源と影がわからない』とか言ってますけど、とてもそんなレベルじゃないですよ。あなたもっと下手です。絵柄が古いとかはもっと上手くなってから言うものです。そんなの気にしないでとっとと描きなさい。言い分がワナビそのものですよ」
— まやこ (@mayakotoprism) September 14, 2019
「一部の天才以外で一番大事な才能は『気分よく長いことやり続けていられる』ってことです。できもしないうちから生意気にハードルを上げて自分のモチベーション下げて描けなくしてるあなたは続ける才能がゼロです。上手くなるわけないです。立体がどうとかどうでもいいから。そんな段階じゃない」
— まやこ (@mayakotoprism) September 14, 2019
「もっとぬるく自分を褒めてくれる人の中に身を置いて、無責任に気分よく毎日くだらない絵を描きなさいよ。棒人間だっていい。ハードルを下げて下げてどうでもいい絵をたくさん描いて、息を吸うように毎日描き続けられるようになったら、そこであらためてデッサンや光源のことを考えなさい」
— まやこ (@mayakotoprism) September 14, 2019
「『自分はちょっと描ける』って心のどこかで思ってるから、下手な絵出したら恥ずかしいとか親にダメ出しされて筆を折ったとか技術の話とかで防衛ライン張ってるんですよ。プライド高い。何も描けないのに。下手でも続けて続けて、息を吸うように描けるようになるころには、絶対上手くなってます」
— まやこ (@mayakotoprism) September 14, 2019
「それが『絵が上手い』ってことです。あなた勘違いしちゃダメ」
— まやこ (@mayakotoprism) September 14, 2019
以上。
目が覚めた。下手でいいんだわ下手なんだから。なんか、描きます。しのごの言わずに。まあ毎日は無理かもしれないけど。
ちなみにオチがあるんですけど、これ言ってくれた人、私の絵、見たことないです笑
— まやこ (@mayakotoprism) September 14, 2019
精神が下手くそだって言ってくれてるんだと思う。や、そういうの、大事。
これ、よく分かる話なんですよ。僕もさして絵がうまい訳でもないし小説も上手くない。だけど、自分が書いた作品は世の中で一番キャラのことを理解しているおもしろい作品だと信じているんです。自分の小説とかは自分で何度も繰り返し読むけど、そのたびに新しい発見があって感動する。なんか小説読んだり映画とか見たときでも「あ、これ自分の作品のあのシーンの心境に近いな」みたいな自分の作品に引き寄せた要素で感動しているんですよ。絵に関しても別に上手いとは思わんけど、丁寧に書いているし表情はちゃんと出ている。後は作品を増やしてキャラクターとかバリエーションを増やしたいなと思ってる。
なんか、僕より遥かに才能があって優れた作品を書く作者は色々と見かけましたけど、みんな自分の書く作品に満足できなくて筆を折ってくんですよね。結局、創作が続いていくのは上記のツイートで挙げたように、ぬるいコミュニティーで褒められながら自己満足の作品を書き続けている作者だけでしたね。
だけど、僕はこれが正しいとは言うつもりはないです。意識高く作品のクオリティを高めて、多くの人の評価を勝ち取る人もいるでしょう。だけど、長くは続かないです。創作に関しては20年近くキャリアありますけど、自分を納得させられないと他人にも届きませんよ。
今日の徒然
今日は筋トレもない日なので普通に仕事だけしてる一日だった。ただ、週末社員旅行の予定なので予約投稿の記事を朝4時に起きて書いている。でも、現状見てると多分、社員旅行中止ですね。
21日から23日に掛けて九州あたりに旅行に行く予定だったんですけど、21日は沖縄本島に台風直撃コースです。たとえ飛び立てたしても23日辺りはまだ西日本辺りを台風がうろちょろしているので下手すると帰れなくなりますね。
ま、良かったですよ。来月は彼女さんとお母さんが沖縄に来て会食なんかをする予定だったので、それに向けて家の掃除やらホテルのレストランの個室の予約とか色々と予定は山積みだったんです。社員旅行に行くとわざわざ金も使って気も使ってさして楽しくもない仕事の延長上みたいな飲みの席に巻き込まれるだけでしたから。台風で中止になってもらった方が僕はありがたいです。
でも、台風も面倒っちゃ面倒なんですよね。今、台風15号で停電中の家屋が沢山ある千葉県みたいな大災害には、沖縄は台風に慣れてるし建物も全部鉄筋コンクリートなんでまず心配ないんですけど、台風が来た後は潮風を受けた車の洗車とか、庭に散らばった植木鉢の回収みたいな細々した片付け仕事が溜まってくるんですよ。
ま、いいですわ。台風で社員旅行が休みになったら家の室内の清掃でもやっとこうと思います。後、新しい小説のプロットなりも考案しとかないとなーとは思ってたんですよ。
新しい小説はどうしますかね? 前にpixivの百合小説の公募に出そうと思ったけど期日内に書けそうになかったから諦めたプロットも手つかずで置いてあるんですよ。こいつをまぁ3万字程度ばかし書いて公開してもいいかもしんないですね。それと、玲の物語も続編を書きたいと常々思ってるんですよ。書きたいシーンなんかは頭の中にすでに思いついている状態で、どうやってそのシーンに行き着くのかプロットを組み立てる段階。
東方二次もアイディアは色々と積み上げてある状態で、どっから手を付けて良いのかわかんない状態。オリキャラが幻想入りして河城にとりとイチャコラさせる軽い奴とか、暗殺者だった十六夜咲夜がレミリアに仕えるまでのビギニングストーリとか、神霊廟周りの自分の頭の中の設定整理の為に霍青娥と宮古芳香の過去話なんぞも色々と調査している。
まぁ、毎日ちょっとずつでも筆を取って進めないとなーという状態。なんせ、僕は作品一つ書き上げるのに3年はザラに掛かるぐらいの遅筆なのでアイディアばっかり溜まっていって執筆が追いつかない状況。また、最近はハロウィンのイラストも描きたいなーとか変な邪念も湧いてきている。兎も角、手を動かさにゃ何も始まるまい。