超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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すごいエンジニアの条件。

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すごいエンジニアの条件。


ネットを巡ってるとすごく良い感じのスライドを発見した。こちらだ。



あんま技術の話をしないけど、僕も一応エンジニアではあるのだ。たまにこういう技術者のエモい話を聞いてはモチベーションを高めて、ちょっとだけ勉強をしたりちょっとだけ仕事を頑張ったりする気力を沸かせている。


僕はエンジニアと言っても、技術力は全然ないし、特にプログラミングに人生を捧げるつもりで働いているわけでもないので凡庸なもんである。でも、どうせ仕事をやるならば楽しく仕事をやりたいと思っていて、色々と仕事のやり方を勉強したりはしている。


このスライドの作者さんのブログのリンク先にあった記事がすごく良かったからこちらも紹介してみよう。


blog.manabusakai.com

社内で周りを見渡せば納得すると思いますが、多くの人から信頼を得ているエンジニアはこんな人ではありませんか?

  • 有言実行である
  • 仕事の納期をきっちり守る
  • どんな仕事でもムラがない
  • 困ったときに快く相談に乗ってくれる
  • 皆がやりたがらないタスクを拾ってくれる
  • チームの雰囲気を良い方向に導いてくれる
  • etc...

冒頭に挙げた先輩は、まさにこれらがきっちりできている人でした。ゆえに、役員を含めエンジニア以外からも圧倒的な信頼を得ていました。

当たり前のことを当たり前にすることは難しい


すごいよく分かる。うなずき過ぎて首が取れる。僕的には技術的にすごいエンジニアよりも、こういう人の方がチームのシナジーを上げて生産性を高めてくれると経験上分かる。


僕もまぁエンジニア歴は長いので、いろんな職場でいろんな人と働いてきたけど、すごいエンジニアってのは決して技術力とか知識だけじゃないのよ。コミュニケーションがしっかりしてて、仕事の取り組み方が誠実で、上述した条件をきちんと満たしている人が素晴らしいチームを作るすごいエンジニアである。こういう人がチームリーダーにいると素晴らしく仕事が捗る。


僕が仕事をやる上での口癖にしている言葉があるけど、「ごちゃごちゃ口を動かす前に手を動かせ、ハゲ!」だ。口が汚いことを言ってるけど、仕事をやる上で一番邪魔なやつは、出来もしないことを偉そうにのたまって、そのくせ手を動かさないやつである。これはまんま昔の自分の姿であるため自虐的にこういうことを言ってるのである。


僕も10何年エンジニアの仕事をしてきたけど、理想像としているのは、まさしく上述した条件に当てはまる職人だ。僕はさして才能もないし、技術力も大した事のないプログラマではあるけども、目の前の仕事を一つ一つ真剣に取り組んで、きっちりと与えられた仕事を問題解決しようと頑張ってきた。僕らの仕事というのは、なにも、難しいことを考えて、なにか突き抜けた答えを出すような、超人的な能力を求められるものではないのよ。ほとんどの仕事は、与えられた絡まった糸玉をちょっとずつ解きほぐして、きつく結ばれた結び目を解くような、そういう根気がいる課題ばかりだ。


長く仕事をしてきて仕事を続けてきたけども、僕は目標とする職人に近づけているだろうか? 僕の究極的な目標というのは、趣味でも仕事でもいろんなスキルを自分の極限まで極めてみて、その時の自分の至った高みから見える光景を眺めてみたいというものだ。


上のブログで紹介されてる先のエントリーも良かった。

自分もいくつかのインターネットサービスを運営している会社で働いているし、日本全国から登壇者がやってくるイベントで他社の話が聞こえてくる機会もある。そういう話を総合すると、みんな驚くほど「当たり前のことを当たり前に」やっている。特別なことばかりで埋めつくされた仕事なんてものはほとんどの場所には無い。誰もが当たり前のことを当たり前のように実行し、それを積み上げている。

当たり前のことを当たり前に繰り返して積み上げることが、この世界では、非凡な結果になる。量が質に転化する。
当たり前のことを積み上げるために、少しだけ変わったハックで糊付けする。それが千金の価値をもつ。

tagomorisとDMM.comのはなし - たごもりすメモ


当たり前のことを当たり前に積み上げていく。これはイチローの言葉にも通じることだろう。


「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」


素晴らしい言葉を見つけることができて今日は機嫌が良かった。仕事をちゃんと頑張ろうという気力が湧く。

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