たまに映画を観に行くのもなかなか良い。
ちょい仕事が忙しい。そこそこ普通に忙しい時期に二日連続で休んでしまったので、積み増しされた仕事の雪崩に襲われてるところである。
それ以外にもちょっと体調が悪い感じ。やっぱり、病院に受診に行くと多少調子を崩す。澱んでいて悪い空気が漂ってる感じというか、自分の病気を必要以上に自覚してしまい病んだ気持ちになってくるので、メンタルに微妙にダメージを受けるんだよね。
まぁ、適当に仕事も手を抜きつつストレスが溜まらないように立ち回るか。ここ数年の僕の働き方というのはワークライフバランス重視であるので、生活リズムを崩さないように睡眠運動食事に徹底的に気をつけながら生活してるという感じ。今、自分が調子を崩すと、そこそこ上手く行ってることまで全部総崩れというパターンなので、最大限自分のセルフケアを中心にして生活してるという感じ。
小説についてはそろそろ中盤に差し掛かってきたかな。今回、僕は「オンミョウデザイア」という、うちの子の玲と真輝の続編の小説を書いてるのだけど、案の定、時間が掛かっている。小説執筆の趣味は楽しいのだが、時間が掛かるのが玉に瑕。僕の遅筆というのは半端なものではなく、5万字程度の作品に1年近くかけたりするのが普通なのである。
だからまぁ、生活の中でやるべき趣味というのを複数並行してやっとこうと思った。最近の僕の生活の中でメインにやってることは筋トレと小説執筆だけど、それプラス映画を観たりとかも最近やっている。
ちょっと火曜日の病院受診後に、浦添のパルコシティに映画を見に行ってきたんだけど、パルコシティの映画館には「IMAX」という特別なスクリーンや音響で映画を観られる劇場があり、そちらでキングダムの最新版を見てきたけど凄かった。
体験として映画館に行ったりするのは、そこそこ好きである。時間を調べてチケットを予約して、その時間に合わせてポップコーンやコーラを買ったりしながら席についたりするところから娯楽である。
でっかいスクリーンで大音響でどんぱち言わせながら派手なアクションを観たりするのもまたよし。ヒューマンドラマをじっくりと思考を巡らしながら鑑賞するのも良いであろう。最近は、Netflixなどの普及により、自宅に居ながらにしていろんな映画を鑑賞することができるようになった時代だけど、映画館で映画を見るのはまた格別なものであるなと思うのである。
僕はわりかしいろんな物語を楽しむのが好きである。こういう物語を楽しむためには、小説を読んだりとかアニメを観たりするのもアリなんだけど、それらのコンテンツというのは摂取するための拘束時間というのがネックだ。一つの作品を完走するのにわりかし能動的な集中力を大量に奪われる。大量に物語を摂取しようとしても精神的なエネルギーが必要になる。
その点、映画であれば、映画館に行って2時間程度席に座っていたら物語を摂取することができる。比較的、コンテンツの消費に掛ける心的エネルギーが少ないなと感じるのである。まぁ、ものによってはその物語の内容を解釈するのにエネルギーが必要な物語というのはあるけど、それは、ながら作業でもやることができるので時間は拘束されない。
僕は物語であればなんでもいいというタイプでもないが、わりかし雑食系ではあるので、子供向け作品から哲学チックな小難しい作品までなんでもいけるタイプではある。その物語の中に普遍的な人間の価値観というのはなんだろうと、自分の中で後から反芻することが好きなので、複雑めな作品の方が好みではある。基本的にちゃんとシネコン系で掛かってるような作品であればある程度の品質は保証されてると思うので、なんだかんだなんでも楽しんでしまうのである。
なんかね。ここんところ生活の中で孤独感に悩んだりとか、自己嫌悪に陥ったりするのだけど、そういうのも会社と自宅だけの往復で生活してるせいだろうなーと考えちゃうのよ。「サードプレイス」という概念があるけど、自分が生活してる場所というのを、自宅と会社以外にも滞在できるような場所を探すのも重要じゃないかと考える。
カフェとかサウナでもいいんだけどさ、普段の生活圏以外での非日常の場所というのが欲しくなったんだよね。別に誰か親しく話せる相手とかが居なくても良いんだけど、自分が居ても大丈夫な場所というか、日常的な嫌なあれこれを考えなくても良いような、安心できる場所はないかなーという感じで最近はフラフラしてる。
まぁ、最近は家にいても会社にいてもいろんなことを考えちゃってダメね。どっかで思考のリソースを悩み事に常に消費されてるような感じであり、気の休まる暇がない。そういう時は物語を摂取して、心を異世界に飛ばしてしまうのが有効であろう。どうも最近は能動的なコンテンツ摂取というのもなかなか厳しくてね。映画館で映画を見るのを習慣にしても悪くないなと感じた。