
東日本大震災から15年目の日。
今日は3月11日。東日本大震災から15年になる日だ。朝からそんなことを思いながら、いつものようにブログを書いている。
結論から言うと、やっぱり「防災は普段から準備しておくしかない」と思う。災害っていうのは、起きてから慌ててもほとんど何もできない。だからこそ、何も起きていない日常のうちに考えておく。その準備があるかどうかで、いざという時の行動が大きく変わるんじゃないかと思う。
僕自身、震災のときは沖縄にいたから直接の被害を受けたわけではない。でも、そのあと東京に移住して、計画停電なんかを経験した。あの頃、日本全体がなんとなく暗かった空気をよく覚えている。
あの地震は単なる自然災害というより、日本の空気そのものを変えた出来事だった。震災以前と以後では、世界の見え方が違う。そういう感覚が確かにあった。
しかもこの15年、世界はずっと落ち着かない。パンデミックがあったり、各地で戦争が起きたり。最近だと台湾有事なんて言葉も、だいぶ現実味を帯びてきている。つまり、何が起きてもおかしくない時代に僕らは生きている。
今朝ラジオを聞いていたら、「ペット防災手帳」というものがあるらしい。ネットでダウンロードできるらしくて、ちょっと気になっている。
というのも、うちには大五郎がいる。災害が起きたとき、ペットをどうするかっていう問題はかなり大きい。普段からキャリーに慣れていない猫を連れて避難するとなると、かなり大変だ。人間だけなら何とかなる場面でも、ペットがいるだけで難易度は一気に上がる。
最近の大五郎は、尿路結石の療法食しか食べちゃいけない。でもその餌をなかなか食べなくて、いろいろ試してやっと食べるようになってきたところだ。
こういう事情を考えると、災害時のペットの食事とか寝床とか、細かい準備も必要になってくる。避難っていうのは、ただ外に出ればいいって話じゃないんだよね。
とはいえ、防災というと大げさに聞こえるかもしれない。沖縄は地震が少ない県でもあるし。
でも、その代わり台風がある。台風だと、3日くらい停電するのは普通にあり得る。実際、以前大きな台風が来たときは停電して、輸送も止まって、食料が不足したこともあった。
沖縄は島だからね。周りが海に囲まれている。いざという時、地続きでどこかに逃げるという選択肢は基本的にない。
そう考えると、防災って他人事じゃない。避難経路とか、備蓄とか、ちゃんと考えておいたほうがいいんだろうなと思う。
うちにも一応、防災バッグはある。でも防災食の賞味期限とか、ちゃんと確認しているかというと怪しい。こういうのって、気づいたときにチェックしておかないと、いざという時に使えなくなってたりする。
阪神大震災も、東日本大震災も、被災した人たちは「まさか自分のところで起きるとは思っていなかった」はずだ。災害ってそういうものだ。いつ来るか分からない。でも、いつかは起きる。
だから結局、答えはシンプルになる。普段から少しだけ準備しておくこと。防災訓練でもいいし、避難経路を確認するでもいい。ペットのキャリーに慣れさせるのでもいい。
一度でもやっておくと、いざという時に体が動く。何もしていない状態とは、たぶん大きく違う。
災害なんて起きないのが一番いい。でも、それでも起きるのが災害だ。
だから今日みたいな日に、少しだけ考えておく。 「もし今、何か起きたらどうするか」。
結局、防災っていうのは特別なイベントじゃない。日常の延長線にある、小さな準備の積み重ねなんだと思う。