フィルターバブルが蔓延るネットでは無知の知が必要。
今日はカウンセリングに行ってきて、午後からは歯医者に行ってきた感じ。ニュースレターはさっき書いて送ったので登録してる人はご確認ください。
今日はせっかくのお休みなんだけど、なんか気分がアンニュイなんだよね。悪い感じのネット酔いもしてるし、あんまり調子が良くないんだと思う。昨日の夜もネットのどうでも良い情報に刺さってしまい、夜中の0時まで夜更かししてしまったので、今日はさっさとブログと夜の家事を終わらせて23時には寝てしまう。
明日はとうとう購入していたAQUAの納車日である。午前中には販売店に受け取りに行く予定なので、そこから北部に向かい、昼飯は外食にしてドライブを楽しんでこようと思う。これは待ち焦がれていたので、明日は楽しみである。
さて、今日は何を書くか。どうにも昨日のブログでもそんな雰囲気が出ていたけど、どうもメンタルが妙な拗らせ状態らしくて、気を抜くとすぐにネガティブなグルグル思考が浮かぶ。
こういう時の気分は厄介である。こういう理由がないけどネガティブな時にネットの質の低い情報に刺さってしまうと、週末なので深夜までネットサーフィンをして最悪な気分になる。どうにも僕は気分が沈んでる時はネットの質の低い情報に刺さるらしくて、こういう兆候が出た時は要注意するようにしてる。
最近はネットの使い方にも気をつけて、他人のどうでも良い炎上情報とか喧嘩の話には近寄らないように気をつけようと思った。これは僕の抜きにくい悪癖で、ネットが2ch出身なもんだからこの手のネトヲチ系の情報を読み漁るのが癖になっており、明らかに自分よりも質が低いと思われるダメ人間の情報を集めることがやめられない。
最近だとTwitter改めXなんてものは、放っておいてもその手の情報がおすすめに載ってやってくる。今はTwitterはタチの悪い匿名文化圏のネットユーザの主戦場になっている。ほんと、昔の2chのような場所であれば限られた少ない人たちがそういう悪趣味なネットバトルを露悪的にやってたはずが、今は一般的な普通の人たちまで巻き込んでそのような祭りをやってるのであり、ネットの雰囲気に引きずられて現実世界まで陰険な雰囲気になってるように思われる。
最近はイーロン・マスクがTwitterのブロックの大幅な改悪をやったことでまた大量のユーザがBlueskyに流れ込んでいるという。
最近は僕はSNSに関してはThreadsで、アルゴリズムを調整して海や猫の画像などを眺めたりする程度。たまにカフェを調べるためにInstagramも覗いたりするけど、Twitter系の短文SNSは使わなくなった。
なんじゃろ、これは僕の考えを述べてるだけで思いっきり偏見が入ってるのだけど、質の低い情報ばかりを摂取してると自分の方まで質の低い人間になると思う。ゲスな情報を好む人間はゲスな発想をしがちであるし、そういう人にはゲスな仲間やゲスな出来事ばかりが集まってくるのだと思う。
いわゆるフィルターバブル現象というやつである。Google検索にせよパーソナライズ検索で検索する人の好みに検索結果が書き換えられているし、SNSではアルゴリズムで好みの情報ばかりが集まってくる。自分がそういう情報を好んで閲覧していると、アルゴリズムが学習してそんな情報ばかりになる。
僕はフィルターバブルを外して客観的な世の中の見方をするために努力してみようとしたが、おそらく現代ではそういうのがもう無理なんだと思う。それよりは自分の見てる情報には偏りがあるとメタ認知で理解をしておいて、自分とは違う人の考え方が世の中にはあるのだと心をオープンに保つ方がいいのだろう。
いわゆるソクラテスの言うところの「無知の知」である。自分が知ってることには限界があると理解をしておき、もしかしたら相手が新しい知識を与えてくれるかもしれないという姿勢が大事と言うことだ。
ネットにおける情報収集でも無知の知が重要であり、自分の知ってる情報が全てではないと言うことをしっかりと理解しておくのである。一つの情報源の情報だけで決めつけるのではなく、そこからさらに深掘りして複数のニュースソースを検索したり、対立する勢力側の主張と合わせて批判的に読んでみるなどの工夫が必要だ。
最近だと、僕はこう言うのはChatGPTなどのAIチャットを利用しており、自分の主張に対してAIに反論を書かせてみて議論をしたりなどしてる。AI君は少なくとも誹謗中傷はしてこないし、主張に抜け漏れがあったりもするけどそこんところは自分で調べて補えばいい。
人間の認識と言うのは必ずバイアスが掛かってると言うのは理解してた方がいい。それぞれがそれぞれのフィルター越しに世界を眺めているのであり、同じ現象を見ていても真逆の発想が浮かぶことも珍しいことではない。僕はこれに対しては「真実は一つでも現実は人の数だけ」と箴言を述べておきたい。