超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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統合失調症の闘病記はkindle本の方に舞台が移ってる。

統合失調症の闘病記はkindle本の方に舞台が移ってる。


今日は午前中に耳鼻科に行ってきて、午後はサウナに入ってきた。ニュースレターは明日書けたら書きます。


ちょっと年始ごろから調子が悪くなっちゃってね。思考がネガティブ方面にねじ曲がる状況が続いている。ちょっとしたトラブルを真剣に捉えすぎたりとか、またネトヲチ系の下方比較の悪癖が再発してるという状態である。


んー、仕事始めでちょっと飛ばし過ぎたかな。僕はぱっと見は何もないかもしれないけど、仕事に関しては70%ぐらいのエネルギーでやらないと調子を崩したりとか、ちょっとしたことでどん底まで落ち込むような持病の症状というのが微妙に残ってる。


そこんところを最大限に注意して、休日はしっかりとこんな風にサウナに行ってきたりして休んだりとか、無理をしないように気をつけている。ほんと、僕は気をつけないとならないのだが、性格的に完璧主義で強迫観念で動いてしまうもので、ちょっと気を抜くと自分の限界を超えて努力をしてしまいがちなのである。


いい機会だよ。明日もちょっと買い物に行く以外は家でクラッシックを聴きながらコーヒーを飲んだり、のんびりと過ごそう。多分、また仕事以外の趣味とかで無理をしてるのだと思う。最近はプログラミングと小説執筆を同時並行でやる感じで進めてるので、体が悲鳴を上げてるのだろう。無理しすぎだ。


今日はまぁ、サウナの休憩室で統合失調症の同病の人たちが書いてるkindle本を色々と読んでいた。や、単なる興味本位で読んでたのだけど、まーほんとにいろんな人が書いてるのだな。


以前、増田でこのような記事を見かけた。


anond.hatelabo.jp


内容の方はリンク先を読んで欲しいのだが、最近、統合失調症の闘病記を書いてる人たちがブログからkindle本の自費出版の方にシフトしてるらしいということが書かれている。


まぁ、そういうこともあるかなと思う。実際、いろんな各方面でブログオワコンとは言われてるけど、言われてるだけではなくマジでオワコンなのである。


僕ははてなでは2006年ごろからはてなダイアリーを始めたりとかしてネットクラゲとしてフラフラ彷徨ってきた。それでいろんな各種プラットフォームの栄枯盛衰を目にしてきたのだけど、ブログに関しては本当に人口が減っている。


かつてのブログブームの時は、いろんなブログと組み合わせて使うようなwebサービスも出てたのだけど、最近はブログ人口が減り過ぎていてアフィリエイトのプラットフォームも食い詰めてるのだろう。僕のような零細ブログの書き手にまで招待制アフィのプラットフォームからのお誘いが来たりする。そもそもGoogleで検索しても個人ブログはhitしない。


最近は僕はSNSを見るのをやめて、kindle Unlimitedでいろんな素人が出してる本を読んだりしながら暇つぶしをしてるのだけど、今現在kindle unlimitedの市場というのはエッセイ関係でもすごい膨大な量の本を読むことができる。


これらの自費出版のエッセイに関してもピンキリで、プロはだしのすごい読ませる本もあれば、文章が拙くて最後まで読み通すのが無理な本もある。


なんというか、これらの自費出版のエッセイ本というのは、昔だったらブログに書いてただろうなという書き手の作品という感じである。


で、何冊か統合失調症の人が書いてる闘病エッセイを読んでみて思ったのだが、確かに闘病記というジャンルとkindle自費出版はものすごく相性がいいのである。


kindle本であれば、ある程度まとまった知識を整理して書くことができる。それに、今はGoogleで検索しても個人ブログはヒットしないようになっている。文章を書くんであればkindleで書いた方が本当に必要な人に情報が届くという現状。


こういうブログとkindle本の現状を見て、僕は「どうすんべ?」って感じ。一応、僕のブログも裏テーマとしては、僕とおんなじ病気の人たちにこんな奴もいるのだと示してやることで「こういう生き方もある」と勇気づけることを目的にしてたりする。


kindle本でもエッセイとか書いた方がいいのかもしれんな。小説の方の垢と分けることができたらいいのであるが、今まで知り得た統合失調症の情報をちゃんと整理して、きちんと統合失調症の当事者に役立つ本を書いてみたいという願望もある。


ネット越しに世の中を見ていると、必要としている情報が届かずに、断薬を何度も繰り返して慢性入院になる人とか、福祉と医療の使い方がわからずに引きこもりのようになってる人も見かける。そういう人を見ていると「なんとかならんのか?」と思ったりするのである。


このブログで書いてることも、自由に書いてるように見えて色々としがらみがあって、書くのに躊躇することも色々とあるんだよね。特に病気関係のことはセンシティブな要素が多くて、あまり気軽にテキトーなことは書けない。


僕はまぁ、保護室に閉じ込められるぐらいの急性期から、いろんな福祉を利用して障がい者雇用で正社員として8年ぐらいは働くぐらいまでは回復できている。そういう自分の半生記のようなものを書けば、同じ病気の人には需要はあるだろうなと思う。ちまちまとScrivener3にテキストを書き溜めて、どっかのタイミングでこっそりとkindle本として発行しようかなと思う次第である。

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