超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ネタ切れなしで無限に書けるブログの考え方。

ネタ切れなしで無限に書けるブログの考え方。


今日、一日中寝てた。自分としちゃ珍しいのであるが、体が完璧に疲れ切っていたようであり行動開始し始めたのが18時ごろ。やっぱ、普段の仕事で無茶苦茶疲れ溜めまくってるんだなー。


今でもやる気が微妙でありブログ書く気もあんまりしないのであるが、ひとまずルールはルールなのである。1日一エントリーは書かねばならぬというのは鉄の掟であるので、何かを書いて再び寝るとする。


何を書くべきか。今日はマジでずっと寝てたのでネタらしきことがまるっきり思いつかないのであるが、このブログの傾向的に、ネタがないときはネタがないことをネタにしてダラダラと長文を綴ってしまうという妙ちきりんな行動をやりがちである。という訳で、今日のブログのテーマはブログのネタ切れについて考える。


僕もブログを書いてそれなりに歴史は長い方であるが、ネタ切れに苦しんでることは1度や2度ではない。ブログのスランプに陥っている時は、何を書いて良いのかさっぱりと分からなくなる時期がある。論理的に考えて、雑記ブログでネタ切れというのは存在しない。特化ブログのように何かしらテーマに縛りを設けているのであれば、書くことがなくなることもあるかとは思うが、何を書いても自由である雑記ブログでは本当に何を書いても自由なのである。


むしろ、雑記ブログではネタ切れに陥ってからこそが本番だ。その何も書くことが無くなった時に、如何に周囲の出来事に観察力を巡らせて、書きたいことを探し出すかがブロガーの腕の見せ所なのである。半径5メートルの出来事であろうが、世の中で起きている事件であろうが、ブログには何を書こうが自由である。ミクロにマクロに視野を切り替えて、自分の興味が持てる出来事を見つけてそれをひたすら観察して言語化したら良いのだ。


ネタ切れという現象が起こるのは、何かブログに変わったことを書かないけないという固定観念があるからであろう。何か、旅行に出かけたことであるとか、おしゃれでインスタ映えするようなスポットのことを書きたいなどと書きやすいネタが向こうから転がってくるのを待っているのだ。そういう風に書きやすい出来事が日々の中で発生するのを待ってるうちはまだ初心者である。ブログを毎日書くようにしているのであれば、普通に日常生活を過ごしていたとしても、物事への視点の向け方がどうすればこれを面白くブログに書けるか?という風に「ブログを書くための視点」が鍛えられてくる。そうなれば普通の日常がブログネタの宝庫に変わる。


文章を書くことというのは自由なのである。「〇〇しなければならない」みたいなべきねばは存在しない。無論、多くの人に評価されようと思うのならば、多彩な文章表現であったりとか物事に対する優れた卓見が必要なのであるが、普通に日常的にブログを書くことに対して優れた知見などは必要ない。よくよく考えてほしいのであるが、日常的に生活を送っていて常に誰かから絶賛されるようなことなど無いであろう? 自分が成したことが全て絶賛されるべきという自信過剰な部分が心のどこかにあるから文章を書くハードルが上がるのである。そういう自分への甘い期待を捨てたのならばいくらでも書ける。


ブログのネタ切れに悩まないためには、日常の生活の中で起きている何気ないことに対する解像度の高さが重要になってくる。社会で起きている事件一つを取ったとしても、そこから見えてくるつながりをいくつ拾い出せることができるのかという発想力こそがブログを書くのでは必要不可欠だ。人間の脳というのはニューロンのネットワークによって記憶を保持している。世の中で発生している出来事というのは、無限に切り口を変えることでいくらでも書きようがある。例えば、僕の昨日のブログはWeb3について書いたけども、これは技術的な話題であり専門的な知識がなければ詳細を書くのは難しいと思われる。しかし、僕の場合はそれと自分の日常的に感じている自分の性格の悩みを組み合わせることで、時事問題を自分のコンプレックスを切り口にして書いてしまった。


世の中を構成している物事のつなぎ目を理解する観察力こそが、ブログのネタを探すのでは重要になるかと思われる。優れた文章というのは、意外性のある組み合わせによって紡がれる。例えば漱石の「吾輩は猫である」にしても、日常生活の日常雑記を猫の視点によるものとして、そこに美学やら人の在り方のような内容を組み合わせることにより、100年以上も残る小説になってしまった。文章を書く際に使える切り口というのは自分なりの物を持っていれば、それはあらゆる物に適応できる。そういう観察力や切り口の使い方を知ることがブログのネタ切れ回避には使えるのである。

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