超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ブログを書くと夢が叶う理屈。

ブログを書くと夢が叶う理屈。


頑張って今日もブログかこー!とキーボードを適当に叩きまくった結果、抑うつな虚無感抱えたエントリーが出来上がって無事爆死。今日も元気です。このエントリーは本日2作目の下書き記事です。


なんじゃろ、最近、調子がネガティブ方面に振れてるよね。連日書いてるエントリーがなんかネガティブになってる。そういう感情を自分の中で抱えている分には構わんのだが、それをネットに晒すと悪循環が始まると経験上知っている。


前日に書いた記事は翌日に僕も繰り返し読み返したりするのよ。その時にネガティブすぎる記事を書いた場合、翌日のメンタルも病み状態になる。本音はともかくポジティブな内容の記事を書いておくと、翌日に僕の気分も安心なのであり、このブログの内容というのは僕のメンタルの状況と連動してるのである。


そういうことも考えて、ChatGPTと組み合わせて現在のメンタル状態を分析するシステムでも組んでしまおうかとも考えている。最近は個人開発をやる暇もないが、ブログ内容からメンタルの状況を見える化する仕組みは非常に役立ちそうである。予定を見ながら適当に開発してしまおう。


ブログで書く文章というのは、僕にとってのカタルシスの源泉のようなところもあるのであるが、あまりにも内にこもりすぎたエントリーに関しては闇に葬ることもよくある。テキトーに思いつきをパパパっと書いてしまったところ、あまりにも攻撃力が高すぎたりとか読んでいて自分が恥ずかしくなるような記事については下書きストックから出さないようにしている。


ブログの下書きについては僕はScrapboxで管理している。以前、Scrapboxから直接はてなブログAPIを叩いて投稿するユーザスクリプトを開発したので、記事を投稿するときは書いてある記事を選んで整形をしてポンと投稿してしまうという感じで日々の毎日投稿は成されている。


ブログ記事を毎日書くのか? それとも下書きストックをちょっとずつ溜めてちょくちょく出していくのかというのは、それぞれの書き手により判断が分かれるところだ。


僕のブログに関しては日記も兼ねてるので、毎日1時間だけ2000字の文章を書くというやり方でやってるけど、この書き方は勢いが出る。文章のライブ感というか、書いている僕自身もどんな文章が出てくるのか分からないし、書き上げた文章はフレッシュな感じがしてエモい。


だが、毎日投稿にも問題があり、これがまさしく僕の今日2回も下書きを書いた理由なのだが、メンタルが疲れてる時とか病んでるときは、筆が滑って黒歴史記事を書いてしまうということである。


「お前はこれまでも黒歴史の塊だろ。いい加減にしろ」というツッコミも聞こえるが、若き日の過ちならともかく現在進行形で黒歴史を量産するのはメンタルダメージがハンパない。直近1週間ぐらいの過去記事については僕は最近何があったのか知りたくてよく読み返すのだけど、その時に「うわぁ・・・」という記事が混ざっている場合は、メンタルダメージが長期化する。


それと、「ブログで書いたことは現実化する」のである。オカルトな話に聞こえるかもしれないが、これはマジである。どうも、脳で考えてわざわざ言語化するような内容の事柄というのは、記憶にしっかりと定着してしまうらしい。これはブログのメリットでもあり、デメリットでもある。


これはブログだけに限らずSNSとかでもそうかもしれないけど、他の人の目に見えるところに自分がやってきたこととかやりたいことを掲載した場合、そこに書かれてる内容というのは脳に定着しやすいのである。これは受験テクニックや禁煙のやり方でも目標を書いた紙を、家の目立つ場所に貼ったりなどするけど「コミットメントと一貫性の原理」などと言われる方法である。


人は、一度公な場所で宣言したこととか決定したことに対しては、一貫性を保とうとする傾向を持っている。自分の中だけで目標を定めてダイエットをしたとしても続かないけど、その結果をちゃんと記録して誰かに報告することまで習慣に含めてしまうと成功しやすい。


要するに、多くの人の見えるところで目標を書いてしまうと、恥をかくのが嫌なので達成する可能性が高まるということである。これは、現実の自分の顔とは違うネットのペルソナというのが、ピグマリオン効果のような働きをもたらすことも考えられるだろう。


ネットの中で、「自分はこうである」というキャラ付けをするのは普通である。僕は「ゆきにー」というハンドルネームをネットで使い続けているが、このネットのペルソナというのはリアルの自分とは違い、随分とキャラクターが一人歩きしている。しかし、このハンドルネームで繋がった人たちから、この人はこうであると思われてるキャラ付けというのは、リアルの自分の方にも影響を与えているのである。


これは素晴らしくも恐ろしいことである。徒然草の一節で「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり」という言葉があるが、単なるポーズのつもりで公に強い言葉で発言をして、それが多くの人に読まれた場合は本当のことになってしまう可能性が高い。ただ、周りの真似をして、ネットの炎上をちょっと煽ることを書いてたつもりが、いつしか本心から「ネット de 真実」で、世の中に隠された悪とネットで「こうどなじょうほうせん」をしてる陰謀論者になるとも限らないのである。


このエントリーの結論としては、「だからブログにはポジティブなことを書こう!」ということである。自分がこうありたいという理想を持っており、その姿になりたいと思うのであれば、ブログを立ち上げて情報発信したらいいのである。自分が興味がある情報を書いてると、自分もなんかやれる気分になってくるし、周りの人も情報提供してくれる。なので、ブログで書くことは良いことを書きましょう。

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