超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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競争原理から離れたSNSというのは需要ある。

競争原理から離れたSNSというのは需要ある。


今日は日曜日であるな。大五郎の爪研ぎや餌を購入するためにペットショップへ行ってきて、午後からは自宅にこもって自作アプリのScrapDiaryの開発を行っていた。


ScrapDiaryについてはログイン処理を追加することができたのならapp storeなどに公開しても良いんじゃないかと思ってる。主に自分がScrapboxライフログを使うためだけに作成してるアプリであるけど、やっぱ何か趣味で新しいものを作ったら他の人の評価が欲しくなる。ストアに公開してそこからレスポンスを得て、そして色々と機能を追加したりとかブラッシュアップする個人開発は楽しそうだ。


これ以外にもまた新作のアプリを開発するのもやりたいななどと考えている。ちょっと沖縄のコーヒーショップのマップアプリなんかがあれば僕が便利。


考えているのは沖縄のコーヒー情報をネットから色々とスクレイピングとかで位置情報などを集めてきてサーバに蓄積してAPIを作っておいて、それをマップアプリのように地図上で口コミとか評価みたいなものも含めて見ることができるアプリがあれば便利であるなと思ったのよね。


沖縄はそこそこコーヒー文化が盛んな土地である。僕の趣味もいろんな喫茶店やカフェなどを巡ることであるし、沖縄のコーヒー文化に貢献できるようなアプリがあればなかなかにはかどる。


僕が何かシステムを開発しようというモチベは、自分がこういうもんがあれば便利だなと思うアプリとかシステムを作ることにしてる。自分の生活の中で改善できそうなシステムを作って、それを他の人も便利に使えるように情報公開とかOSSにしてしまうとかすると社会貢献にもなって自己評価も高まる。


まー、ここしばらくはアプリ開発で色々と盛り上がってなんやかんややってると思うよ。これが飽きてきたら今度はイラストをやるか小説をやるかはわからんけど、ひとまず成果物は出して成長して次に進めるように努力はしておきたいね。


僕のブログを継続的に追っているありがたい読者諸氏の方であればご存知であると思うけど、僕が何か集中的にやりたくなることは四半期ごとぐらいに変わる。ある時はイラスト熱がものすごく高くなって毎日イラストをゴリゴリ進めている時期もあるし、小説のモチベーションがバーストしたら今度は生活がそれ一色になりブログもそのことばかり書く。今んところ、アプリ開発がものすごく楽しい時期であるから個人開発を頑張っているけど、ある程度の成果物が完成したら今度は別の趣味に突っ走ってるのではないかなと思う。


僕はそこそこ多趣味であり、やりたいことはたくさんあるのだけど実績というのは微妙という、ありがちな器用貧乏である。や、マジで昔からいろんな創作とか情報発信とかを続けてきたのだけど、大きく誰かから注目を集めることはなく無名のままでぼややんとネットをフラフラとしてる。


なんか、昔は作品を作っても評価されないことに悩んでる時期もあったかと思うけど、今となっては別に他人からの承認がなくても自分が楽しければいいかーみたいな考え方に変わっている。僕が絵を描いたりとか小説を書いたりするのは、基本的に自分が見たいキャラクターの構図とか読んでみたいシュチュエーションを自家発電するためのものであり、そこに多少なりとも見てくれてレスポンスをくれる人がいれば満足なのである。


こういう考え方になるとちょっとマストドンやBlueskyなどのSNSを見る目というのも変わってくるようになった。pixivのような主な創作系SNSというのはいかに数多くのいいねなどを集めた人がランキングの上位に集められて評価を受けやすくなる。なので、そのユーザたちもどのように数多くのいいねをもらえるようにするかの戦略が重要になってくる。ユーザによっては作品そのものの質よりもいいねを集められるネタ絵のようなものばかりを投稿するようになる。


その結果どんなことになるかというと、SNSの評価が自分自身の存在価値と勘違いしてしまい、他人の評価で自己評価が乱高下してしまう人間のでき上がりである。いいねの数で自分が偉くなった気分になったり、逆に無価値な人間であると思い込むようになる。これは大層メンタルヘルスの具合に良くない。創作をするためのモチベーションも他人の評価で左右されてしまい、ちょっとしたスランプで筆を折ってしまう原因になる。


最近見つけたネットの記事でこれは良い考え方だなと思った。


www.e-aidem.com


ネットの競争原理に巻き込まれて精神的に不安定な人が増えているらしい。そういう疲れる人間関係を離れた「イドコロ」が必要であると説いている。


Twitterなんかがまさにそうであるなーと思うんだけど、いいねの数やらフォロワー数で競い合うのが文化になっている。最近はビュー数まで競走の種になっており疲れること極まりない。


マストドンとかブログがいいなーと思うののは、そういう数でマウントする人が目に入らないことである。他人の評価でギラギラしてる人というのは自分で探しに行かなければ見つからず、承認欲求で疲れることがない。他の人も純粋に一次創作などを楽しんでる人ばかりであり、上述した記事の疲れた人間関係を離れた「イドコロ」であるなと感じている。


こういうのはいわゆるサードプレイス的なものであると思うんだけど、現代人はみんな競争原理に追っかけ回されて疲れてる人ばかりであるし、競争原理から離れた人間関係を築けるSNSというのは需要あるだろうなーと思う。

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