
世の中が嫌な空気だ・・・。
色々と考えることなど。ニュースを色々と見ていると、トランプやイーロン・マスクが大騒ぎをしており、それで世界が大混乱に陥っている。
今のところ自分の生活にまだ影響は出てないけど、遠からず自分のところにもその影響は来るのだろうな。特に沖縄の場合には、国防関係でアメリカが在沖米軍から手を引くとかそういうことを言い始めると、間違いなく中国の台湾侵攻が始まると思われる。
それに向けて、今のうちから内地に移住するための貯金であるとか、その情報収集はしておかないとならないかななどと考えている。トランプが今やってることを見てると、そこまで楽観的なものの見方はしない方がいいような気がする。おそらくここ数年間は世界全体が酷いカオスになっていくと思う。
情報収集は欠かさないことだね。僕はTwitterやThreadsのような短文SNSについては完璧に使うことをやめている。ブログの通知はしているけど、内容については見ていない。その代わりにRSSリーダーを使っていろんなニュースサイトの更新を確認するようにしてる。
今の時代のSNSを見ていると、あんなにノイズまみれデマまみれの情報源を使うのは、かえって自分の思想を歪ませて生存確率を下げることになる。ある程度、情報のスピードを落として信頼性の高い情報源を使うのがいいのでは? という自分の判断だ。
今日日、各種メディアの記者たちはSNSも情報源としてチェックしてるのである。わざわざ自分でノイズが多い一次情報を取りに行かなくとも、それぞれのメディアで情報を整理してまとめて教えてくれる。きちんとバランスよくイデオロギーの偏ってない情報源を選んだのなら、陰謀論やデマに騙されやすいSNSを使うよりもいい。
多分、自分の知り得たそれらの知見については、ブログなりニュースレターなりで情報発信も行った方がいいのだろうなと思う。今は独裁的な政治家たちが世界各国に現れ始めて、自由民主主義のピンチに陥っている。これから、世界がどんな風に変わっていくか分からないが、僕が考えていることをを周りに伝えて、自分のパーソナルな形でのコミュニティを作るのが大事ではないかと思われる。
これは僕の偏見も入ってると思うのだけど、短文SNSという形のインターネットコミュニティが、ポピュリストの躍進を許し、社会の安定性を損ねさせる原因になったのではないかと思うんである。
現在のSNSはアテンションエコノミーという文化で運用されている。その発信が倫理的・現実的に正しかろうが間違っていようが、それが多くの人の注目を集めることができるなら力があるのである。
そして人の注目を集める情報というのは、炎上情報であったり誹謗中傷であったりなどと、人の怒りの感情を煽り立てるものだ。SNSでは両極端な意見のもの同士が攻撃し合い、その結果、喧嘩に巻き込まれて社会の分断が発生してしまった。
僕は民主主義における政治というのは対話であると思っている。お互いに相容れない意見のもの同士でも、まずは相手の話や立場を聞いてやり、そこから両者が納得できる落とし所を見つけるものだ。今、社会でなされてることは意見の合わないものへの攻撃と排斥であり、それの行き着く先は武力による戦争だろう。
この民主主義での対話がうまくいかなくなった理由としては、やはりSNSによる人々の「繋がりすぎ」じゃないかと思うんである。
文化人類学で猿のコミュニティを研究していて発見された概念であるけど「ダンバー数」というものがある。この概念によると一人の人間がコミュニティとして認識できるのは150人までであり、それ以上の大きさのコミュニティは作ることができないという考え方だ。
人間は、そのダンバー数を超えた人数のコミュニティを作るために、宗教や国家という概念を生み出した。一つの共通して信じる物語のもとであれば、人々は協働して活動することができる。そこのところの認知活動の中の物語という仕組みを使うことで現代の共同体も運用できてるのである。
しかし、世の中にインターネットが生まれてさらにSNSでほぼリアルタイムに世界中の人たちが繋がれるようになった。そして、その結果何が発生したかというと、今までは地理的・言語的に離れていて出会うことがなかった自分たちとは違う種類の人間との遭遇である。
そして人々は自分とは違う物語の人とは分かり合えず、敵同士として戦い始めた。これはバベルの塔の寓話とも似ている。天まで届くようなテクノロジーの塔を築いた結果、人々は分かり合えなくなり喧嘩を始めた。
最近はそれにAIという新しい知性まで現れた。おそらく、このテクノロジーは人を便利にもするけど、更なる社会の混乱をもたらすのではないかと思う。すでに兆候は出ているが、AIを使ったディープフェイクなど、人間では見分けのつかないデマ情報が出回り始めている。
そういう世の中を見て、自分の周囲5mの人間関係を大事にする人がこれから生き残るなと思った。インターネットですさまじい量の情報が高速で入り乱れてるからこそ、確実で生活に直結する情報を大事にできることが重要になってくる。
僕の現時点の理解では世界の現状はそういうことだろうなーと思う。無論、ここから世界は急速に形を変えていくだろうし、自分の認識も常にアップデートしないとならない。まぁ、ブログでもたまにこういうことを書きつつ、自分なりの考え方をネットにアーカイブとして残すのも必要かなーと。