人生における真の自由とは何か?
今日も今日とてネットをぶらぶらブラウジングしていると次の増田を見つけたんですよ。
人生の自由のために逃げ回ってたけど、やりたいことが無くてもう死にたい。みたいな増田です。
まぁ、僕はこんなブクマを残しました。
あらゆる自由のために結婚せず賃貸暮らし続けてたけど、やりたいことも尽..b.hatena.ne.jp
- [増田]
- [人生]
健康のためなら死んでも良い。/ マジレスするならイラストか小説書けば?一生掛かっても極められない趣味だぞ。
2019/08/02 11:34
僕はまぁ、老後に関しては晴耕雨読で創作やったり図書館で個人的な研究をする人生を送りたい。僕が個人的に人生の老年期の計画として考えているものはふろむださんのこの記事だ。
人生において幸福に生きるためには老後2000万なんて金じゃ無くて、一生楽しむことができる趣味が必要だ。例えば小説、イラスト、ブログなんかも良いかもしれないけど、一生掛けて続けて楽しむことが出来る趣味があれば、大して金が無くても老後まで幸せのはずである。別に創作系の趣味じゃ無くても、最近だとサブスクリプションの動画サービス(Netflix、Amazonプライムビデオなど)にお金をちょっと払えば死ぬまでに見切れないほどのコンテンツが楽しめるはずであり、人生の中で暇を潰せる趣味というのは無数にあるはずである。
そもそもこの増田に関しては、自由のために責任から逃げ回ってていたと言うけど、その手の自由って本当の自由では無い気がする。何かから自由になるためには逃げるべき束縛がいるんだけど、本当に何もかもから逃げるというのは限りなく無に近い状態であり、その手の虚無感を抱えて生きられる人間ってのはいないです。大抵生きてれば細々としたやりたいことが生まれるんだけど、そういう生存欲求からも逃げて本当の自由を求めればそれは「死」である。
僕がこの話で思い出したのはミヒャエル・エンデの「自由の牢獄」である。
- 作者: ミヒャエルエンデ,Michael Ende,田村都志夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 文庫
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舞台はイスラム世界。主人公の男は、あるとき、扉がいくつも連なる不思議な空間に迷い込む。そこで、不思議な声が響き、彼は、扉の中の1つを選べと選択を迫られるのだが・・・。
無数の選択肢の中からただ1つを選ぶ。我々の人生は、基本的に選択の連続で、さらに、選択の最終的な決定権は我々自身が持っている場合も多いのではないでしょうか。人生には選択の自由があるけれど、この作品の主人公のように、自由であるからこそ、我々は常に悩んで生きているのだと思います。自由って素晴らしいもののように思えるけれど、実際には、選択の全責任を自分が背負わなくてはいけなません。
世の中に溢れている一見「自由」なものも、あくまで、何らかの制約のある空間においての自由なのであって、完全な自由というものが与えられたときに、果たして、我々はちゃんと選択をすることができるのか。「自由の牢獄」というアイデアにはっとしました。
人生において何をしたいか葛藤するのは人間の認知パターンのデフォルトみたいなもので、それから逃げるとこの増田みたいな境地に陥るのだと思います。この増田は結婚していればみたいな「たられば」をしていますけど、エンデの自由の牢獄でも扉は一度くぐると他の扉は全部消えます。だから、自由に生きるというのは今という一回性を全能力を尽くして選択していかないといけないのでしょう。与えられた選択肢から全部逃げる選択をするとこの増田みたいな「緩慢な死」ぐらいしか選択肢が無くなるのだと思います。
なんでしょうね、普通に生きている人でも逃げてばっかりいるといずれこういう事態に陥るんだと思いますよ。だからこそ、今という一瞬を全力で生きないといけないのですよ。
今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ!
ANGEL VOICE(作:古谷野孝雄)
今日の徒然
今日は朝は筋トレに行ってきましたね。朝のトレーニングの記録はこちらに残してあります。
今んところきちんと筋トレはやれてる感じである。トレーニングのやり方を週3回のやり方に変更したのだ。
月曜日:上半身の押す筋肉と腹筋。
水曜日:下半身
金曜日:上半身の引く筋肉と腹筋。
みたいな感じで分類してトレーニングやる曜日を分けている。大体これぐらいに分けておけばジムの中にあるマシンを満遍なく使える感じで、身体もむら無く鍛えられるだろう。
でも、今やってるのはマシントレーニングで、ゆくゆくはウエイトトレーニングに切り替えたいのである。マシントレーニングは初心者でもわかりやすい代わりに決まった場所しか鍛えられない。ウエイトトレーニングは持ち上げるときに全身の筋肉を連動させるので細かいところの筋肉まで鍛えられる。
でもウエイトトレーニングのやり方ってまったく分からないからパーソナルコーチでも頼まないと出来ないかもしれない。ウエイトトレーニングのやり方を教わるのはエニタイムフィットネスの職員がいるときでもやり方だけは教わることが出来るかもしれないけど、実際のトレーニングプランなどは自分で考えないといけないはずだ。
なんか、BIG3のやり方とかでyoutubeでも検索した方がいいのかな? youtubeとか調べると最近は筋トレのyoutuberとかいるみたいで、トレーニングの理論と効率的な方法などある感じでちょっと確認しないといけないなと思っている所だ。
まぁ、でも僕の場合はそこまで本格的にムキムキマッチョまで鍛え上げるつもりはないのである。しかし、自分の性格的に一旦はまり始めた事は完璧に極めきるまで探究心が尽きないというのがありまして、最近のもっとも興味あるのは筋トレなので、飽きるまでは徹底的に調べ上げて実践してみるはずである。
僕は今んところどの辺りが終わりとか筋トレでのゴールを定めてないですね。毎日定期的にジムに通ってマシンをガチャコン動かせれば満足というだけで、どういう状態になりたいとかまったく想像していない。僕がこの状態になると飽きるまで徹底的に極めようとするはずだ。だけどいつかは飽きて自然に辞めちゃうんだけど、ブログについては結構長く続いてて不思議だなー?と思ってる所だ。まぁ、ブログはすべての活動の記録をするベースとして、死ぬまで続けば良いなー。