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小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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10年以上の社会人の経験から働き方のコツをまとめてみた。

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10年以上の社会人の経験から働き方のコツをまとめてみた。

今日は仕事のやり方をまとめておく。


特に書くことねぇや。今日は自分が仕事で心がけている事についてでも書いてまいろうかな。


一応、僕はプログラマの仕事を10年以上やってきているのだけど、こうやって食えているのは何かしら凄いプログラミングの才能があったからではない。むしろ、プログラマとしてコーディングをやったりするテクニックは凡才以下の部類である。プログラミングのすごい人とかをネットで見てたりするけど、ホントあの人らは技術的な情報を収集したりシステムを作ったりするのが娯楽みたいな人達で、一日中仕事でもプログラミングして帰っても家で趣味のプログラミングをして遊んでるような日常を送っているのである。僕はそういう化け物みたいな人達と勝負した所で自分は上に行けないと早々に悟ったので、人生の目的は、小説を書いたりイラストを描いたりして趣味で面白楽しく暮らしていくことと定めている。


こんな凡才以下の僕がなんとかIT業界で今でも食えている理由というのは、新卒の頃に仕事のやり方をメンターの先輩にみっちり叩き込まれたからであろう。技術職だろうが営業職だろうが、社会人として食いっぱぐれないようにするためには仕事での立ち回り方をしっかりとやることだ。仕事の基本的な回し方さえ知っていればどこの職場だろうが、どんな職種であろうが働ける。


今回のエントリーでは自分が今までの10年以上の社会人生活で知りえた仕事のやり方をまとめておく。これは自分用のリストでもあるし、どこかのタイミングで新人を教育しろと言われたときはこういう事を教えて行こうと思っているのである。だいたいまぁ、僕も先輩から教わったのはこんな感じの事であるし、社会人として基本的な仕事の考え方はこんな感じだと思われる。

作業を行うときの心がけ

作業を行う前に具体的な作業を書き出しておく


まず、仕事を割り振られたとしてもいきなり着手せず、大きな作業は分割して具体的な作業リストまで落とし込んでおく。デカルトも「困難は分割せよ」と言っている。与えられたプロジェクトで具体的にやることを箇条書きにしてTODOリストを作ろう。


作ったTODOリストはTODO毎に重要度を割り振って、順番を並び替えておく。できれば作業時間の見積もりまでできるぐらいの解像度まで高めておくのがよろしい。見積もった作業時間はスケジュール帳に書いておいて順次処理していく。

スケジュール帳を持ち歩き、何か予定が入ったらすぐに記録する


スケジュール帳を持ち歩くのは基本であるが、何を書くのか分かってない人も多かろう。ミーティングとか人に会う予定をスケジュール帳に記録するのは当たり前であるが、上述した実行するタスクの作業時間もスケジュール帳に記載しておこう。今日、具体的に何の作業を何時までにやるとわかっていれば、なにも悩まずストレスフリーに仕事をする事ができる。


紙のスケジュール帳を使ってる人も居るだろうが、できれば自分の仕事のやり方を真似るのであればGoogleカレンダーの使いかたを覚えたほうが良い。現代であればスマホから入力してスケジュールを共有する事もできるし、何度も修正できるしリマインダーも使える。僕はGoogleカレンダーについては常にデスクトップに開きっぱなしにして、今日のこれからの予定を確認してたりスケジュールの入ったときの調整を行ってる。

未来の自分は他人なので、他人に分かるようにメモを書く


新人はよくメモを取れと言われるが、最初は何をメモするのかわからないでしょう。自分が分からないなと主観的に思ったことは全部メモして良いのである。


メモはミーティングや口頭で話してる時はなぐり書きでもよいが、デスクに戻った時に10分ぐらい時間を取って清書し直す。僕はミーティングなどのときはほぼ日手帳に箇条書きで要点を書いて、デスクに戻ってきたらScrapboxに全部清書し直している。使うツールは何でも良いが、情報を整理しやすかったり後から検索しやすいデジタルツールに清書した方が良いようである。


作業を行ってる時に気がついた点もメモをした方が良い。作業をやってる時に手順書を作っておくとあとで同じ作業をやる時に短縮になる。また、他の人に依頼するときも伝えやすい。


また、書いたメモは後から振り返りやすいようによく整理しておこう。僕はEvernoteScrapboxに保管しているから全部検索で見つけることができるけど、よく使う資料に関してはディレクトリ分けをして確認しやすいようにしてたほうが良い。仕事の空き時間などを利用して、古いドキュメントを捨てたり最新の情報に並び替えたりする資料整理もするとより良い。これも仕事のうちである。


図やグラフを作れるようになると、会議でプレゼンを行う時に便利。自分で理解する分には全部文章でも良いかもしれないけど、他の人に自分が分析した情報を伝えるときは図やグラフを有効に活用できると伝わりやすい。僕はプログラマなのでそんなにプレゼンする機会はないけど、ブログでわかりやすい情報伝達とかしたいから図表の使いかたは覚えたいなと思った。

コミュニケーションの心がけ

報連相を大事に


仕事のコミュニケーションにおいて、自分が分からない事は分かるまでなんどでも聞きなおす。何度も聞き返して怪訝な顔されるより分からないまま失敗して怒られる方がコストが高い。また、相手に作業内容などを伝えるときは適時わからない点が無いかチェックを入れたほうが効率が良いようである。


作業して分からなくなった事はメモにまとめてわかりやすく整理した上で上長に確認を取る。いちいち細々とした質問で上司の時間を奪うのもアレ。仕事において時間は1秒でも貴重なので、効率よくコミュニケーションが取れるように工夫する。


ミスをしたときはさっさと報告する。隠したミスを上司に気づかれて怒られるよりは、報告した方が怒られる率は低い。

自分で全部の作業をやろうとしない。他人に投げたほうが早いと思う仕事はさっさと依頼する。


できるだけ自分の所でバトンを抱え込まないようにするのが肝心。このバトンは時限爆弾みたいなもので締め切りが過ぎると爆発して怒られる。


というか、人には得意不得意があるから自分の苦手な仕事はさっさと上司に相談して他の人に回せ。自分で全部抱えて失敗されるほうがチームにとっても不利益。

挨拶超大事


挨拶程度で職場のコミュニケーションがスムーズに回るなら挨拶はコスパの高い行動。頑なに挨拶しない人がいるけど、そういう人は馬鹿にされてるし仕事が出来たとしても腫れ物に触るように扱われる。

雑談も無駄ではない


雑談をして周りの状況を掴んでおくと根回しがしやすくなる。


単なる愚痴を言うだけの目的のない飲み会は参加するのは無駄だが、何かしらの根回しで仕事で自分の利益に繋がるケースもあるのでたまには参加したほうが良い。他部署の人や上司と腹を割って話せる機会がある飲み会は参加したほうが良い。というか、こういう時の上司の心象で仕事がやりやすくなるならコスパは悪くない。また、自分も中間管理職やってた事あるんですけど、部下が底で何を考えてるか手っ取り早く吸い上げるためには機会をみて飲み会を開くのが良いのですね。ま、状況に応じてということです。


なるべく他部署とも人脈を作っておくと意外な所で役立ったりするんですよね。社内イベントも馬鹿にできない所があります。様子をみてちゃんと参加しよう。

キャリアアップを目指そう


これは仕事の回し方というか社会人としての生き方なんだけど、年に一度ぐらいは職務経歴書と履歴書の見直しをして、今のキャリアより条件の良い転職ができるかどうかは求人市場をよく確認してたほうが良い。今の会社の人事評価がすべてではなくて、社会人として価値の高い生き方をしようと思うなら積極的に条件の良い会社を狙うべきだ。


今の職場で働き続けるのが自分個人にとって利益になるかを考えたほうがいいすね。ブラックだったらさっさと逃げるべきだし、ホワイトでも得るものがないと思うのならば転職を考えたほうが良い。


とはいえ、仕事は最低でも2~3年は勤めて見ないと実態が見えてこないところもある。今の職場で昇進とか昇給を狙う方が、無理に転職するよりはコスパが良い。あまりにも転職が多すぎのジョブホッパーは次第に面接を受けても信用されなくなってくるし、どんどん条件の悪い仕事にしか転職できなくなる。今勤めてる会社でキャリアアップができるのなら、それも含めて自分の将来の展望をたまには考えたほうが良いっすね。

まとめ


さて、自分はこういう感じの考えかたで仕事を回しているけど、他の人がどんな風に仕事をやってるか聞く機会ってあんまりないからこれが汎用的かどうかは分かりかねる。これは自分用のまとめでもあるし、機会を見てバージョンアップさせ続けるつもりだ。まぁ、ある程度、社会経験のある人なら分かってる事ばかりだと思う。僕はこういう感じで仕事をしている。

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