ローカルのメモ帳をSNSの代わりにつぶやくといいかもしれない。
Twitterのアイコンが青い鳥から芝犬になったらしき噂が流れてきた。僕的にはもう何も言う気にもなれない。僕がTwitterとの関わりを最低限にしてマストドンに逃げたのは、イーロンマスクがこう言う奴だということが分かってるからである。
イーロンはこのようなSNSを運営するような事業には死ぬほど向いてないと思う。自分がおもしろいかおもしろくないかを基準で行動してるフシがあり、誹謗中傷の対応みたいな面倒くさくても必要な仕事を軽視してる。なんか、Twitterを買収するときに表現の自由を錦の御旗にして自由なプラットフォームにすると言っていたが、イーロンが買収した後は差別用語の投稿される比率が一気に急上昇したとのことである。
ほんともう、僕は今でこそTwitterはもうだめだなと思って見限ってはいるけど、Twitterに関してはまだ日本でも英語のUIだった時のベータ版の時から登録して使っていたので、SNSの中では一番愛着のあるプラットフォームだった。今でもネット上のつながりのある人はほとんどTwitterであるし、イーロンに関しては不倶戴天の敵であると思っている。
なーんかもうほんと色々と嫌な世の中だよね。ここ最近、微妙に体調もおかしくてさ、今日も朝から目の裏側の方が微妙に痛みを感じるような頭痛があって機嫌が悪かったのに、上のニュースが流れてきて一気に膝から崩れそうになった。なんか、3月後半から4月にかけて体調の悪化が発生しており、春先だし仕方ないかなという気分になっている。
日々の体調に関してはAwarefyというアプリに、その日の体調や気分を5段階で入力して簡単なメモを残すようにしている。こんな風に記録をちゃんと残しておけば、何が原因で体調が悪化したりとかどうしたら回復するきっかけになるのかと言うことがわかるんじゃないか？ と思っての行動なのだけど、僕の悪癖として記録をつけてばっかりでメモを振り返らない癖があるので良くわからないでいる。
僕のメモ魔ぶりというのはちょっと尋常でなく、日常生活の中で何かあったらScrapboxに打刻してメモを残すようにしており、プライベート用のプロジェクトというのはすでに数が多すぎて振り返れないほどにメモが溢れている。
僕のメモの取り方というのはChangelog形式と呼んでる方法なのだけど、1日の初めに1つ日付をつけたメモを用意して、その日のうちで気になったこととかやらないといけないタスクとか面白かったWeb記事なんかを全部打刻して同じメモ帳に書き込むやり方である。
このChangelog形式でメモをとっていると1日に1つは必ずメモが増える。僕はScrapboxでこのメモの取り方を始める前には、Evernoteでも同様のやり方でライフログを残しており、最古のメモに関しては2012年ごろのメモのようである。
Changelog形式のメモの良い点としては、Twitterに投稿するようなどうでもいいようなつぶやきに関してはすべてこのローカル内で完結できてしまうということである。むやみやたらに自分の気持ちをSNSに晒すのはメンタルヘルスに良くないし、下手をするとそれが原因で炎上をしてしまうこともありうる。
Twitterのようなマイクロブログ形式のSNSの怖いところというのは、気軽に自分の気持ちを投稿できすぎてしまうということである。日常的に僕らが感じてる気持ちというのは、冷静に考えれば瑣末な出来事を大袈裟に捉えて過剰反応してたりとか、感情的になった出来事をネットにアウトプットしたせいで引くに引けない心情へなってしまうこともある。
ローカルのメモに呟きを残す方法は、どんな暴言を吐いても炎上したりだれかを傷つける恐れはない。実際、試してみればわかると思うけど、これは精神衛生上ものすごく楽になれるライフハックである。自分の気持ちをしっかりとメモとして外在化させると自分が普段の出来事でどんなことを考えているだとか、どんなことを気にしてるとか気をつくことができるのである。
一日の終わりにしっかりと日記をつけるのも振り返りとしてとても良い習慣かもしれないが、僕のやり方のように1日のはじめにメモ帳を開いて、気がついたことがあるたびに打刻してメモを記述すると日記がわりになる。打刻をするツールはクリップボード拡張ソフトなどに時間を打刻する機能がついたやつなどがあったりするのでそちらを利用すると良いだろう。
SNSで何か情報発信したいと思ったのなら、一度ローカルに書き出しておいてコピペでTwitterなどで呟くようにすると、一時の感情に流されてつまらないことを発言することがなくなる。これは便利だと思うので皆さんも試してみるのも良いと思う。
