超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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知りたい情報を調べて・整理して・情報発信するのは奥義であるな。

知りたい情報を調べて・整理して・情報発信するのは奥義であるな。


ちょっとはクリスマスらしいことでもやろうかと思ってシュトレンを購入した。



ja.wikipedia.org


シュトレンなるものを僕は今まで全く知らなかったのであるが、帰宅時に聞いてるポッドキャストの中で、ドイツではクリスマスシーズンになると、シュトレンというドライフルーツが入ってるケーキを毎日ちょっとずつ食べているという情報を取得した。「ふーん、オシャンじゃん」とほとんど聞き流していたのだけど、ちょっとふとしたきっかけでシュトレンを販売している訪問販売の人が来たので、思い切って買ってみた。


まだ食べてないのでどんな風なお菓子なのかは分からぬのだけど、こういうシーズンごとのイベントに乗っかるというのは僕としては非常に珍しい出来事である。まあ、オンリーロンリーグローリーなクリスマスなのであるけど、いちいち腐っていても仕方ないので、ケーキなりチキンなりを買ってきて楽しむ方針で生活を送っていこうかと思う。世の風俗に疎くなりすぎるのも、周りとのコミュニケーションを取る上で障害になるだろう。恵方巻きだとか土用丑の日だとかああいうイベントに関しては廃棄ロスの問題などが頭をよぎって楽しむことができないのであるが、クリスマスや正月ぐらいは僕も祝っておこうと思う。


今日はネットで見かけたこのニュースで語って参ろうかなと思う。


kaigo.homes.co.jp


インターネット世界で長年過ごしている人だったらご存知な有名人だと思うけど、とほほさんがインタビューに答えているのをみてびっくりした。僕が今のプログラマのキャリアを始めた頃にHTMLやCSSの情報源としてはとほほさんの作ったリファレンスサイトを参照してることが多かったので、まさしくこの人は今の僕を形作った原型の一つとも言える方である。淡々と自分のホームページの構築を頑張ってる方なので、まさか顔出しインタビューでご尊顔を拝見できるとは思っていなかった。


とほほさんのホームページは今、現在のインターネットにおいてはまさしく最古参ぐらいの歴史を誇るページではないだろうか? とほほさんがインターネットに興味を持ってなんやかんややろうとしてたのは1988年ごろかららしいので、本当にネットの最初期ぐらいからインターネットで情報発信をしていたレジェンドである。


とほほさんがすごいなぁと思うのは、「とほほのWWW入門」が1996年ごろに開設されたホームページなのだけど、2022年の今現在でも、様々なインターネット技術やその他の知識に関しても整理をしてリファレンスサイトを更新し続けているのである。とほほさんの博識さというのは半端じゃなく、コンピュータ技術とかそれだけに限らず、焼き物や広島ラーメンについても情報を集めて整理して情報発信をしているのである。


www.tohoho-web.com


www.tohoho-web.com


とほほさんがインタビューで答えていることには、とほほさんは何かすごいことをやろうと思ってインターネットで情報発信を行なっているのではなかった。ただ、自分が知りたいことを調べて、情報を整理して、それを発信することが好きなだけで、自分の知識だけで埋没させてるのが勿体無かったからホームページで一般公開してみようと思ってたようである。


こうやって、自分自身の独学でもって様々な知識を収集して、それらの情報を整理した上でわかりやすくネットで公開することというのは、インターネット時代の情報発信のあり方としては基本であって奥義ではないだろうか? 僕がこのブログを開設したのは2006年ごろであるけど、それ以前でも自分でサーバを立ててmovable typeでブログをやってたりとかmixiでいろんな人と繋がろうとして情報発信をやっていた。昔から僕はインターネット上の人の多い場所で、情報を集めたりいろんな人と交流したりしてネットの様々な風景を眺めてきたけど、その中で自分の爪痕を残せた場所ってないもんだなとつくづく思う。


僕が理想としてある情報発信のあり方としては、自分の興味のあることを調べて、それをきちんと整理をして、そしてそれを分かりやすいように発信する、とほほさんのやってきたようなことであるなぁと感じた。毎日こうやってブログを書き続けてるであるけど、その中で少しでも他人が何か役に立つとか考えさせられるとかそのような情報発信をやっていきたいと思った。

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