超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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脳疲労をなんとかするために「呆活」が重要そう。

疲労をなんとかするために「呆活」が重要そう。


最近、ネット依存症系のサボり癖が再発しており、ちょっとまた頑張らんとならんなという感じ。どうも僕は先送り癖があるらしくて、仕事でこれをやらないといけない時に他のことが思いついたりする。


これは僕的な解決法ではルーチン化で対応するしかないんだろうなー。九時からの仕事の開始時間から朝の時事ニュースを読んでしまい、それで気が散って仕事に着手できないなどの現象が発生することが多いので、それを改めんとならん。


僕は仕事をする時はポモドーロタイマーがついたアプリで計測しながらやってるのだけど、仕事の集中力では午前中がゴールデンタイムである。だいたいやるべきことは午前中で集中して済ませてしまい、午後からは労力があまり必要じゃない単純作業に回してしまうのがいいのだと思う。


簡単に転職とか独立もできそうにないし、今の僕が頑張れることというのはやってる仕事でうまく集中力とか生産性をコントロールする術を身につけて、総合的な仕事の能力を高めることではないかと思う。


などと、随分と意識の高いことも考えているのである。僕がマインドフルネス瞑想とかそのあたりのセルフケアを研究してるのもその一環である。病気を患ってしまうと精神的に不安定な状態が続き、身体的にも疲れやすくなってしまう。その辺りをうまくストレスが溜まった時にコーピングをしたり、疲れを癒すために休息をする方法などを書籍やネットから情報収集して実践している。最近読んだ情報ではこちらの記事が面白いなと感じた。


tech.nri-net.com


「呆活」という概念は初めて知ったのだが、元からある言葉なのかそれともこの人の造語なのかは分からず。多分、造語の方だと思うけど。それはともかく、呆活というのは重要だよねと書かれているのだけど、それはこのような概念だ。

令和のエンジニアこそ、呆活が必要なんじゃないかなと思います。呆活とは文字通りぼーっとすることです。なーんにも考えずに、ただぼーっとすることを指します。
ぼーっとしてる状態は脳科学的な観点で言うと、デフォルト・モード・ネットワークという神経回路が活性化しており、リラックス効果や記憶の整理整頓、ひらめきなどを生み出す効果があると言われています。
先述のとおり、デフォルト・モード・ネットワークの活性化によって人の記憶は整理され定着していきます。逆に言うと、1日中ずっと脳に情報を入れていると、整理整頓の時間が確保されないため脳疲労の原因となります。最近、問題になっているスマホ認知症とは、まさにこの脳疲労が主な原因とされています。


僕も、毎日夕方ごろになると妙に不安な気持ちが活性化する。その日にはそれほど不愉快になる出来事などはなかったのに、帰りの車の中で過去のいろんな嫌な思い出を記憶から引っ張り出してきて、それで夜の時間に疲れ果てているということがある。これは、昼間に脳を使いすぎたせいで脳疲労が発生しているのだと思われる。脳疲労に関していうのなら、デジタルデバイスなどが増えた現代において、過剰な情報に晒されることで発生すると言われている。


alinamin.jp


僕はITエンジニアなので、ほぼ一日中、スマホかPCのモニターと向き合っているのである。こういう状態では常に脳はデジタル由来のストレスに晒されており、脳疲労も半端じゃないはずである。おそらく、僕が夕方あたりにうつのような妙な不定愁訴を感じるのは、この手の脳疲労から発生してるんじゃないかなーと思うんである。


「呆活」では、ぼーっとして脳を休ませるようなことをすることで、思考の無意識の部分を休ませることをやるようだ。上記の記事で紹介されてるのは、「散歩」「カフェ」「温泉」などが勧められてるけど、それ以外にも呆活の方法は色々とあるだろう。


僕の場合には、週末にはいつも買い物の後に決まっていく海岸がある。駐車場に車を止めて、そこで一時間ばかしぼんやりと海を眺めてることがよくある。これは脳疲労を癒すために意識的にやってることではないが、こうやってぼんやりと自分の身の上であった出来事とかどうでもいいことを考えていると、色々とどうでもよくなってくる。


日常生活の中でも何も情報を入れずにぼんやりする時間というのが必要なんだと思う。世の中の人は常に効率や時間に追われており、無駄な時間というのを恐れるようになった。そのことが逆にストレスを増やし健康を害して、生産性を落とすことにもなりかねない。


前置きと論の展開の方で言ってることが逆であるが、要するに生活の中でもメリハリをつけようということである。頑張るときはちゃんと頑張って、休む時も徹底的に休む。疲れたらゆっくりと休むようにしながらも歩むことはやめない。そういうスローマラソンで進むことこそ、遠くまで行けるのではないかと思うのである。

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