我が家で飼っているボス猫「大五郎」くんについて。
この休日は１１月１３日から１６日に掛けての新潟旅行のためにブログの記事を書き溜めなければならない。そのために、スタバでブログ記事の書き溜め合宿をおこなっておる。
嫁さんから新潟旅行期間中のお題をもらっているので、それをどんどん消化せにゃならんのである。一記事１時間ぐらいでは書けるだろうので、さっさと終わらせてしまうとするか。
今日のお題は「大五郎」でございます。
大五郎というのは家で飼っているオスの保護猫であり、沖縄北部でブイブイ言わせていたというボス猫である。ちなみにコイツだ。
この大五郎君、保護してきた所からもらってきたのだが、この動物保護施設でも周りの猫をいじめていたという強烈なボス猫であるとの事だ。この動物保護施設のホームページでも、周りの同僚猫をいじめている事が記録されており、３か月以上も引き取り手が居なかったというので、僕らが保護しないと危なかったであろう。
大五郎君は非常に現金な性格をしており、おやつを要求するときは猫なで声で足元にすり寄ってくる。それ以外の時は、窓辺でゴロゴロして姿を現さない。しかしながら、おやつの気配には敏感であり、煮干しの袋の音を察知するとすぐに姿を現してすり寄ってくる。それだけに御しやすく、家から出る時などで部屋に入れておきたい時はおやつを持って部屋に行けばいい。すぐに駆け寄ってきて部屋の中に入ってくれる。
しかし、おそらく僕はこの大五郎君に舐められており、煮干しをやろうと手に持ってるとはたきおとすべく爪を立てた猫パンチを放ってくる。嫁さんには非常によくなついており、猫パンチをするときも爪は出さないのであるが、何故か僕がおやつをやろうとするときだけ凶悪な爪だし猫パンチを放ってくるのである。
僕らが寝る時も大五郎君を部屋に入れて寝るのであるが、嫁さんがちょっと寝室に入る時間が早い。それで、適当に夜のルーチンをこなして僕が寝るために部屋に入ると、大五郎君は僕のベッドの上に大の字で転がっているのである。どけようとすると、面倒くさそうに一瞥して、また再び眠りに入る。おそらく、舐められているのであろう。そんな大五郎を起こさない様にして、ベッドの隅の方で人間様の方が避けて眠りにつくのである。
猫は犬の様に家族のランク付けをするのであろうか？調べてみた。
お世話をしてくれる人
猫には父親という概念がありません。その為、お世話をしてくれる飼い主さんを母親のように思っているのでは、と言われています。ごはんをくれる、トイレ掃除をしてくれる、ブラッシングをしてくれる等、日々のお世話をしてくれる人に対して大きな信頼を寄せる事が多いようですね。
遊んでくれる人
家族の中で、猫が遊びたい時にだけちょっかいを出される人が居るのではないでしょうか。猫は「母親以外の存在は、その他同居人程度の認識」だと言われることもありますが、兄弟という認識もあるという説があります。遊ぶ時はこの人！と決まっている場合、自分の兄弟のように思っているのかもしれませんね。
一緒に過ごす時間が長い人
これも、猫にとってとても重要だといわれています。自然と、一番お世話をしてくれる人と過ごす時間が長くなりますよね。また、このような習性がある事から、猫を迎えた後に生まれ、自然と家で過ごす時間が長くなる人間の赤ちゃんとも、仲良くなれるのではないかと言われています。
猫の中の順位付けでは、「面倒を見てくれる人」「遊んでくれる人」「一緒に居る時間が長い人」の順位付けが高いのだという。猫の中の順位付けではお世話をしてくれる人は母猫という認識であるらしく、一番順位が高い。一緒に遊んでくれる人は兄弟猫ぐらいに思っているのであろう。
恐らく、大五郎は僕の事はたまにおやつをくれる人ぐらいの認識でしかないらしく、たまに餌が欲しい時だけすり寄ってくる感じである。どうも嫁さんを母親猫と認識しているらしく、何かあると嫁さんの所に飛んでいく。猫は非常に現金なので、母親猫役以外の人には冷たいもんなのである。これは昔っから猫を飼っていたからしっていたけど、大五郎は特に現金なようだ。
しかし、大五郎はでっかいボス猫なのだけど、非常にかわいい声で鳴く。中毛のふさふさの毛並みと短いしっぽをもっており、撫でると柔らかい毛並みが気持ち良い。たまには僕の所にも「おやつよこせ」とやってくるのであるが、エサを奪うとしらんぷりである。どうにかして大五郎と遊ぶ兄弟猫ポジションは確保したいものである。
