AUのキャンペーンでさ「3が付く日は三太郎の日」ってのがあるのね。それで僕の携帯はAU携帯だからそのキャンペーンが適応されるのよ。先月はマクドナルドでダブルチーズバーガーが無料だった。今月はミスタードーナツで280円分無料になるクーポンが送られてきた。
どうでもいいんだけどミスドのアイスコーヒーは高いなぁ。200円ってなんだよ。だけどまぁ、猛暑にクーラーが効いた店内でアイスコーヒーを嗜みつつ食べるドーナツは美味しいなぁ。僕の好物はドーナツなんですよ。小確幸ってやつだよね。小さくて確実な幸せ。人生で幸せになるためには小確幸のリストを増やすことが大事だって村上春樹が言ってた。
auだと最近、「ピタットプラン」なるものが出来て、データ通信量によって携帯料金が変わるプランができた。最低金額だと月1,980円まで下げることが出来るらしい。
僕の携帯料金は月6000円ぐらいぶっ飛ぶからさ、このプランを適応できるなら適応しようかなとか調べてみたんだけど、2年縛りの機種変更のときしか変更できないらしいのね。はっきり言って2年縛りが切れるまで待つならUQmobileのSIMカードだけ買って載せ替えるだろうな。なんとかならねーかな。
まぁいいのさ。今日はコーヒー豆も買ってきた。
有機栽培コロンビア。はっきりとした濃い味のコーヒーだね。前買ったコロンビア・スプレモはなんかクリアーで味が薄かったんだ。おんなじコロンビアでもこんなに味が変わるんだね。
専門店でコーヒー豆を買ってくるのはちょっとコストが掛かるんだけどさ、毎日スタバとかに行くのと比較すると安上がりだね。200g1200円ぐらいで豆は買えるから、一杯60円ぐらいの計算だ。毎日、家でカフェ並みのコーヒーが飲めるんだぞ?金ができたらブルーマウンテンNo1とかハワイ・コナあたりを買おうかなと企んでるんだ。これも小確幸のリストの一つだろうな。
さて、ちらっと巡回先のブログで気になる事を読んだんだけど他人事じゃないなぁと共感した。
実を言うと、僕も人を救いたいという考えでもって心理学を学んでカウンセリングの資格を取って福祉方面に進もうとしていた時期があるんだ。このブログでは僕の極めてクソな一面しか書いてないから「お前が?」みたいな事を言われるかもしれないけど、リアルでは身近に困った人がいたら相談に乗ってあげたりするタイプではある。昔勤めてた会社では副支店長ぐらいの管理職まで経験しているからコミュニケーション能力が低いわけではない。
冷たいと感じるかもしれませんが、自分のことを上手く整理しなければ、他人の分は背負えませんし、心の余裕がなければ他人に優しく出来ません。
これは真実だなと思う。僕の場合はMilk氏ほど極端なケースじゃなかった。若造の僕は極めて浅い全能感に溺れていて、自分の力だけで病んでいる人々を救うことが出来ると思い込んでいたんだ。自分がすごい人物だと思ってたんだ。表面上は優しい人間を装ってたけど、内心では他人を馬鹿にしてたと思う。メサイアコンプレックスという心理学用語がある。
低い自尊心を補うために他人に親切にしないといられないコンプレックスってのがあるのよ。このコンプレックスは孤立を恐れている人ほど強い。でもって、ぽっかり開いた心の空白を埋めようと思って自分より弱い人を探し求める。本気で他人を救いたいわけじゃないのよ。自分の自尊心の保証が欲しいだけ。
自分はどうやってメサイアコンプレックスから抜けたんだっけな?本当の障害者福祉施設とかで働いてみて、そこはもう若造のちょっとした小手先では救えない人々ばかりってのに気がついたためだったはず。福祉で長く働いている人たちってのは、見返りなく本当に障害者を看護するのが楽しいと思ってるような人たちなのよ。自尊心を補うために他人に優しくしている程度の心の強度では全然足りない。ナチュラルボーンに他人を介護するのが楽しいと思えるかどうかの才能があるかである。僕には、無理だ。まぁ他人を救おうとする時、それが自分のコンプレックスかどうかは考えたほうが良いよ。僕も障害者側の人間だけどメサイアコンプレックスで突き動かされる人間はなんか臭う。殺しきれてない自我の臭いだ。そんな奴に優しくされても嬉しくない。『自分のことを上手く整理しなければ、他人の分は背負えませんし、心の余裕がなければ他人に優しく出来ません。』まさしくそうだ。
こういう経験で他人の目を恐れない自分ができたんだけどそれで反対側に振れてしまっているから困ったものだ。ムカつく相手に対してはやたら好戦的なところは改めないといかんだろうな。