今日は株式市場の大発会があったね。
2018年最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場で、日経平均株価が大幅に反発した。2万3000円台を回復し、大発会としては1992年以来、26年ぶり水準での取引開始となった。米国株高の流れに加え、世界経済拡大を背景に、企業業績の向上に期待する買いが主力株に集まった。
東証で大発会 日経平均、大幅反発
2018年最初の取引となる4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。前営業日比308円高の2万3073円で始まり、高値で推移した。「海外の長期投資家やヘッジファンドが指数全体を買っている」(外資系証券の営業担当者)という。東京エレクトロンや信越化学工業など半導体関連株を中心に、東証1部の約8割の銘柄が上昇した。
日本取引所グループが4日、東証で開いた式典で、清田瞭最高経営責任者(CEO)は「戌(いぬ)年の相場格言は『戌笑う』といい、とても縁起の良い年だ。企業収益を取り巻く環境が大きく変わらない限り、マーケットの見通しは明るい」と述べた。北朝鮮や中東など地政学リスクの高まりは懸念材料だが、通年での株高を予想する声は多い。
日経平均の地合が良いというか、割安感が出ているのかも。今日上げてるのはアメリカ市場の影響だけど、多くのアナリストの長期的な見通しでも楽観的。東京オリンピックの2020年まではじわじわ上げる感じだろう。ひょっとすると日経平均3万台まで行っちゃうかもしれない。無論、地政学的リスクってのが大きな穴で、北朝鮮が暴れたら一発でアウトである。ただまぁ、韓国と北朝鮮が融和ムードが出てきているのでひょっとするとこのまま収束しちゃう可能性も有る。
このところ景況指数が好調なので日本株を購入しようかなと思う。もちろん余剰資産でなんだけど、ちょっとポートフォリオの流動性を上げたい。ファンダメンタルズ分析でスクリーニングして割安株を購入しておいてもかまわないかなってぐらい日本市場が回復している。
僕は政治信条ではリベラルなんだけど、資産運用に関してはガチガチの保守派なので、絶対負けない方法でしか投資はしない。ビットコインに関しては口惜しい感じだけど、ああいう自分が理解できない商品には決して手を出さない。手慣れたいつもの方法で決まった手順でちょっとずつというのがやり口である。具体的にはインデックスファンドにドルコスト平均法での積立投資である。最近、つみたてNISAなんて技も覚えたので節税にも励んでいる。今までの通常口座の分を損益通算してNISAの方に移したいなと思ってるんだけど、ちょっと仕組みが良くわからない。調べながらじっくり取り組もう。
iDeCoに関しては最近流行ってるみたいなんだけど、イマイチ利点が見えないんだけどなにがいいんだろあれ。掛け金が所得控除されるぐらいしか利点が分からない。60歳まで受け取れない投資ファンドって認識でいいのかな? 元本割れをする場合もあるみたいだし、そんなのに投資するぐらいだったら債権買うかなぁ。
今年はお金関係に全力を注ぐ年かなぁ。今年に入って帳簿をつけ始めたんだ。というか、今までどんぶり勘定だったのが恐ろしい。Zaimってアプリを使うとレシートを撮影するだけで帳簿が付けられるんだ。
僕は簿記3級を持っているから帳簿の読み書きはできないこともないんだけど、全自動で出来るアプリが有るならそっちの方がマシ。コツコツと無駄を省いて貯金に回そうと思う。僕はシステム屋なのでこういう仕組みづくりが大好き。目標とするのは全自動で永遠に動き続けるエコシステムである。
さて、最後にどんなに市場が暴落しても絶対に負けない最強の投資法についてお伝えしよう。一言で言うと資格勉強や読書などの自己投資である。ちょっと数千円で何冊か本を買って時間を掛けるだけで、年間数百万を一生稼ぎ続けるスキルになる。そこいらにある金融商品をブッチ抜きでレバレッジが効いた投資法である。僕は大学生の頃、プログラミングを独学で勉強して生業にできた。結局のところ、地味な努力が一番効率的に稼げるのである。僕は経験則でそれを学んでいる。

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 新書
- 購入: 18人 クリック: 485回
- この商品を含むブログ (309件) を見る
玉ねぎ剥きの意識高い系のアホだと思われそうだが、元来、僕は意識高い系である。新卒のころは松下幸之助やドラッカー辺りを読み漁って、社長に会社の経営で口を出して失笑されたレベルの意識高い系である。今年はインプットに力を入れたいなぁ。ブログでアウトプットは過剰に出来ているんだけど、本がまったく読めていない。こんな調子だといつかブログもスカスカになっちゃうだろうな。