iPod関連の因縁再びである。
PlayOnLinuxってのは、WineのレイヤとしてWindowsアプリを動かすツールである。Python製。高い可能性でゲームなんかは動くらしい。
WindowsのゲームをLinuxで楽しむ PlayOnLinux | OSDN Magazine
iTunesがデフォルトのパッケージで入っているらしいので使えるかなと思い、試してみた。
まず、PlayOnLinuxをポジトリよりインストール。hardy repositoryとgutsy repositoryが存在するけど、今回インストールした際にgutsy repositoryは404Errorだった。以下コマンド。
sudo wget http://deb.mulx.net/playonlinux_gutsy.list -O /etc/apt/sources.list.d/playonlinux.list
wget -q http://deb.mulx.net/pol.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo apt-get update
sudo apt-get install playonlinux
ちなみにWineは既に1.0.1をsynapicパッケージマネージャよりインストール済み。
インストール後、"アプリケーション > ゲーム > PlayOnLinux"で起動。インストールをクリックしてパッケージマネージャを立ち上げる。
そこからマルチメディアでiTunes7を選択。適応。するとiTunesのインストーラが立ち上がるので順当にインストール。
インストールが完了したら、アプリケーションコントローラからiTunes7を選択して実行。するとiTunesが起動する。
インストール出来て、起動、ライブラリと曲の読み込みまでは出来たんですけどね……。
結論からいいますと、使えませんでした。重すぎてスクロールさせるだけでiTunesが固まった。曲を再生しても音飛びするんである。実用するのは無理だろうと判断。
いいところまでいったんだけどなぁ。