超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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手っ取り早く成功したいならメンターを見つけたほうが良いよ。

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↑知念半島にある「浜辺の茶屋」である。宮本亜門がこのあたりの風景を気に入って移住してきているんだけど、宮本亜門がぶらっと訪れるカフェということで有名な場所である。知念半島で海を眺めることができるカフェなんてものは沢山有るけど、ここは老舗に近い店だね。

 

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浜辺の茶屋は海と隣接していて、裏手からすぐに海岸に降りることが出来る。

 

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マンデリンとガトーショコラを頼んだ。きちんと仕事している正しい珈琲だった。僕は珈琲は好きだけど詳しくはないからね、スタバとかで偉そうに豆のことを聞くけど本当は全然理解できてない。ここの珈琲はちゃんと適度に焙煎してあって香ばしい香りだったよ。

 

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ここでだらーっと海を眺め続けるのは村上春樹が言うところの小確幸なんである。今日は暖かかった。17度ぐらい。

 

でも、浜辺の茶屋は観光地化していて駄目だな。ナイチャーとか中国人が自撮り棒でパシャパシャ写メ取りまくっていてね、千円ぐらいやるからどっかいってくれないかなと思った。チャラいナイチャーの男が「湘南のカフェはさ~」みたいなウェーイ系の話していて、真剣に海に突き落として沖縄の怖さを教えてやろうかなと狙ってた。順番待ちができていて30分ぐらい待たされた。ここはなんか僕の信条とは合わない店だな。珈琲は確かに美味しいのだが、順番待ちまでして飲む物でも無いと思う。知念半島には隠れ家カフェは沢山有るので他を開拓してみよう。

 

さて、今日は自己啓発系のお話でもしようかなと考えている。稀勢の里横綱になってテレビとかで親方との関係とかを語っているのをみて、人間の成長には師匠の存在というのは偉大なものだよなーということで、メンターの存在は成功するには必要であるという趣旨の文章である。

 

相撲界を色々と語ろうかとも思ったけどさ、僕は相撲業界は全然知らないのである。若貴兄弟とか曙は知ってるけど語れるほどの知識は無い。僕が知っている相撲の真実の姿はこれである。

 

 

冗談はともかく相撲は本当に知らない。今すぐweb検索して適当な記事を取ってきてでっち上げをしようかとも思ったが、僕が嫌いなプロブロガーやクラウドソーシングの素人ライターとおんなじことをしてしまうという考えで思いとどまった。なんでもありで書いているこのブログだが、一つだけ気をつけている事がある。それは、書くエントリーは自分が十分な知識を持っていて、ソースがきちんとした情報だけを取り扱うということである。あそこのブログは適当なことを書くと言われないように、情報収集と裏取りだけはきちんとしている。多少表現が盛り気味なのはご愛嬌だが、僕はデマは嫌いだから書かないよ。自分が出来る範囲で最大限正確さには拘っているつもりだ。

 

さて、メンターの話題であったな。スポーツ系の部活とかやっている人なら経験しているとは思うんだけど、人間の熟成にとって先輩や上司などの存在というのは大きなものだと思うのさ。何回も部を甲子園に導いた監督とか、人を育てることが上手い人に出会った人は幸運である。どんなに才能を持った人であっても独学だけでは限界があるよ。大きな業績を残した人というのは才能と環境が噛み合った結果なのである。イチローだろうと羽生善治だろうとウメハラだろうと、どんな天才でも一人だけでは業績は残せなかったはずだ。達成したいと思う結果に向かう具体的なビジョンを描いてやれる師匠の存在は成功者には欠かせないのである。

 

とはいえ、一般人がメンターを探すのはなかなかに難しいことであると思うね。僕の新卒時代にはプログラミングを仕込んでくれたアニキみたいな存在がいてね、その人にはてなの存在を教えてもらった結果このブログが存在するのである。会社の先輩や上司というのはまずメンターを探す上での第一候補だと思うよ。まぁ会社の人間関係では利害が絡むので素直に色々と教えてくれる人は稀ではあるだろうが、きちんと心を開いて接すれば可愛がってくれる人が居たりするのである。この人すごいなって思える人を見つけて、横から芸を見て盗むだけでも段違いの成長ができると思う。

 

とにかく、独学だけで何もかもしようとするのはありがちな失敗例だからね。本だけ読んで意識高ぶらせて仕事全く出来ない新人というのはいつの世でもあるあるネタだから。まさしく僕がそうだったから分かる。自己啓発本を読みまくって意識を高ぶらせて仕事の効率化マニアになり、新人なのに周りの人々の仕事に口を出して失笑され、社長に経営の口出しをして怒られたのはいい思い出だ。mixiにある黒歴史文書、通称「パンドラの箱」にはその頃書いた文章がぎっしり詰まってる。読むと死にたくなるのでmixiが滅びるのを待っているところだ。まぁそう遠くない未来に電子の藻屑になるだろう。

 

また、仕事の上だけじゃなくてさ人生の上でもメンターと呼べる存在がいると生きやすくなると思うのよ。僕にとっては大学のゼミ教授がそうだった。人生に悩んだ青年だったからね。この教授との関係は「嫌われる勇気」の青年と学者の関係そのままだった。大学の教授からアドバイスされた事で今でも役に立っていることは「頭で考えるんじゃなくて、今すぐ海辺に寝そべって星空を見てこい」と言われたことかな。人間の悩みなど、宇宙に比べるとちっぽけなものなんである。人生に悩んでいる人にはオススメだよ。田舎に行って一人で星空を眺めるだけでも人生観変わるよ。人間の頭で考えられることなんて本当に小さなものなんである、大きな存在に触れるだけで人間は変わる。

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