作業を行なってもメモを取らないとどんどん忘れていく。覚えた技術を無駄にしないためにもメモはとり続けないといけないなと思う、今日この頃。最近、作業でKVS関連を触っているのでそれについてメモしときます。
今回インストールしたバージョンはCassandra0.8.7。OSはUbuntuです。
Cassandraについて
CassandraはFacebookが作成したNoSQLで、その後Apacheプロジェクトに登録。TwitterやDiggなどで採用されているとのことです。詳しくは下記を参照の事。
第1回 NoSQL,そしてCassandraとは:Cassandraのはじめ方─手を動かしてNoSQLを体感しよう|gihyo.jp … 技術評論社
Cassandraのインストール
Java環境のインストール
# apt-get install openjdk-6-jdk
# apt-get install openjdk-6-jre
環境変数でJAVA_HOMEを設定します。本格的にJavaを使うのであれば/etc/profile辺りに入れておくのですが、今回は試す程度なので.bashrcに記述しておきます。
ちなみにもろもろの事情によりrootでぶち込んでます。良い子は真似しないように。
$ vi ~/.bashrc
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export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-6-openjdk
- -
$ sorce ~/.bashrc
Cassandraのインストール
公式ページ(http://cassandra.apache.org/download/)から、通常版を選んでダウンロード。Hadoopと同じでコンパイル済みのファイルを配置してやればいいので楽チン(^o^)
# cd /usr/local/src
# wget http://ftp.riken.jp/net/apache//cassandra/0.8.7/apache-cassandra-0.8.7-bin.tar.gz
解凍したファイルを/usr/localに移動して、エイリアスをつける
# tar -zxvf apache-cassandra-0.8.7-bin.tar.gz
# mv apache-cassandra-0.8.7 /usr/local/
# ln -s /usr/local/apache-cassandra-0.8.7/ /usr/local/cassandra
cassandra/binにパスを通す。
# vi ~/.bashrc
- -
export PATH=$PATH:/usr/local/cassandra/bin
環境変数CASSANDRA_PATHを指定する
export CASSANDRA_PATH=/usr/local/cassandra
- -
# source ~/.bashrc
Cassandraの実行
ログなどを確認するためにフォアグラウンドで実行
# cassandra -f
きちんとログが出力されれば成功。もう一つターミナルを立ち上げてクライアントが接続できるか確認
ひとまずkeyspaseの一覧を叩いてみる。
[default@unknown] show keyspaces;
ここでくだらないことなんだけど、コマンド最後のセミコロンでつまずいた。。ちゃんと一覧がでるようならインストールOKです。
■参考サイト様
Redirect
Aggressive Engineer: cassandraに挑戦 その2 インストール
CentOS5.4にJDK6やらCassandraやらZooKeeperをインストール - terurouメモ
id:shot6 の Cassandra の記事がわかりやすかったので,Ubuntu でやってみた! - 宇宙行きたい
デフォルトで8080ポートを叩くと聞いて、無いわーと思ったんですが、var0.8.7では改善されていました。