注意、自己確認用のメモなんで非常にダルイ文章です。*1
自分が本当にやりたい仕事をやるべき。しかし....:永井孝尚の写真ブログ:オルタナティブ・ブログ
とりあえず、エリクソンの発達理論を確認する。
乳児期 | 信頼感vs不信感 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幼児前期 | 自律性vs恥・疑惑 | |||||||
同後期 | 自発性vs罪悪感 | |||||||
児童期 | 勤勉性vs劣等感 | |||||||
青年期 | 同一性vs同一性 拡散 | |||||||
成人期 | 親密性vs孤立 | |||||||
壮年期 | 世代性vs停滞性 | |||||||
老年期 | 統合性vs絶望 |
このエントリーで永井孝尚さんが取り上げているのは、青年期に当たるだろう。
エリクソンの発達理論で、青年期の課題に当たるのは、自己同一性の問題。自分が自分である事を確立する時期に当たる。
子ども時代を終結し大人として実社会に出ていくこの時期に、<本当の自分とは何か><自分は何をやりたいのか><自分は何になりたいのか>がテーマになってくる。これまでの発達段階でそれぞれの課題を同一化し取り入れてきたしてきたものの内、自分自身の理想や基準にとって望ましいものを選択し逸脱したものを放棄する。自分自身にとっても社会的な他者にとっても、自分は自分であるという確固たる自信を持とうとする。
仕事を通じて、アイデンティティを確立するには永井さんによると、
[自分が本当にやりたい仕事」というものは、仕事の経験値がある程度溜まっていないと分かりません。この経験値は、1−2年間程度では貯まりません。
らしい。
転職を繰り返しているのに、なかなか「自分が本当にやりたい仕事」が見つからない(実は自分でも何をしたいか分からない)ということになりかねません。
これがアイデンティティ拡散なんだろうなと思う。
モラトリアム人間とか、結構昔の言葉なのに現代でも十分通用すると思う。その状態が飽和状態だから、レッテル張りするまでもないのかも。
なぜ学ぶのか?<自分
自分は、人の成長というのは思考の枠組みを作り上げて、それを超えることの繰り返しじゃないかと思っている。
学びたい事に対する基本が出来ていないと、枠組みを超えるどころか、その枠組みを知る事もできない。
これから先、どんな風に自分がなりたいのかという姿はまだ見えていない。目の前に出てくる問題をひとつひとつ片付けていくしかないだろうと思う。*2