超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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「メタ認知的なメンタルケア」についてもっと知識を深めたいよね。

メタ認知的なメンタルケア」についてもっと知識を深めたいよね。


今日は母親の病院受診のために仕事は半休で帰ってきた。とはいえ、午後もほとんどバタバタした状態で遊ぶ余裕はなく、普段とおんなじ時間で晩飯を食べてブログを書き始めてるのである。


最近は随分とメンタルの調子が良い。僕のブログの常連さんであればわかると思うけど、メンタルの調子が悪い時は連日のようにネガティブな書き出しでブログを書き始めて、病んだ記事を量産するのであるがここ最近は安定してる記事が続いている。


今日は母親の病院受診の呼び出し待ちで自分のブログを読み返していたのだが、ほんとこの人は病んでる時と調子に乗ってる時の落差が大きすぎであり、あまりの露骨さに辟易してしまうのである。やー、まぁ調子が悪い時は本当にいっぱいいっぱいで書くことだけで精一杯という感じであるし、ブログの内容を考えるほどの脳内スペースが足りてないのよ。思いつきだけでブログを書くと、そりゃ赤面するようなことを書いてしまう。


こういうメンタルの調子の落差というのをなんとか安定させるためにメンタルケアの方法なども色々と工夫するようにしてるのだけど、調子が悪い時はジタバタしてもどうしようもない感じである。


しかし、マインドフルネス瞑想は、あれはじっくりと取り組むと本当に効果がある。きちんと毎日瞑想をする時間をとって練習をしていると、徐々に自分の今の感情などを客観視できるようなメタ視点ができ上がってきて、調子が悪い時でも「あぁ、今はこんな感情を持っているのだな」と自分の状況を理解できるようになる。


僕は自分の生活を良くするために、仕事術であるとかいろんな改善方法に頑張って取り組んでいるけど、メンタルケアのやり方についてはものすごくQOLを高めるので重要なのだなと感じてる。僕のやってるメンタルケアの取り組みというのは、色々と雑多なやり方のエッセンスを取り込んでそれを無秩序に使ってやってる感じである。最近、それもちょっと良くないなと感じてる。


どうも僕は周りの人からの評価としては、理系で論理的に物事を進めていくタイプだと思われてるようなのだが、実際のところかなりの感覚派であり、直感に頼って好き勝手に物事を進めることが多い。最初のファーストインプレッションで興味が持てないことに関しては、どれだけ周りが薦めようが後になって価値が高まってこようが興味が持てない。好きなことに関しては微に入り細に入り細々と調べ上げてコレクションしたりするのだけど、興味のあることにかなりムラがある。


とりあえず、僕が使ってるメンタルケアの理論をリストアップすると下記である。

  1. マインドフルネス瞑想
  2. 仏教の教えで心が楽になるエッセンスの部分。僕は勝手に「プラグマティズム仏教」と命名
  3. 認知行動療法。とくに第三世代の認知行動療法、アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)
  4. 自衛隊メンタル教官、下園壮太先生のストレスケア理論
  5. アドラー心理学ストア哲学などの理論


色々と雑多に集めているけど、これらに共通するのは「メタ認知的なメンタルケア」という軸でまとめることができるのではないかと思い、個人的に研究してる。以前もこのようなエントリーを書いた。


www.ituki-yu2.net


これらの概念はすべて、自己認識・自己理解・自己制御というテーマで結びついている。つまり、自分の思考や感情を正しく認識して理解して、それらに適切に対応する能力を育てることで精神を安定させていくという共通のテーマを持っている。


どうも僕のメンタリティ的にそういう考え方というのは性に合ってるらしい。自分自身の思考・感情・行動について深く理解して、それらを管理する「観察者」の立場に立つことで自分の感情に振り回されないようにコントロールを行う。そういうメタ認知を強化する働きをこれらのメンタルケアの方法は持ってると思うのである。


僕はこれらの概念を使ったメンタルケアで随分と生きるのが楽になったのだけど、これらの考え方を他人でも再現性のある形でメソッド化できないかな? などと考えることがよくあるんだよね。僕自身がさらにメンタルケアの方法を極めたいと思うのであれば、これらに共通する概念をきちんと抽出して言語化できてないと調べようがない。また、他人に再現性のある形で伝えようと思うのであれば、適切な名前を与えたりとかして自分がやってるメンタルケアを抽象化する必要がある。


そういう「メタ認知的なメンタルケア」についてもっと知識を深めたりとか、整理してわかりやすく伝えたりとかできないかなと考えるんだよね。そういうメンタルケアの個人研究もやってみたい。

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