前々から小説を書いたりするときに使えるiPhoneのエディタを色々と試している。Webで新しいアプリなどを見つけたら試したりしているのだが、試してみた中で小説やブログなどの長文執筆で使えそうなアプリを紹介していこう。
以前、小説の執筆環境を解説したエントリはこちら。
長文及び小説書き用iPhoneアプリ雑感。 - 超メモ帳(Web式)
僕がこの手のエディタに求める機能は、
である。
Dropboxで同期できるのはもう当たり前。自分の中ではPCで編集して、iPhoneでも編集するスタイルが馴染んでいるので、これが出来ないと困る。
文字数のカウントは、小説などを書いている時はどの程度書いているのか頻繁に調べるので必要。
広告が出ない。これは基本。集中している時にチラチラと広告が出てくる様なアプリは即消す。
検索・置換機能。どちらかというと検索置換はPCでやった方が安心だけど、出先でも編集したくなることがあるので必要。
それでは、紹介していこう。
Textforce
自分がメインで使っているエディタはこれ。日本語の長文を編集するために色々な機能が付いている。
選択した文字を大辞林で検索したり、類語辞典が使える。また、ATOK Padを呼び出して編集することも可能。
動作が軽快。さくっと編集することが出来る。5万字程度のプレーンテキストファイルを開いたりしてももたつくことがない。正規表現を使った検索や置換が使えるので、一括で単語を変更できたりする。
iText Pad
これもなかなか良い。評価しているポイントは縦書で表示できる事。また、青空文庫形式でのルビ表示ができる。複数のファイルを同時に開ける。日本語の編集エディタとしては最高峰かも。DropboxとEvernoteと同期できる。連携して使えるエディタとしてはiライターズとATOK Padが使える。iライターズという編集アプリは独自の日本語辞典を搭載しているということです。
自分的には縦書は最高に嬉しい。しかしながら、編集するときにわざわざ同期を押さないと保存してくれないのが少し困る。
まとめ
自分はメインエディタとしてはTextforceを使って、他の人の作品を読む時などはiTextPadを使っている。
あとはBluetoothキーボードを持っていれば、出先のカフェなどでも執筆環境が整います。iPhoneで文章を作成するのは、PCのようによそ見が出来ないので集中できます。簡単なプロットの作成やブログの下書きぐらいは出先でもできます。
まぁ、環境は更新して自分が一番使いやすいアプリは常に探している。また良いのがあれば紹介するかも。
追記 2014-04-21
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