Githubで小説をバージョン管理すると面白いかもしれない。
なんか、はてなブログの管理画面が変なカスタマイズされてるよねー? みなさんは気がつきました? なんじゃこりゃ。管理画面に階層ができてしまってクリックの手間が増えた。管理画面は使う頻度が多いからなるべく画面移動は少なくしてもらいたいよね。なんか新しい機能を追加するのかな? 最近のはてなブログのカスタマイズでは「おとなりブログ」が結構気に入ってるのよ。案外、自分と感性の近いブログというのは多いもんだなーと興味深くみてる。僕はブログは読むのも書くのも好きですからね。つらつらと日常のことを書き綴ってるブログ書きさんの読者登録をして読み耽ってるというのもよくやってるんですよね。
いつものように仕事をしつつネットをフラフラと彷徨ってると、小説執筆関係で面白い記事をいくつか見かけた。こりゃ興味深いと思って今回のブログで取り上げようと思う。
基本的にはプログラミング専用のエディターであるvscodeのプラグインで、vscodeを小説執筆用環境に変えてしまうプラグインがあるらしい。
こりゃ面白いなーと思った。僕も小説を書いたりとかするんですけど、執筆環境は横書きがいいけど、プレビューするなら縦書きが良いんですよ。基本的に僕らが何か文章を執筆するときは横書きに慣れている。ブログ書いたりコーディングしたりも全部横書きで書くし、執筆環境は横書きの方が慣れてるんですね。でも、日本語という言語のデフォルトの配置方法は縦書きなんですよ。書籍などを読むときもほとんど縦書きばかりだし、小説を書いたのならば縦書きで閲覧してみたい。このnovel-writerはそういう小説用の執筆環境をvscodeに作り上げてしまう。面白そうなので小説を書くときはこのツールを使って書こうと思う。
今まで僕はTATEditorというフリーソフトを使って小説執筆は行ってきたんですよ。こちらのエディターだ。
別に小説執筆をするだけならTATEditorでも過不足ないんですよ。縦書き横書きのモードを切り替えることもできるし、アウトラインエディター的な使い方もできる。現に今まではTATEditorで小説執筆関係はやってきたし、これでも別に困りはしないのですね。
でもnovel-writerを使って面白そうだなーと思うのは、Gitを使って小説のバージョン管理ができるってことなのよね。実際にプロの作家の方でGithubを使って小説を完成させてしまったというプロの作家がいらっしゃった。
小説をGithubを使ってバージョン管理しながら執筆するとどのような作風の変化が訪れるのかーとか興味があるのよ。昔っから小説執筆をGitで管理したらどうなるだろう?みたいなことはずっと考えていた。
上述のリンク先の斧田さんはプロの作家であるから、編集とのやり取りでGithubを使うということだ。でも、個人で誰ともやり取りする必要のない雑文書きの僕がGithubで小説を管理する必要性って何があるんだろう? 無駄にブランチを切ったりとかして違うバージョンのストーリ展開を分岐させたりしながらやったりする事はできるけど、全然意味ないよな。Gitでバージョン管理をしながら小説執筆をしたのならば、何か過去に消した場面を後から使いたいと思ったときに差し戻す事はできるけど、別にマスターブランチで全部完結しちゃう話だよな。
個人用途で小説を管理するならばDropboxとかGoogleドライブで全然困らんのよ。まぁ、履歴を保存できないというのはGitと比べて差はあるが、小説執筆で履歴が必要になるケースというのはそれほどは多くない。Gitを小説執筆で使うメリットというのはGithubで誰かと協力しながら執筆作業を進める必要がある場合であるようである。
でも、僕もGithubのpublicリポジトリで小説を書いたら面白いかなー?とか思うんだよね。Githubで小説を読む奴はいないだろうが、ちょくちょく手を入れつつ小説が成長していく姿をpullして購読するのが趣味の変態はいるかもしれない。無駄にIssuesとかpulll Requestも使いつつGithubならではの小説執筆をしたら、あるいは面白い小説が書けてしまうかもな。ちょろっと書きかけの小説とか設定資料をGithubで管理してみて遊んでみようかな。