いい事書いてるなぁ。たまにこういうのにも出会えるから増田は面白い。
創作はプロを目指そうと思うとかなりの苦行を強いられますけど、遊びでするならばお金が掛からなくて長く楽しめる趣味です。物語を考えて、頭の中でキャラクターを動かしてどんなシチュエーションでどんな会話をさせようかと妄想するだけで一日があっという間に過ぎていきます。これを文字に起こそうとすると考えているとおりに場面の描写が出来なくて泣けてくるんですけど、これも含めて創作の楽しさだと思います。
公募とかに出そうとすると、それなりのクオリティで何万字も書かないといけないのですが、楽しむ分の執筆なら、数千字ぐらいの小説でも別にいいんじゃないかなぁ? 別にSSの台本形式で書いても構わないと思います。僕も最初はSS書いてましたし。
一つ完成させることが出来ると、欲が出てきてもっとクオリティを高めよう、もっと長編の作品に挑戦しようとモチベーションが上がってきます。
書いた後の楽しみ方としては上記の増田と一緒ですね、読み返すとニヤニヤして妄想が捗るのですw 他所様が作った物語をただただ消費するよりは純度が高い楽しめ方ができます。マリファナに対するヘロインみたいなものなのです。脳内に緻密な物語世界が広がる経験は一度体験すると前には戻れません。
別に高度な技法を使って衆目を集めようとする必要は無いのです。自分の中の思う通りの世界をちゃんと表現できればいいのです。
書いた後の作品は小説家になろうやpixivで公開して構わないと思います。僕の場合は二次創作がメインだから、同じ趣味の人間が読んでくれます。公募に出しても良いです。運が良ければメジャーデビュー出来るかも知れない。それぐらいの淡い期待は持っていてもいいんじゃないですか? ま、実際は何の反応も無くてへこむだけだけど。
創作は、良いことづくめの趣味だと思います。難しいことは考えなくていいのです。自分が今持ってる力だけで、自分だけのお話作りをしてみればいいだけの事なのです。