さて、ブログ時間なんでなんか書きますか。今日は南城市玉城の「浜辺の茶屋」に行ってきた。
浜辺の茶屋自体は何度か行っていて、このブログでも何度も紹介しているので地図とリンクだけを貼るに留める。
んー、結構有名店なんで来たことある人も多いんじゃないかなって気がする。今日はグアテマラを頼んだけど、ちゃんとしたコーヒーだった。でもまぁ、喫茶店であって珈琲専門店ではないね。バイトのおねーさんが沢山働いているんで多分、コーヒーもバイトが淹れているんだと思う。しかしまぁ、こういう喫茶店ではたまにコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを出す店もあるのでちゃんと豆から挽いたコーヒーを海辺で飲めるだけで価値はあるかな?と思う。
それよりも気になったことが一つあった。この浜辺の茶屋は相当な人気店故に、外国人が沢山訪れる。主に中国人がいっぱい来るみたいでメニューも中国語やハングルのページが準備されている。
そこで中国人と並んで座ったりするんだけど、彼らは人の頭越しに大きな声で怒鳴りあったりするのね。自撮り棒で写メをパシャパシャ連射してたりしてたりして観光地でのマナーの面を指摘してやりたい気もするが、そこは本質ではないので省く。
なんか、中国語の会話を聞いていて気になったんだけど、中国人の方はなんで間近でも大声で話すんだろうなって事が気になった。そこでtwitterでつぶやくと、色んな方の回答を得ることが出来た。
まずは、ぜーたさん(@zeta_knowledge)からの回答。
発音の微妙な差で聞き取れなくなるからだ、と中国人の友達に教わったことがあります 紛らわしいのが多いんで、日本語と違ってはっきり発音しないとだめらしいですね…… まあ、怒鳴り合ってるなってのは同意です
— ぜーた@はてなブログ (@zeta_knowledge) 2018年4月2日
次に、BEのぶさん(@bjnobu)よりの回答。
「怒鳴りあってなんかないですよ、ただヒソヒソ話をしていただけです」
— BEのぶ@昭和考証家 (@bjnobu) 2018年4月2日
アメリカの本当にある中国人の声の大きさを茶化したジョークです。
次に、CALMINさん(@CALMIN_PDH)よりの回答。
中国の方は「声が小さいのは、やましいことがあるんだろう」と考えるからだそうです
— CALMIN【4/2は世界自閉症啓発デー】 (@CALMIN_PDH) 2018年4月2日
ググると次のような回答が得られました。レコードチャイナに「中国人はなぜ大声で話すのか?」という次のようなレポートがあった。
第一の要因は、私たち中国人の大声に対する感覚です。声が大きいことは他の人に元気で朗らかという印象を与えられるし、スピーチやプレゼンテーションでも大きい声での発表が必要です。
第二の要因は、中国語の発音の難しさによるものです。中国語には有気音と無気音の違いや破裂音や数多くの子音があります。破裂音は字の通り音の破壊力が必要です。それに4つの声調があり、それを正確に発音しないと意味が異なってしまいます。
第三の要因は、地域差による違いです。広大な中国には幾多の高山や高原や平野があります。それぞれの地域で話されているのは数え切れないほどの方言です。方言は口の開け方も、声の高さも速さも異なります。特に、農業を主とする地域では大声で喋るのが普通です。
第四は、中国の教育方法によるものです。子供たちは幼稚園の時から「大きい声で読み、大きい声で歌い、大きい声で答える」ことを教えられます。授業中に大きい声で答える生徒は先生に褒められます。そのため、生徒たちは時と場所を構わず、大声で喋ることが普通になり、それが大人になっても直らないわけです。
中国人はなぜ大声で話すのか?「人間として当然のことをすれ... -- Record China
発音自体が日本語とは違って抑揚をつける発音なのでうるさく聞こえるんですね。また、中国は方言が多くて、はっきりと発音しないと聞き取れないことが多いらしいです。なので日本人にはうるさく感じるらしいです。
うーん、まぁぜーたさんとCALMINさんの回答を裏付ける感じだね。BEのぶ氏の中国人のジョークはちょっと浅くググっただけでは出てこなかったな。ただまぁ、BEのぶ氏は世界各国を旅をしているので、ネイティブしかわからないジョークだったりする可能性が高い。
兎も角、異文化って面白いですね。ちょっと調べるだけで色んな事が出てくる。ご近所でも色々あるもんだ。