しまった!友達とカフェに行ってきたのに写真を取るのを忘れた。結構高めのカフェだったのに勿体無い。うーんとさ、とりあえずコーヒーの感想だけ書いておくか。
今回行ったのは浦添市牧港の「沖縄セラードコーヒー Beans Store」。典型的なサードウェーブ・コーヒーだった。
コロンビアとインドネシアを飲んだけど、酸味が強かった。サードウェーブ系はさ、煎りを浅くして酸味出すのが特徴なのよ。深さが特徴のインドネシアですら薄っすらと舌に酸味が残る。僕はサードウェーブ系苦手。酸味が強いコーヒー嫌いだから苦味が強いマンデリンを好んで飲むのである。
なんだかんだで、豆も買って帰ったんだけどさ、家で淹れるとこの豆もまた酸味が強い。モカ・イリガチェフを100g買ったんだけど、酸っぱくて使いみちに困ってしまう。挽いて職場に持ってこうかな?
雰囲気は完全にオシャンティーなカフェだった。オッサンが訪れるには完全にアウェー。店員もなんかキラキラしていてインスタ女子が好きそうな感じの店構え。僕らはたまにこういう場所で意識高い系と戦争している。周りがカップルだらけの「君の名は。」にジャージのオッサンが一人で押しかけて玉砕したのは一部界隈では有名な話だ。どこに行くにもジャージが基本だ。何を恥じる?adidasのジャージは「勝負服」と呼ばれて勝負の場ではこれを身に纏う事が推奨されている。道を極めたプロのジャージ遣いは「休日のパパ」という称号で讃えられる。
まぁいいや、セラードコーヒーは豆はこだわってる感じだけど煎り方が気に食わない。豆を見た感じでは欠損豆も少なくてこだわってるなーと思うんだけど、煎りが浅くて薄い。要するにサードウェーブ系だよ。僕は注文を受けて自家焙煎するコーヒーショップで深煎りさせた豆を日常的に飲んでるから、こういうのあんま好きくない。キラキラ女子が好きそうな店構えだから、女連れ込むには良さそうな店だけどな。
まぁ、今日も例のごとくネタ無しだ。友達の恋愛観がなんかヤバイのでそのお話などしてみるか。
こいつは「クラナドは人生」などと言い出すタイプである。僕も似たようなものだが、ここまで極端ではない。話を聞いていると女性が完璧にファンタジーになっていて「こんな奴居ねーよ!」と突っ込みたくなるんであるが、こいつ、彼女居たはずなんだけど、どうやって捕まえたんだろう?
とりあえず、顔はガッキーは普通すぎて無理だそうだ。武井咲クラスじゃないと認めないとさ。性格面においても条件が厳しくて、金にルーズなのは駄目とか、酒は飲んだら駄目とか禁止項目が無数にある。人生においても先に死んだら駄目だそうだ。人生の最後は見送られたいとのこと。
こんなことを書いていると、この友人の事を馬鹿にしているようだがそうではない。こいつは情に厚いやつなのだが、思い込みが激しくて傍から見ていても面白いのだ。行動の一つ一つが熱血なのである。理想の恋愛観などをロールプレイングで語ってくれるんだが、話を聞いている僕が困るぐらいどうしようもなくファンタジーなのである。
僕はこれからリアルで女と付き合うことをほぼ諦めている。うんとね、性格が引っ込み思案だからダメだとかそういう理由ではない。昔、彼女が居たことはあるのよ。
なんかさ、病気の遺伝子残したらダメだなと考えてたり、薬の副作用でEDになってたりとかそのあたりが原因。結婚相談所とかでも統合失調症持ってると登録断られるらしいからね。女と話していて面白いなーって感覚はあるんだけど、そこから恋愛みたいな生臭い関係にもつれ込む事に面倒くささを感じていてプッシュできない。そもそも性欲が沸かん。こんな面倒くさい状態を抱えた男と付き合いたい奴は居ないだろう。
僕の恋愛観みたいのは創作で表現してみたいなと思っている。こういう女は絶対に居ないだろうなって人でも、創作でなら表現できるのである。想像しうる限り完璧なアニマ像ってのは表現してみたいかな。
日本ってのは未だに結婚して一人前みたいな感覚が通底に残っていて面倒くさいなーと思うよ。僕の歳ぐらいでは結婚してないと不味いんだけど、肝心の僕自身にやる気が無いんである。僕はこれから一人で生きる覚悟はあるんだが、それでは駄目なんだろうか?