超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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iPhoneの音声入力のみでブログを執筆できるかどうか実験してみた。

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今日は一種のテストを行おうと思う。iPhoneの音声入力だけでブログの執筆を行うと言うテストだ。

 

ウェブ上でもiPhoneの音声入力だけで執筆を行えると言っている人たちがいる。

 

例えば野口悠紀雄氏だ。

 

japanese.engadget.com

 

超整理法などで知られる野口悠紀雄氏は音声入力のSiriによるメモをGoogleドキュメントに蓄積し、iPadでそれを編集、さらに追加メモiPhoneで入れてPCのテキストエディタで再度編集編集し、紙にプリントアウトして著作を書いていると言う。

 

勝間和代氏も最近音声入力でブログなどを書いていると言う。

 

音声入力に夢中な私- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!


PCなどで行う方法をやっているようだが、僕がやってみた感覚ではiPhoneでも十分できるようだ。まぁ環境としてはPCをセッティングしてやった方が良いようだ。勝間氏はドラゴンスピーチと言うソフトを使っているようだがどちらかと言うとsiriのほうが認識力は良いようだ。

 

ここまで執筆を行ってきたがやはり音声入力は難しい。下書き程度には使えそうだがもう本編の執筆は難しいだろう。ここまでで500文字程度だが大体5分程度で執筆できている。僕は10分で800文字程度のタイピングができるが音声入力のほうが早いかもしれない。

 

しかし問題点もある。

 

文章が論理的にまとめるのが難しいかもしれない。話ながら考えるというのはなかなかに文章を書くのとは違う感覚がある。慣れている人でも、話言葉で考えるのは難しいのではないだろうか。キーボードでタイピングするときは論理的に考えるのができるのだが音声入力では考えるのが難しい。

 

この辺はテクニックで何とかできるかもしれないがやはり思考のアウトプット方法としてはキーボード入力が有効なのかもしれない。

 

簡単に自分のiPhoneの環境を説明しよう。入力にはテキストエディタを使っている。テキストフォースと言うDropboxと連携できるテキストエディターなのだが、置換を行うことができ一括で改行を入力することができる。

 

まぁドロップボックスと連携できるテキストエディターがあればいいが、Evernoteでもいいだろう。

 

ブログの執筆目的であれば、はてなブログにアプリがあるのでそれで下書きしてもいいかもしれないが、あれはアプリが不安定で落ちて下書きが全部消えることがある。

 

音声入力で良いのはiPhoneだけでブログの執筆を完結させることができることだろう。例えば僕のブログ執筆の場合は、夜の21時からPCを立ち上げて、エディターを立ち上げていちいち執筆すると言う日常を送っている。だが、音声入力を使うならばどこでもすぐにブログの執筆を行うことができる。

 

だがまぁ音声入力だけで本文まで書くのは無理だろうな。下書きならいいが誤字脱字がかなりの頻度で発生して伝わらない文章になることも多い。しかし、下書きには有効かもしれない。

 

現場で1,200字程度。なかなかにしんどいかもしれない。

 

キーボードで執筆すると勢いで2000字は書けてしまうのだが、音声入力だと途中で途切れてしまって一気に書くことができない。

 

まぁこれは僕の執筆形式に向いてないのかもしれない。どうも同じような言葉を繰り返してる気がする。

 

アイディアのメモ程度には使えるが本格的な小説の執筆などには難しいだろう。しかし、この方法を勝間氏などが選んだと言うのは何かしら理由があるのかもしれない。勝間氏はかつて著書で親指シフトを推進して、思考の速度で入力を行う方法など論じてきた。その勝間氏が音声入力が素晴らしいと絶賛してるのは、ライフハックにかぶれてきた人間としては気になるところがある。

 

親指シフトはキーボードの入力方法としては優れている方法だと言われている。僕もかつてマスターしようかとしたことがあるが、めんどくさくてやめた。ちなみに現状の入力の仕方はローマ字入力である。かな入力ですらない。勝間和代と言えば僕にとってはレッツノートなのだが、あれもMacBookに比べるとそんなに大したことないような気がする。まぁ使いやすいPCを使えばいいだけだ。

 

この方法で毎日のブログ執筆を高速化できないかと企んでいるのだが、なかなかに無理そうだ。なんというか2000字を書くのに1時間位は必要になる。キーボードでの執筆とそんなに変わらない時間だ。これはiPhoneで入力してるからかもしれない。PCを使ってGoogleドキュメントに入力したらもっと効率化できるかもしれない。しかしまぁそこまで試す気にはなれない。

 

ここまで執筆してきたが誤字脱字がすごいんだ。これからこの下書きをブログエディタにコピペして本編の執筆に入る。普段のブログ執筆と比べてもそんなに時間短縮できたわけではないな。

 

編集後記

 

ここからはキーボードで入力する。

 

まぁ音声入力も使えないわけではない。iPhoneだけで完結できるのは魅力だ。しかしながら、僕の文体にはあまり合わない様だ。僕は基本的にはみっちりと詰まった文章を好む傾向にある。文体もなんか中途半端で直しが大変。一文一文ごとに改行するブログなんかだと簡単に書けるかもしれない。僕は小説なんかも書くんだけど、音声入力はそれには向かない。まぁiPhoneだけでブログを書くしかないときはやってみよう。最近、PCが不調でよくフリーズするんだ。後々はiPadなどを買って、iPhoneiPadだけでPCを使わない生活に移行したいと思っている。音声入力はその力になるかもしれない。

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