僕はブログは「質より量」かもしれん。
今日は朝から早起きをして、総合病院に行って健康診断を受けてきた。今回は胃カメラも受けたりなどとかなり負担が大きなやつであり、今日はほとんど半死半生のままで晩飯を食いブログを書いている。
そういや、時間があったのでニュースレターを書いた。土曜日はできるだけニュースレターを書く。
僕はニュースレターを書いたりとかブログを書いたりするのは娯楽なのである。頭の中がモヤモヤしてる時は、エディターに考えを叩きつけたり、そんな感じでものを書くのが楽しみなのだ。
書いたものについては読んでもらえれば、やっぱり嬉しい。多少なりとも書いたものにレスポンスがもらえたら、自分が書いたものが読んでもらえたと実感することができる。その手応えというのが生きてる生き甲斐にもつながるところがあるよなと思う。
こうやって毎日ブログを書き続けるのはそろそろ10年以上連続で書き続けることになる。このこだわりに関しては、自分でもなんで毎日書き続けてるのか理由を忘れてしまった。自分の考えを文章にして出力することが習慣になり、そのことが生活のリズムを作ることにつながってるので、書かないと気持ち悪くて眠れない。
どうせ同じように文章を書くのであれば、意味のあることを書くことを心がけたいところであるよな。でも、それに拘り始めると書くのがつまらなくなる恐れもある。
僕がたまに文章を書くのがスランプだの、自分のブログがつまらんだの騒いでる時は、大概そんな感じの他人の目を気にし始めた時である。
この辺り、自分でもメカニズムがよく分からんのである。たまに「役立つことを書かねば!」と意識の高いことを言い始める。そして、文章読本とかもっと文章の上手いプロの文章を読んだりとかして勉強を始める。その結果、自分の書いてる文章がつまらんように思えてきて書くのが嫌になる。
向上心があるのは立派だと思うのだが、それでやる気をなくすのは本末転倒である。自分の書いてる文章の市場価値なんかを想像してしまうと、ゾッとする。普通の人は素人がブログで書いてる文章なんかに価値を見出すのは稀であるし、そういうブロガーの文章もピンキリであり、上を見ると果てがないし下を見てもキリがない。
これだけひたすら毎日文章を書く生活をしてきたのだが、いまだに自分が何のために書いてるのかという目標がはっきりしないのである。いや、はたしてそういう「書く目的」を見つけることが必要なことなのかも分からない。
何かゴールを設けてしまうと、そこに至ればあとは文章を書く必要が無くなってしまう。僕は基本的にはこんな感じで書き続けることを一生続けるつもりで考えており、ゴールは必要ない。
じゃあ、文章の品質なんかはどうでもいいじゃんということになりかねない。書いてる文章はテキトーでも良いとなり、本当にそれこそ頭の中のノイズをただただ垂れ流す文章を毎日書き続けるだけでOKということになる。
ゴールは必要ないけど、そのベクトルというか方向性は必要なんだろうなと思う。それほど評価はメインとして求めないが、自分なりの納得できる文章を毎日仕上げるようにする。あー、でもどうだろ。自分の満足する文章なんてそれこそプロ作家でもできる人はいないでしょ。
どうも、芸事全般でそうであるが、自分でやってることに満足してしまうとそこで終わる。生涯を通して一つのことを続けた達人というのは、その自分の能力を客観視をしつつもそれに対して納得はしてるという心境なのだろう。
他者からの評価をゴールにするのは実は簡単なことである。自分のやった成果物の品質はどうであれ、他人がそれを褒めてくれれば終わりだ。そこから過剰に品質を高めるのは無駄である。ある程度、市場の求めることを知っていれば、それを狙ってそこだけにリソースを集中すればウケる作品を作ることができる。
自分の納得を求めて芸事をやれば、どれだけ品質を高めようが終わりがない。どれだけ完璧を求めてもアラを探せば見つかるのであり、自分を納得させるのは無理なことである。側から見ると、陶芸家が完成した作品を投げつけて割りまくるような芸術家というのはこんな感じである。
どこかで、「ここがひとまずの到達点」のように目的地を設けてないと、いつまで経ってもこんな感じで満たされない思いでモヤモヤし続けるのかもしれない。僕は毎日更新をひとまずの目標にして、2900日近くも毎日更新を続けてるけど、上には上がいて6000日以上連続更新してるような方もはてなブログにいるのである。
他にも僕は長年継続して毎日更新してるブログをみると、「すごいなー」と思ってブクマするので、12年継続してるような方もブックマークしてる。
この方も6000日overである。
とりあえず僕は今は3000日連続更新が目標かなぁ。そこまであんまり文章も手を抜かずに書き続けて、3000日記念の時はまた玲と真輝のイラストを書いてお祝いするねん。僕はブログの文章については「質より量」をモットーにしてる。とりあえず3000日を書いてみて、その次は4000日まで書いてみると、少しは自分もすごいと納得できるかもしれない。