新しく読んでくれる読者を増やす努力もした方がいいね。
たまに考えたりするのだけど、このブログの書き方というのはいつもその時の思いつきをダダダっとフリーライティングで書く感じであるけど、たまには過去記事を振り返ったりなどして、その記事をアップデートするようなことを書いてもいいよなーと思うんである。
情報発信するメディアにおける種類に「フロー型」と「ストック型」というのがある。フロー型というのはTwitterやニュースサイトのように、最新情報が次々と発表されて投稿が時間と共に流れていくような感じのメディア。ストック型というのは、Wikipediaのような、1つの情報に対するページが固定されており、そちらの情報をどんどんリライトするような感じのメディア。
僕はこのブログについては完璧にフロー型のメディアとして利用している。「日刊 俺ニュース!」という感じであり、その日の思いつきを毎日適当に書き綴ることで情報発信を行なってる場所である。書いてる内容については、その時期で僕がこだわってる事柄について書くことが多いけど、メインとなるテーマは決まってるわけではない。基本的に書いてることは思いつきであり、いわゆる「雑記ブログ」というやつである。
こういうブログの形式にしてるのは、単に僕が運用するのが楽だからという理由である。「SEOのために記事は最新情報にリライトしろ!」という言説があるが、あれはまぁ確かに検索エンジン受けするブログを作ろうと思うなら必須である。最初はGoogleで1位を取ってるような記事でも、時間とともに情報が古くなってきて不正確になることがあり、そうすると検索順位は下がるようになっている。サチコあたりでいい順位を取ってるなーということが分かってる記事については、適時追記なりリライトなりして最新情報を更新していくのは、アクセス数を増やすための常套手段である。
僕はまぁ、ブログのアクセス数については増えたら嬉しいけど、僕は別に数字のためにブログを書いてるわけでもないのである。単純にアクセス数を増やそうと思うのであれば、別に毎日更新にこだわる必要ってなくて、同じドメイン内で適当な頻度で情報更新されてるとGoogle botに伝われば良いだけである。むしろ、同じような内容の記事がぶつかって検索結果でカニバリズムを起こすことも多いので、同じドメインで似た記事ばかりが大量に更新されてしまう毎日更新というのはSEO狙いでは悪影響だ。
しかしまぁ、ブログの毎日更新というのは、やっていれば確実に常連さんが増える。はてなブログのようなSNS経由なのかどこからなのかは分からないけど、僕のブログの大多数のアクセス元というのは常連さんであり、記事を毎日上げていれば常連になる読者というのは確実にできるようである。こうやって常連がついたサイトというのは、Googleの検索順位の変動に対して影響されにくくなり、コアアップデートのようなことでドメインが飛んだとしても、ある程度のアクセス数は保持される。
僕んところのこのブログって、アクセスのほとんどが常連さんのアクセスであり、Googleの検索順位でも僕の名前やブログ名による指名検索が一番多い。いわゆる、ある程度ブランドができてる状態だ。こういう状態になるとあんまりSEOのような小手先の技にこだわらずとも、ある程度平均的なアクセスは保証される。
しっかしま、最近の僕はTwitterなどの短文SNSに愛想が尽きてしまい、人が多いところでの外部での露出というのが全くないような状態だ。やはりある程度の新規の読者が増えないと、それから継続してくれるリピーターというのも得られないだろうし、僕はどうせならば書いてる文章を継続して読んでもらえる読者の方が欲しいのである。
僕のブログというのは、絵面で見てもらっても分かると思うが、長文がみっちりと詰まった雑記ブログであり、明らかに一見さんお断りである。書いてる文章については読みやすいと褒められたりもするので、ある程度、文字を読む習慣がある人にはそこまで難しいことを書いてないと思うのだが、初見でこの量の文章を見せられてしまうと即座にブラウザバックというのも多いだろう。
やっぱ、常連さんを増やそうと思うのであれば、ある程度、Googleでバズったりするような記事も狙い書きもせんとならんのだろうなーと思う。ほんと僕は、主に興味があることが自分の内面のことばかりであり、世間一般で起きてる多くの人が興味を持つことにあまり関心がないのである。むしろ、そういうトレンドのことばかり書いてるブログには若干嫌悪感を感じるぐらいなのであるが、読者を増やそうと思えばお役立ち記事も書かねばならぬのだろうなと思う。
GoogleとかSNS以外のアクセス流入先というのはないもんなのかなーと考えたりする。どこかで寄稿を求めてるサイトで書いたりとか、もしくはGoogle広告のような広告を打ったりするのもアクセスを増やす施策としてはありだろう。そこまで積極的にアクセス数を増やすために頑張ろうという気はしないけど、増えたら増えたでモチベが上がるし、方法はいくつか考えたい。