超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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宮森はやと氏ってひょっとして凄い人なんじゃなかろうか?

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今日は久々に下衆なネタでも書こうかなと思っている。そもそもの僕の性質はヲチャー系なのでこういうネットの炎上記事を集めてはニラニラとヲチすることを密かな楽しみにしているんだよね。だがまぁ、こういう下を見る趣味というのは幸せになれないだろうなぁ。「人を呪わば穴二つ」という言葉はたしかにその通りで、自分の毒素で自家中毒を起こしてしまうんだよね。憎しみの感情というのは回り回って、自分のネガティブな気持ちに引きずり込む性質が有る。だから単に攻撃対象を探して、失言を拡散して炎上させて喜ぶのはネットイナゴだ。こいつらは捻くれた幼い正義感の元で行動している。行動は単なる一過性のもので信念というものがない。だからネット・ウォッチというものを長く続けるためには、逆説的なんだけど強い自制心が必要なんだ。自分の行動をルールで縛って、客観的な視点の元で観察対象を相対化できる思考が重要になる。2chのネトヲチ板で言い継がれた「ヲチ対象にはお触り厳禁」というローカルルールにはそういう理由がある。


ヲチというのは観察対象の一挙手一投足をじっくりと生暖かな視線で観察して、心の中の宝箱を満たしてくという優雅な行いなのだ。観察対象にネガコメを投げつけるのは単なるアンチだ。ヲチャーは観察対象に対して愛着のような感情が沸くことが有る。例えば、観察しているヲチ対象が「反応がないからブログを辞める」などと書いた場合は辞めてしまわぬように応援メッセージを書き込むという行動をする。ヲチ対象がネットを辞めてしまうのが何よりも嫌な行動なので、ヲチ対象の自尊心を満足させるためにヨイショして褒め称える。どんなオワコンであろうと最後の一人として応援し続けているので、ある意味、一番熱心なファンである。


さて、ここまで前置きを書いてきたのは安易な炎上ばかりさせているネットイナゴに警告を放つ意味もあるが、自戒の意味が強い。僕が炎上記事の取り上げをするときは相手が煽り慣れをしているか、過去のエントリーをじっくりと読み込んだ上で判断するようにしている。「コイツはぶん殴っても大丈夫」と判断できた時は雑にぶん殴る事もあるが、初心者とか心が折れそうなタイプに関しては取り上げない場合が多い。吊し上げをするにしても心が折れるまでの追い込みはしないようにしているのである。殴り返してくれるタイプなんかは望む所なんだけど、黙ってブログ閉鎖なんかをしてしまうタイプは困る。この加減ができてない奴が多すぎるなーってのがtwitter界隈なんぞを見ていて思った感想だ。僕も加減ができてないエントリーがあったりするからな。今後は慎重にやっていこうと思ったのだ。


とはいえ、今回取り上げる宮森はやとは単なる炎上芸人だしな。ここまで慎重に書く必要もなかったかもしれない。最近、真面目なブログを志していたからこういう事を書かずにはいられなかった。だったらヲチャーなんて辞めれば良いんだけど、こっちの性質も僕のアイデンティティの一つでな。やめるつもりもない。


togetter.com


この宮森はやと氏は底が浅すぎて逆に凄いと思った人である。かつて50円で一日を売りますと言って、日雇い労働をさせられそうになると拒否をして炎上した所から定期的に炎上する炎上芸人を始めてる。


その後、禁酒のためカトリックに入信したり、ラッパーを初めて2ヶ月で諦めたりと、決心だけして実行が伴わないダメ人間むき出しの行為を続けている。


www.miyahaya.com


www.miyahaya.com


www.miyahaya.com

ただ、ぼくの怨念のこもった伝えたいことがとても細かくて分りずらい内容で、ラップの縮めた文字数だと意味が変になっちゃうし、何より聴き手に伝わりにくいと思ったんです。


失礼ながらこの一文で爆笑した。確かにラッパー向いてないわw というか、多分、創作活動全般向いてない。創作活動には息の長い努力というのが必要不可欠なんである。2ヶ月程度で自分の才能を見限ってしまう奴は何やっても無駄だと思う。


んー、なんつーか、別に宮森氏を馬鹿にするためにこのエントリーを書いているわけでもないのよ。ここまで吹っ切れた行動する人は嫌いじゃない。ホリエモンの「多動力」ってある意味こういうタイプの事を指しているのかなーと思う。こういう人生があってもいいし、その人生を発信するブログってのは面白いと思う。


宮森氏のブログはどんな人にも明日がやってくるという希望が貰える。人生何やっても大丈夫という根拠のない自信は凄い。そういう芸人としての生き方を徹底出来る人は貴重だ。

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