……いや、2018年5月25日の金曜日はプレミアムフライデーでしたよ。ご存知でした? ちなみに僕は「プレミアムフライデーと2千円札を守る会」の会長を自認していますので当日には通達させていただきます。
さて、特に面白いこともなし。今日起きた事件としてはトランプの米朝会談中止が大きかった。
ドル円ドーン! 日経先物ドーン! だから大暴落くるなと思って日経ETFベア2倍でポジション取ると今日は陽線引け。結局、週末持ち越しでポジションホールドしているよ。
んーどうなんだろうね。最近は為替と株式が連動していたんだけどまんま信用するのも怖い。大体、材料がトランプの言動なのでどっちに跳ねるか分からない。
一応、日経平均の売りポジションを張らせてもらったけど、根拠としては5日と25日の移動平均線がデットクロス。陽線引けだけど上値が堅い感じなので23000は超えないだろうという事で逆指値をしておいてホールド。恐らくまぁ、23000は節目なのでそう簡単には超えない。日本は政治不安を抱えたままなのでそれほど上向きではないかなと。
長期のトレンドとしては上向きなんじゃないかと思いつつも、短期の値動きは下なので値幅を取り行く感じだ。
いや、どうなんだろうね。どうもトランプの言動は判断しかねる。どうも、「米朝会談は中止」ではなくて延期らしいので全部ひっくり返る可能性も有るのよ。トランプの一挙手一投足で全部気まぐれに動くぞ。
現状の相場は、上か下か判断つきかねるのでノーポジがオススメかと。どうもポリジャーバンドも狭まっているのでそんなに利幅で値が取れる相場でもないです。この先で考えられるのはボックス相場です。資金力に自信がないなら「休むも相場」ですね。
まぁ良いんだ。最近、相場関係のことばっか呟いて、小説とかイラスト関係がないがしろになっているのも気にはなってるんだ。そもそも相場に力を使いたくないんだ。楽して儲かりゃいいいぐらいの認識なのであんまり労力を使う気はない。大体、こういうのは人生のオプションだ。
さて、今日の本題はどうするかね。ちょっと医療関係のGoogleの検索順位なんかで気になった記事があったので前後の流れと今後の展望なんかを述べてまいろう。
今日、こんな記事をみた。
医療法が一部改正され、6月から医療機関のウェブサイトなどが新たに広告規制の対象になる。美容医療や、がんが治るなどといった自由診療の広告表現が問題視されるなか、副作用やリスクの説明のない“事前・事後”の写真や、患者の体験談などはインターネット上でも禁止される。違反には都道府県が中止や是正命令も出せるようになり、罰則もかかる。(佐藤好美)
《中略》
ウェブサイトの広告はこれまで、医療法の広告規制の対象外だった。ガイドラインはあっても罰則などはなく、機能していなかった。美容医療などの消費者トラブルが問題になり、内閣府の消費者委員会から2度にわたる対策要請があり、医療法が改正された。
合わせて、規制される内容も明確化された。禁止されるのは、「絶対安全な手術です!」などの「虚偽広告」▽科学的根拠の乏しい治療法の効果を強調する「誇大広告」▽「最高の医療を提供しています」などの「比較優良広告」▽個人の主観に基づく「体験談」▽費用やリスク、治療内容の詳細のない「施術前・施術後の写真」-など。違反した場合には6カ月以下の懲役か30万円以下の罰金が科される。
◆「推奨サイト」にも
また、医療機関のサイト以外にも対象を拡大。特定の医療機関からの広告料などで運営される「ランキングサイト」や「口コミサイト」、個人(アフィリエイター)が報酬を受けて医療機関などを推奨するブログも規制の対象。記載内容によっては、こうしたサイトの運営主体や個人も指導の対象になる。
まぁそりゃそうだろうなって感じ。僕が知ってる限りでも「統合失調症が治る」って言ってサプリメントの購入を煽る悪質なアフィサイトを見かけたりしてたので、この行政の措置は妥当だろう。
ってか、水面下でGoogleはそういう医療関係のアフィサイトのページランクを落としているみたい。2017年のwelq問題からこういう医療をネタに悪質な商売をするサイトを検索上位にしないようにアルゴリズムを変更しているようだ。僕のところでもそういう医療関係の用語を使ったページは検索順位を落としていたので、そういうキーワードで商売してたサイトは大打撃だろう。
その旨はBuzzFeedの下記のエントリーでまとめられている。
「WELQ的な手法」「素人投稿型」が急落
実はGoogleは、すでに今回のアップデートを匂わす発表をしていた。
「多くの人から指摘があることはGoogleでも把握しており、(健康・医療分野の検索結果改善の)優先度を高くしている。詳細はここでは明らかにできないが、期待していてほしい」
8月25日に開催されたイベント『Google Dance Tokyo 2017』の質疑応答で、同社担当者がこのようにコメントしたことを、複数の出席者が証言している。
それから約3カ月後に実施された今回はアップデートは、専門家の予想を超えるものだった。辻氏は「今回の変更は前代未聞」と表現する。
「今回の変更は、WELQ後に実施された健康・医療分野の改善としては、最大でした。健康関連の検索に限りますが、検索順位の変動として前代未聞のものだったとも言えます」
現時点では、今回のアップデートが実施されたのは日本のみ。「WELQ問題」以降、日本で高まっていたネットの医療情報への不信感を受けた、独自の対応と考えられる。
今回のアップデートで、何が変わったのか。辻氏はまず「WELQ的な手法で運営されていたサイトの評価の低下」を挙げた。
「『いしゃまち』や『ヘルスケア大学』など、記事を大量生産する手法で運営されていたメディアは、大きく順位を落としました」
他に「NAVERまとめやYahoo!知恵袋などのCGM(誰でもコンテンツを作れるメディア)も順位が急落している」という。
僕ん所にも結構影響があったんだけど素人が書いたメンタルヘルス系のエントリーは2017年12月以降大きくページランクを落としているらしい。だから、僕も結構リライトして対応しているんだけどどうもGoogleは人力の目視でやってるっぽいですね。キーワードを並べるだけだと無理で医療系の記事ではちゃんとしたスペシャリストが書いているか確認するようになってるみたいです。
だからまぁ、僕のブログでは医療系からは手を引いて別のカテゴリで集客するように舵を切っている。一時期大きくアクセス数が減っていたけど最近、回復して上昇するようになった
どうも、こういう素人作った不正確な医療系のアフィサイトは今後、行政指導が入るようになっていくみたいだね。ま、確かに悪質な奴がいるのでそれが妥当かなーとは思う。こういう悪質なアフィサイトの通報先もあるみたいなので発見した人は通報してみては如何だろう?
ウェブサイトの中には、専門家でないと加工したことが分からない画像や、書き込みをしている人が報酬を受け取っているかどうか把握できないブログもあり、課題は多い。唯根さんは「一般からの情報提供が頼り。不適切なサイトは、通報フォームにアドレスや広告内容を張り付けて送ってほしい」と話している。
医療機関ネットパトロールは、http://iryoukoukoku-patroll.com/ (電)03・3293・9225。
僕もまぁ気になった奴はガンガン通報していこうと思う。おんなじような稼業で商売している筋が悪い連中がいると勘違いされると困るからだ。業界の正常化を図らないといけない。
ちなみにこういう疑似科学系のインチキ療法に引っかかるやつの心理は次の書籍で詳しく分析されている。

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