まとめブログは結構読んでいる人は居るだろう。僕も日常的に目に触れる機会がある。しかしながら、こいつらがまともな連中だと思ってはいけない。上記の記事では貧困女子高生の問題で、炎上したネットの評判に同調してしまったメディアの行動を批判している。炎上を煽ることで儲けているのがまとめブログに代表されるメディアなのだ。
まとめブログの行動としては2chやTwitterからログを集めて、分かりやすく並び替えて記事を上げるやり方だ。だが、その内容は正確性などとはかけ離れたものがある。扇情的に燃えそうなログだけを集めて、拡散される事を目的としたやり方だ。なるべくならば、燃え上がれば燃え上がるほどアクセス数が増えてまとめブログとして喜ばしいことなのだ。
悪質性が目に余るまとめブログだが、速報性においてまとめブログは最速なのだ。ヲタ情報に関しては情報収集のネタ元としてまとめブログは速い。だが、デマも混ざっている可能性については考えたほうが良い。あれの編集者達は面白そうな情報を只々集めているだけで、その正確性は全く考えていない。
別に有益な情報を集めて、アフィリエイトで稼ぐサイトを否定するものではないが、悪質性の高いまとめブログは潰されるべきだ。特に名前は上げないけど、『まとめブログ 悪質』でしらべれば分かるはずだ。あの手のサイトを放置するのは世のためにならない。
なにが不味いってね、あの手のまとめブログの管理人は対立煽りをして炎上を巻き起こすこともするのだ。悪質なヘイトを撒き散らす連中の憩いの場になっているブログもある。あの手のブログのコメント欄を覗いてみれば分かるはずだけど、2chやtwitterより悪質なコメントが集まっているのだ。集団ストーカーを推奨するまとめブログもある。
どんなソースから情報を集めて、何を信じるのかは自由なことだ。だが、信じているソースがまともな論拠と思想を持っているかどうかは疑わないといけない。
「まとめブログ」に対しどこまでの責任を負わせるべきか、罰を与えるべきかは時代が進むにつれて変化していくネット上の表現やユーザーの意識、そして法とのすり合わせで形成されていくものですが、当然それは表現の自由を縛るものであってはなりません。
上記サイトからの引用だが、そういうこともあるだろう。言論の自由まで縛ってしまうのはディストピア的発想だ。だが、発言するからにはその発言に責任を持たせる仕組みを皆で作っていかないといけないだろう。