岡崎体育が新曲出してる。「感情のピクセル」なる曲。PV貼っておきましょうかね。
『どうぶつさんたちだいしゅうごうだわいわい。おいでよブタさんウサギさんキツネさんにぞうさん。みんなでたのしくうんぱっぱのぶんぶん。おなかぽんぽんぽんのやっほー。』
別にトチ狂った訳ではない。サビの歌詞を抜き書きしただけである。完全にワンオクを意識したPVなんだけど、サビに入ったときに岡崎体育の真価が出る。僕はセカオワのドラゲナイのレーシバーの真似をした後に来る「何て?」で膝から力が抜けたwww
岡崎体育は「MUSIC VIDEO」が代表作なのかな?知らない人は是非とも見てもらいたい。要するにこういう芸風の芸人である。
只のパロディ芸人ってだけじゃないな。作詞作曲能力の高さが普通じゃない。真面目に歌っている「スペツナズ」はえらく感動した。普通に格好いい曲も作れる人である。
「スペツナズ」もパロディの可能性があるって辺りが底が知れない。徹底的に現代の邦楽のありがちな曲調とかお約束に中指を突き立てて馬鹿にしていくのである。こういうロックンロールの表現の仕方ってあると気付かされただけでも岡崎体育には意味があるだろう。それに今時のマーケティングの仕方なんだよね。youtubeから爆発的に広がっていった。今時のミュージシャンはPVのセンスとかがあればネット経由のメジャーデビューが可能なんだなぁとオッサンは隔世の感を感じるのである。
さて、本題に入るか。「乙女パスタに感動」はタンポポの5枚目のシングルである。タイトルはそれをもじったのだが、一体どの程度の人がそのことに気がついて、面白いと思ってくれるんだろうか?アレ的意味なしである。自己満足である。ネタ切れである。滑っているのだ。そのまえに僕はオッサンと自分を貶めているが別にそれほど老けてはいない。僕は「お兄さん」である。勘違いしないで欲しい。このブログ的な公称年齢は「永遠の18歳」である。かっこよく表現するなら「18 'til i die」(死ぬまで18歳)だ。これについては村上春樹のエッセイをリスペクトしているのである。
僕の乗っている自転車はパナソニックのチタン製のスポーツ・バイク。羽のように軽い。もうこれで七年くらい同じものを使っている。ギアチェンジの操作も身体機能の一部みたいになっている。優れた機械だ。少なくとも乗り手よりは機械の方が優秀だろう。ずいぶんタフに乗っているのだが、トラブルらしいトラブルは一度も経験していない。この自転車でこれまでに四度のトライアスロン・レースを体験している。車体には「18 ‘til i die」と書いてある。
ブライアン・アダムズのヒット・ソング『死ぬまで18歳』のタイトルを借用した。もちろんジョークだ。死ぬまで十八歳でいるためには十八歳で死ぬしかない。
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』より
この後、死ぬまで18歳だとどれだけ神経過敏で生きていて苦しいのだろう?という村上春樹らしいネガティブな考察がついてくるのだが、少なくとも響きは良い。いざという時に洋楽の歌詞を参照してエッセイを書けるというのは格好いい。僕は引用してくるのがアニソンの歌詞とかアニメのセリフばっかりである。これだと僕がヲタクだという以外に分かる情報は別にない。村上春樹と比べると月とスッポンだ。馬鹿にされるだけだ。ちょっとはインプットの方向性を考えておかないと尊敬されるような人間にはなれないだろう。
無駄な文章を書いてしまった。今日の本題は「無限ピーマンやばし」という内容で書くつもりだったのだけど、村上春樹に流れてしまった。ちなみに無限ピーマンのレシピは下記である。
ピーマンを刻んでシーチキンと調味料を混ぜてレンジでチンするだけでメチャウマな一品ができてしまうのである。感動的なほど手間いらず。しかも美味い。僕は最近、これをヘビロテで作って食べている。野菜の値段が高騰しているんだけどピーマンは安い。皆様も一度無限ピーマン食べてみな。癖になる。