超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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はっぴばーすでーとぅーみー(1年ぶり2度目)。

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別にいいんだ。祝ってくれるのがいつも行ってる服屋のダイレクトメールと無印良品の割引クーポン券だけであろうと。いい歳のオッサンが誕生日ごときで喜ぶなどというのはあまりにも恥ずかしい。僕はこうやって一人で強く生きてゆく。


~ fin ~










あれ、終わった。終わっちゃ駄目だ、毎日ブログ2000字は鉄の掟なのだ。


別にいいんすよ? 祝福のメッセージなんか貰わなくても。もし、どうしてもお祝いの言葉を贈りたいなら、僕のブログは誰でもコメントできるしブコメなんて便利なシステムもあるんですよ? コメントを貰ったら礼ぐらいはするけど、基本的にクールキャラを気取っているから返事はそっけないぞ?


うーん、散々ネタに走ったけど、別に一人きりの誕生日って訳でもないんだよね。就労移行支援の代表と、妹からプレゼントもらった。



妹からはGATSBYのやっすい香水二本もらった。臭いからこれでも振りかけてろってメッセージなんだろうか?



代表からは「日めくり修造」を貰った。いいセンスだ。僕は松岡修造好きなんですよ。スマホの待ち受け画面も修造なんすよ。意外かもしれないが、僕の書いている文章をよく分かってくれている読者諸氏ならば、こいつのメンタリティは修造寄りだなということは想像付くだろう。


さて、肝心の何歳になったかを書いてなかった。実はゼウスから天界を追放されて地上に降り立った悪魔元帥だから10万35歳だ。


嘘だ。


なんつーかね、このブログでの公称年齢は「永遠の18歳」なんすよ。なんでかというと村上春樹のエッセイでこんなことが書かれていたからだ。

僕の乗っている自転車はパナソニックのチタン製のスポーツ・バイク。羽のように軽い。もうこれで七年くらい同じものを使っている。ギアチェンジの操作も身体機能の一部みたいになっている。優れた機械だ。少なくとも乗り手よりは機械の方が優秀だろう。ずいぶんタフに乗っているのだが、トラブルらしいトラブルは一度も経験していない。この自転車でこれまでに四度のトライアスロン・レースを体験している。車体には「18 ‘til i die」と書いてある。
ブライアン・アダムズのヒット・ソング『死ぬまで18歳』のタイトルを借用した。もちろんジョークだ。死ぬまで十八歳でいるためには十八歳で死ぬしかない。


村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』より


「18 ‘til i die」(死ぬまで18歳)。カッコイイじゃないですか。村上春樹はこういう気取った言い回しがめっちゃ上手い。文句言いつつ村上をリスペクトしている僕もそれに習い「永遠の18歳」を主張する。別にいいじゃないっすか、ブログ上で年齢詐称しても。もし、このブログが大人気になって書籍化されても、僕の年齢は「永遠の18歳」だぞ。ゆめゆめ忘れるな。


でもはっきり行って18歳って一番生きにくい年齢だと思うけどね。思春期真っ盛りで自意識過剰でいろんなことを悩んでいる時期じゃないっすか? 僕が世を忍ぶ仮の実年齢で18歳だったときは、それこそ図書館に1年中篭っているひねくれ気味の哲学青年だったけどな。実際、生きていく為の自意識ってのは年齢を経るに従ってマイルドになっていくね。世を忍ぶ仮の実年齢で三十路を超えた後からが人生楽しくなってるからな。20代ぐらいまではまだまだ若造ですよ。力を抜いた適当な生き方をできるのは三十路以降だと思いますがね。僕の中には経験値上昇し続けたらどんな人間になるのか加齢を楽しみにしている部分もあるな。歳を取るってのはそんなにネガティブな要素だけではないと思いますね。


さて、最後に一言だけ警句を残しておこう。これが僕の趣味で楽しみなのだ。

門松は冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし


一休宗純

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